Compute Systems Manager REST API リファレンスガイド
instanceIDで指定したIPアドレス範囲の情報を使用してネットワーク内のリソースを探索し,管理対象に追加します。
All-Resources-Admin
PUT http://<host>:<port>/ComputeSystemsManager/v1/objects/IPAddressRanges/<instanceID>/actions/Discovery/invoke
- instanceID:
- Compute Systems Managerによって割り当てられた識別キー。
リクエストボディーの構造とオブジェクトの属性を次に示します。
IPAddressRanges
{ "discoveryType":"...", "first":"...", "unresponsive":"...", "failed":"...", "emailNotificationType":"...", "schedule":"...", "time":"..." }
属性 データ型 数 説明 discoveryType string 0~1 探索種別。
- All:ipAddressRangeに指定されたすべてのリソースを探索します。
- Undiscovery:ipAddressRangeに指定されたリソースのうち,前回探索していないリソースを探索します。(デフォルト)
first string 0~1 以前に探索していないリソースを探索します。discoveryTypeに'Undiscovery'を指定した場合に有効。
- Disable
- Enable(デフォルト)
unresponsive string 0~1 前回の探索で応答のなかったリソースを探索します。discoveryTypeに'Undiscovery'を指定した場合に有効。
- Disable
- Enable(デフォルト)
failed string 0~1 前回の探索で失敗したリソースを探索します。discoveryTypeに'Undiscovery'を指定した場合に有効。
- Disable
- Enable(デフォルト)
emailNotificationType string 0~1 Eメール送信モード。
- SEND:Eメールを送信します。
- SEND_ONLY_DISCOVERED_RESOURCES:新たにリソースが探索されたときだけEメールを送信します。
- NOT_SEND:Eメールを送信しません。(デフォルト)
schedule string 1 探索を実行するタイミング。
- NOW:すぐに実行します。
- LATER:timeで指定した時間に実行します。
time string 0~1 探索を実行する管理サーバの時刻(書式:YYYY/MM/DD HH:MM:SS)。過去の時刻は指定できません。scheduleが'LATER'のときに有効です。 レスポンスボディーの構造とオブジェクトの属性を次に示します。
ApiResult
{ "id":... }
属性 データ型 数 説明 id integer 1 管理対象リソース探索のために登録されたタスクのタスクIDが返ります。
HTTPステータスコード 結果コード 詳細コード 説明 202 0 0 正常終了。 400 2010 1 discoveryTypeに無効な値を指定しました。 400 2010 2 firstに無効な値を指定しました。 400 2010 3 unresponsiveに無効な値を指定しました。 400 2010 4 failedに無効な値を指定しました。 400 2010 5 emailNotificationTypeに無効な値を指定しました。 400 2010 6 scheduleを指定していません。 400 2010 7 scheduleに無効な値を指定しました。 400 2010 8 scheduleに'LATER'を指定する場合は,timeも指定する必要があります。 400 2010 9 timeに無効な値を指定しました。 400 2010 10 指定した日付は2100年12月31日以降です。 400 2010 11 discoveryTypeに'Undiscovery'を指定したにも関わらず,first,unresponsiveおよびfailedのすべてに'Disable'が指定されています。 400 2010 100 リクエストボディーが指定されていません。 400 2010 101 リクエストボディーの書式が無効です。JSONの書式で記述してください。 401 1000 1 HTTPヘッダーのAuthorizationが指定されていません。 401 1000 2 HTTPヘッダーのAuthorizationの値が不正です(Basic認証,HSSOセッション認証のどちらでもありません)。 401 1000 3 HTTPヘッダーのAuthorizationのBasic認証の値が不正です(認証情報のフォーマットが不正です)。 401 1000 4 ログインに失敗しました。 401 1002 1 ログインセッションが切断されました。または,不正なHSSOトークンが指定されました。 403 1003 1 基本ライセンスが登録されていない,または有効期限を過ぎています。 403 2017 1 管理対象を参照する権限がありません。 404 - - 指定したinstanceIDまたはcollectionはありません。 405 - - サポートされていないメソッドです。 406 2010 1 HTTPヘッダーのAcceptの値が不正です。 412 2018 1 timeに過去の時刻を指定しました。 415 - - HTTPヘッダーのContent-Typeにサポートされていない形式が指定されています。 500 - - HTTPヘッダーのContent-Typeに不正な値が指定されている,またはそれ以外の内部エラーです。 500 1000 1 ログインに失敗しました(内部エラー)。 503 2020 1 要求の数がAPIの同時最大接続数を超えました。
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