Compute Systems Manager REST API リファレンスガイド

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2.11 ブレードサーバの電源をONにする

instanceIDに指定したブレードサーバの電源をONにするタスクを登録します。

ロール

Admin/Modify

リクエストライン

PUT http://<host>:<port>/ComputeSystemsManager/v1/objects/Blades/<instanceID>/actions/Poweron/invoke

instanceID:
serverUniqueKeyをbase64urlでエンコードした文字列。

リクエストボディー

リクエストボディーの構造とオブジェクトの属性を次に示します。

ServerPowerOn

{
        "schedule":"...",
        "time":"...",
        "elapseTime":...,
        "emailNotificationType":"...",
        "verifyLpm":"...",
        "lpmElapseTime":...
}
属性 データ型 説明
schedule string 0~1 ブレードサーバ電源をON にするスケジュールを指定します。
  • NOW:即時開始
  • LATER:timeで指定した日時に開始。LATER を指定する場合は,timeも合わせて指定してください。
デフォルトの値はNOWです。
time string 0~1 ブレードサーバの電源をONにする日付と時刻をYYYY/MM/DD HH:MM:SS の形式で指定します。過去の時刻は指定できません。scheduleが'LATER'のときに有効です。
elapseTime integer 0~1 ブレードサーバの電源がONになるまでのタイムアウト時間を指定します。0から9999(単位:秒)の値を指定できます。
0を指定した場合,または省略した場合は,デフォルトの値が設定されます。デフォルトの値はGUIで設定されたタイムアウト時間です。
emailNotificationType string 0~1 Eメール通知の方法を指定します。
  • SEND:Eメールを送信します。
  • SEND_ONLY_TASK_FAILED:タスクが失敗したときだけEメールを送信します。
  • NOT_SEND:Eメールを送信しません。
デフォルトの値はNOT_SENDです。
verifyLpm string 0~1 HVMの起動を確認するかどうかを指定します。
  • YES:起動を確認します。
  • NO:起動を確認しません。
デフォルトの値はYESです。
lpmElapseTime integer 0~1 HVMが起動するまでのタイムアウト時間を指定します。0から9999(単位:秒)の値を指定できます。verifyLpmが'YES'の場合だけ有効です。
0を指定した場合,または省略した場合は,デフォルトの値が設定されます。デフォルトの値はGUIで設定されたタイムアウト時間です。

レスポンスボディー

レスポンスボディーの構造とオブジェクトの属性を次に示します。

ApiResult

{
        "id":...
}
属性 データ型 説明
id integer 1 ブレードサーバの電源をONにするために登録されたタスクのタスクIDが返ります。

リターンコード

HTTPステータスコード 結果コード 詳細コード 説明
200 - - 正常終了。
400 2010 101 リクエストボディーの書式が無効です。JSONの書式で記述してください。
400 2010 102 elapseTimeに指定した値が範囲外です。
400 2010 103 scheduleに無効な値を指定しました。
400 2010 104 timeに無効な値を指定しました。
400 2010 105 emailNotificationTypeに無効な値を指定しました。
400 2010 107 scheduleに'LATER'を指定する場合は,timeも指定する必要があります。
400 2010 108 指定した日付は2100年12月31日以降です。
400 2010 109 verifyLpmに指定した値が不正です。
400 2010 110 lpmElapseTimeに指定した値が範囲外です。
401 1000 1 HTTPヘッダーのAuthorizationが指定されていません。
401 1000 2 HTTPヘッダーのAuthorizationの値が不正です(Basic認証,HSSOセッション認証のどちらでもありません)。
401 1000 3 HTTPヘッダーのAuthorizationのBasic認証の値が不正です(認証情報のフォーマットが不正です)。
401 1000 4 ログインに失敗しました。
401 1002 1 ログインセッションが切断されました。または,不正なHSSOトークンが指定されました。
403 1003 1 基本ライセンスが登録されていない,または有効期限を過ぎています。
403 2017 1 管理対象を参照または操作する権限がありません。
404 - - 指定したinstanceIDまたはcollectionはありません。
405 - - サポートされていないメソッドです。
406 2010 1 HTTPヘッダーのAcceptの値が不正です。
412 2018 106 timeに過去の時刻を指定しました。
415 - - HTTPヘッダーのContent-Typeにサポートされていない形式が指定されています。
500 - - HTTPヘッダーのContent-Typeに不正な値が指定されている,またはそれ以外の内部エラーです。
500 1000 1 ログインに失敗しました(内部エラー)。
500 3000 100 内部エラーが発生しました。
503 2020 1 要求の数がAPIの同時最大接続数を超えました。
503 2020 2 タスク登録に失敗しました。しばらくしてから,再度実行してください。

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