Hitachi Dynamic Link Manager EX ユーザーズガイド(AIX用)
メモリ所要量およびディスク占有量について説明します。
- この項の構成
- (1) メモリ所要量
- (2) ディスク占有量
ホストのメモリ所要量を次の表に示します。
OS メモリ所要量 AIX 5000KB+0.256KB×LU数+1.28KB×パス数
ホストのディスク占有量を次の表に示します。
ディレクトリ ディスク占有量 /etc 150KB /opt 2MB /usr 220MB /var pMB※1+4MB+2MB+qMB※2+20MB※3+19MB+200KB※4
- 注※1
- 障害ログファイルの設定によって変わります。最大30000MBです。
- pは,障害ログファイルサイズをs(単位はKB,デフォルト値は9900),障害ログファイル数をm(デフォルト値は2)とすると,
p =(s×m)÷1024[MB]- として計算します。計算式で割り切れなければ1MB切り上がります。
- 注※2
- 最大1000MBで,トレースファイルの設定に依存します。
- qは,トレースファイルサイズをt(単位はKB,デフォルト値は1000),トレースファイル数をn(デフォルト値は4)とすると,
q =(t×n)÷1024[MB]- として計算します。計算式で割り切れなければ1MB切り上がります。
- 注※3
- 共通エージェントコンポーネントのログファイルサイズのデフォルト値です。
- ログファイル(dlmwebagent[1-N].log)1個当たりのファイルサイズは,9900KB(約10MB)です。デフォルトの設定では,ログファイルが2個作成されるため,ログファイルサイズは約20MBとして計算しています。
- ログファイルは,dlmwebagent.propertiesファイルの設定で最大16個まで作成できます。ログファイルを16個作成する場合のログファイルサイズは,約160MBです。
- 注※4
- HDLMインストールユティリティ(installhdlm)を使用する場合に必要な容量です。installhdlmユティリティについては,「7.15 installhdlm HDLMインストールユティリティ」を参照してください。
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