Compute Systems Manager REST API リファレンスガイド

2.8 HVMのFCポートの情報を取得する

instanceIDで指定したブレードサーバ上のHVMの，FCポートの情報を取得します。

ロール

Admin/Modify/View

リクエストライン

GET http://＜host＞:＜port＞/ComputeSystemsManager/v1/objects/Blades/＜instanceID＞/collections/LpFcport

instanceID:

serverUniqueKeyをbase64urlでエンコードした文字列。

リクエストボディー

リクエストボディーには何も設定しません。

レスポンスボディー

レスポンスボディーの構造とオブジェクトの属性を次に示します。

ServerLpFCPort

{
    "ServerLpFCPort":[{
        "serverUniqueKey":"...",
        "pciDeviceNo":...,
        "vendor":"...",
        "deviceName":"...",
        "formattedSlotNo":"...",
        "slotNo":"...",
        "portNo":...,
        "vfcId":"...",
        "status":"...",
        "portStatus":"...",
        "wwpn":"...",
        "wwnn":"...",
        "migrationWwpn":"...",
        "migrationWwnn":"...",
        "busNo":"...",
        "devNo":"...",
        "funcNo":...,
        "personality":"...",
        "allocation":"...",
        "coreDedicateSupport":"...",
        "coreNum":"...",
        "coreDedicate":"...",
        "assignedLparNo":...
    },
    :
    ]
}

属性	データ型	数	説明
serverUniqueKey	string	1	LPARが搭載されているブレードサーバを特定する識別子。
pciDeviceNo	integer	1	PCI番号。
vendor	string	1	PCIデバイスのベンダー名。
deviceName	string	1	デバイス名。
formattedSlotNo	string	1	スロット番号を整形した文字列。 例：'Mezzanine:X (Server Blade:XX)'
slotNo	string	1	スロット番号。 例：'EXX'
portNo	integer	1	ポート番号。
vfcId	string	1	vfcID。
status	string	1	PCIデバイスの状態。空の場合は正常。 Removed：削除された。 Error：障害閉塞。
portStatus	string	1	ポートの状態。 Available：正常に利用できます。 ConfigCheck：構成上の問題で利用できません。 LinkDown：ケーブルが接続されていないため利用できません。 ErrorCheck：回復不能な障害状態であるため利用できません。 -：占有モードではありません。 *：状態が不明です。
wwpn	string	1	FCのWWPN。
wwnn	string	1	FCのWWNN。
migrationWwpn	string	1	マイグレーションWWPN。
migrationWwnn	string	1	マイグレーションWWNN。
busNo	string	1	バス番号。
devNo	string	1	デバイス番号。
funcNo	integer	1	ファンクション番号。
personality	string	1	Personality *：BE3/Skyhawkデバイス以外 FCoE：PeronaliryがFCoE iSCSI：PeronaliryがiSCSI（not support） OTHER：その他（Custum, etc. not support）
allocation	string	1	HBAの割り当てモード。 Share：共有モード。 Dedicate：占有モード。
coreDedicateSupport	string	1	コア占有モードのサポート状態。共有モードのときに有効です。共有モード以外の場合は空になります。 Enable：サポート。 Disable：非サポート。
coreNum	string	1	コア数。コア占有モードがサポートのときに有効です。サポート以外の場合は"*"になります。
coreDedicate	string	1	コア占有モードの有効／無効状態。コア占有モードが非サポートの場合は，非該当"-"になります。 Enable：有効。 Disable：無効。 -：非該当。
assignedLparNo	integer	1	割り当てられたLPAR番号。ポートがどのLPARにも割り当てられていない場合は'-1'。

リターンコード

HTTPステータスコード	結果コード	詳細コード	説明
200	-	-	正常終了。
204	-	-	指定したinstanceIDまたはcollectionはありません。
401	1000	1	HTTPヘッダーのAuthorizationが指定されていません。
401	1000	2	HTTPヘッダーのAuthorizationの値が不正です（Basic認証，HSSOセッション認証のどちらでもありません）。
401	1000	3	HTTPヘッダーのAuthorizationのBasic認証の値が不正です（認証情報のフォーマットが不正です）。
401	1000	4	ログインに失敗しました。
401	1002	1	ログインセッションが切断されました。または，不正なHSSOトークンが指定されました。
403	1003	1	基本ライセンスが登録されていない，または有効期限を過ぎています。
403	1003	100	論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスがありません。
403	2017	1	管理対象を参照または操作する権限がありません。
405	-	-	サポートされていないメソッドです。
406	2010	1	HTTPヘッダーのAcceptの値が不正です。
415	-	-	HTTPヘッダーのContent-Typeにサポートされていない形式が指定されています。
500	-	-	HTTPヘッダーのContent-Typeに不正な値が指定されている，またはそれ以外の内部エラーです。
500	1000	1	ログインに失敗しました（内部エラー）。
500	3000	100	内部エラーが発生しました。
503	2020	1	要求の数がAPIの同時最大接続数を超えました。

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