Compute Systems Manager REST API リファレンスガイド

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2.2 特定のブレードサーバの情報を取得する

instanceIDに指定したブレードサーバの情報を取得します。

ロール

Admin/Modify/View

リクエストライン

GET http://<host>:<port>/ComputeSystemsManager/v1/objects/Blades/<instanceID

instanceID:
serverUniqueKeyをbase64urlでエンコードした文字列。

リクエストボディー

リクエストボディーには何も設定しません。

レスポンスボディー

レスポンスボディーの構造とオブジェクトの属性を次に示します。

Server

{
    "Server":[{
        "instanceId":"...",
        "chassisUniqueKey":"...",
        "serverUniqueKey":"...",
        "serverSerialNumber":"...",
        "serverProductName":"...",
        "manufacturer":"...",
        "serverProductNumber":"...",
        "serverUuid":"...",
        "partitionNo":...,
        "primarySlot":...,
        "partitionWidth":...,
        "slotWidth":...,
        "bladeNumber":"...",
        "slotNumber":"...",
        "partitionValid":"...",
        "healthStatus":"...",
        "maintenanceMode":"...",
        "serverStatus":"...",
        "lastRefreshed":"...",
        "error":...,
        "warning":...,
        "information":...,
        "cpuName":"...",
        "cpuFrequencyInMHz":...,
        "numberOfCpus":...,
        "numberOfCores":...,
        "cpuCacheSizeInKB":...,
        "memorySizeInMB":...,
        "lidStatus":"...",
        "lidColor":"...",
        "lomDhcpEnable":"...",
        "lomIpAddress":"...",
        "lomSubnetMask":"...",
        "lomDefaultGateway":"...",
        "lomIpAddressV6":"...",
        "lomPrefixLengthV6":"...",
        "lomDefaultGatewayV6":"...",
        "currentFWVersion":"...",
        "currentLOMVersion":"...",
        "currentEFIVersion":"...",
        "updatingFWVersion":"...",
        "updatingLOMVersion":"...",
        "updatingEFIVersion":"...",
        "remoteConsoleUrl":"...",
        "wwnType":"...",
        "macType":"...",
        "osMode":"...",
        "firmwareRestartRequired":"...",
        "nmColdStandby":"...",
        "lpVersion":"...",
        "lpID":"...",
        "lpStatus":"...",
        "lpIpAddress":"...",
        "lpSubnetMask":"...",
        "lpDefaultGateway":"...",
        "lpVNICSystemNo":...,
        "lpSaveChangedConfig":"...",
        "lpVCPort":"...",
        "lpTimeZone":"...",
        "lpTimeSync":"...",
        "lpNTPServer1":"...",
        "lpNTPServer2":"...",
        "lpPreStateAutoAct":"...",
        "lpAutoShutdown":"...",
        "lpErrWatching":"...",
        "lpPhyCpuState":"...",
        "lpMaxSupportedNumOfLPARs":...,
        "lpMaxNumOfRunningLPARs":...,
        "lpAvailableMemoryNode":"...",
        "lpLPARMaxMemorySize":...,
        "lpLPARMemoryStep":...,
        "lpGuestNuma":"...",
        "lpPreBootFirmware":"...",
        "lpSolarisBoot":"...",
        "lpGuestIdleMode":"...",
        "lpLowLatency":"...",
        "lpLicenseHana":"...",
        "lpEpt1GB":"...",
        "lpPerformanceTuningOptions":"...",
        "lpMaxNumOfLogicalCpu":...
    }]
}
属性 データ型 説明
instanceId string 1 URIでブレードサーバを特定する際に使用する識別子。serverUniqueKeyをbase64urlでエンコードした文字列。
chassisUniqueKey string 1 ブレードサーバが搭載されているシャーシを特定する識別子。
serverUniqueKey string 1 ブレードサーバを特定する識別子。
serverSerialNumber string 1 サーバシリアル番号。ブレードサーバを特定するシリアル番号。
serverProductName string 1 プロダクト名称。
manufacturer string 1 メーカー名。
serverProductNumber string 1 製品番号。
serverUuid string 1 UUID。
partitionNo integer 1 ブレードが挿入されているスロット番号。フルワイドブレードの場合は占有するスロットのうち小さい番号。SMP構成の場合は,プライマリサーバブレードが挿入されているスロット番号。
primarySlot integer 1 ブレードが挿入されているスロット番号。フルワイドブレードの場合は占有するスロットのうち小さい番号。SMP構成の場合は,プライマリサーバブレードが挿入されているスロット番号。
partitionWidth integer 1 ブレードサーバを構成するブレードの数。
slotWidth integer 0~1 シャーシ内のスロットの数。
bladeNumber string 0~1 ブレード番号。ブレードサーバを構成するブレードのブレード番号がコンマ区切りで列挙されます。
slotNumber string 0~1 スロット番号。ブレードサーバを構成するブレードが挿入されているすべてのスロット番号がコンマ区切りで列挙されます。
partitionValid string 1 ブレードサーバが使用できる状態かどうか。
  • TRUE:ブレードサーバは使用できます。
  • FALSE:ブレードサーバは使用できません。
healthStatus string 1 ブレードサーバの稼働状態。
  • NORMAL:正常
  • WARNING:警告
  • FAIL:障害
  • UNKNOWN:不明
maintenanceMode string 1 ブレードサーバの保守モードの設定。
  • TRUE:保守モードに設定されています。
  • FALSE:保守モードに設定されていません。
serverStatus string 1 電源状態。
  • Running:起動
  • Stopped:停止。
  • Unknown:マネジメントモジュールとの通信失敗のため,状態不明。
lastRefreshed dateTime 1 情報最終更新日時。
error integer 1 解決していない障害レベルのアラート数。
warning integer 1 解決していない警告レベルのアラート数。
information integer 1 解決していない情報レベルのアラート数。
cpuName string 1 CPU名称。
cpuFrequencyInMHz float 1 CPUの動作周波数(MHz)。
numberOfCpus integer 1 CPUの数。
numberOfCores integer 1 CPUごとのコア数。
cpuCacheSizeInKB double 1 CPUキャッシュサイズ(KB)。
memorySizeInMB float 1 メモリーサイズ(MB)。
lidStatus string 1 LID状態。
  • ON
  • OFF
  • BLINKING
  • SLOW_BLINKING
  • FAST_BLINKING
  • UNKNOWN
lidColor string 1 LIDの表示色。
  • BLUE
  • GREEN
  • RED
  • ORANGE
  • UNKNOWN
lomDhcpEnable string 1 BMCがDHCPを使用するかどうか。
  • TRUE
  • FALSE
lomIpAddress string 1 BMCのIPアドレス(IPv4)。設定されていない場合,この値は空文字列です。
lomSubnetMask string 1 BMCのサブネットマスク(IPv4)。設定されていない場合,この値は空文字列です。
lomDefaultGateway string 1 BMCのデフォルトゲートウェイのIPアドレス(IPv4)。設定されていない場合,この値は空文字列です。
lomIpAddressV6 string 0~1 BMCのIPアドレス(IPv6)。設定されていない場合,この値は空文字列です。
lomPrefixLengthV6 string 0~1 BMCのプレフィックス長(IPv6)。設定されていない場合,この値は空文字列です。
lomDefaultGatewayV6 string 0~1 BMCのデフォルトゲートウェイのIPアドレス(IPv6)。設定されていない場合,この値は空文字列です。
currentFWVersion string 1 現在動作中のファームウェアのバージョン。
currentLOMVersion string 1 現在動作中のBMCのバージョン。
currentEFIVersion string 1 現在動作中のEFIのバージョン。
updatingFWVersion string 1 ブレードサーバを再起動したあとに動作するファームウェアのバージョン。
updatingLOMVersion string 1 ブレードサーバを再起動したあとに動作するBMCのバージョン。
updatingEFIVersion string 1 ブレードサーバを再起動したあとに動作するEFIのバージョン。
remoteConsoleUrl string 1 リモートコンソールのURL。
wwnType string 1 WWNの種類。
  • Original
  • Additional
  • Unknown
macType string 1 MACアドレスの種類。
  • Original
  • Additional
  • Unknown
osMode string 1 動作モード。
  • Basic
  • HVM
  • Unknown
firmwareRestartRequired string 1 ファームウェアを更新したあと,反映するためにブレードサーバを再起動する必要があるかどうか。
  • TRUE:更新したファームウェアを反映させるために,ブレードサーバを再起動する必要があります。
  • FALSE:更新したファームウェアはすでに反映されています。
nmColdStandby string 0~1 N+Mコールドスタンバイグループの現用ブレードまたは予備ブレードとして使用できるかどうか。
  • TRUE:N+Mコールドスタンバイグループの現用ブレードまたは予備ブレードとして使用できます。
  • FALSE:N+Mコールドスタンバイグループの現用ブレードまたは予備ブレードとして使用できません。
lpVersion string 0~1 HVMのファームウェアバージョン。
lpID string 0~1 HVMの識別子。
lpStatus string 0~1 HVMの状態。
  • Running
  • Stopped
  • Unknown
lpIpAddress string 0~1 HVMのIPアドレス。
lpSubnetMask string 0~1 HVMのサブネットマスク。
lpDefaultGateway string 0~1 HVMのデフォルトゲートウェイIPアドレス。
lpVNICSystemNo integer 0~1 HVMのVNICシステム番号。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は'-1'になります。
lpSaveChangedConfig string 0~1 HVM起動時の構成情報フォーマットの変換後に,構成情報を自動保存するかどうか。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外か,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Disable
  • Enable
lpVCPort string 0~1 仮想COMコンソールポートのTCPポート番号(1024~65520)。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
lpTimeZone string 0~1 HVMシステム時刻のタイムゾーン(書式:[+|-]hh:mm)。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
lpTimeSync string 0~1 時刻同期の設定。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Svp:マネジメントモジュールと時刻同期する
  • NTP:NTPサーバと時刻同期する
  • Disable:時刻同期しない
lpNTPServer1 string 0~1 NTPサーバ1のIPアドレス。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
lpNTPServer2 string 0~1 NTPサーバ2のIPアドレス。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
lpPreStateAutoAct string 0~1 Pre-State Auto Activationの設定。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Yes
  • No
lpAutoShutdown string 0~1 HVM自動シャットダウンの設定。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Yes
  • No
lpErrWatching string 0~1 エラー監視の設定。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Yes
  • No
lpPhyCpuState string 0~1 省電力機能が有効か無効か。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Enable
  • Disable
lpMaxSupportedNumOfLPARs integer 0~1 作成できるLPARの最大数。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
lpMaxNumOfRunningLPARs integer 0~1 同時に動作できるLPARの最大数。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
lpAvailableMemoryNode string 0~1 有効なメモリーノード。NUMA設定が有効な場合,有効なメモリーノードをコンマでつないだ文字列(例:0,2,4,8)。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
lpLPARMaxMemorySize float 0~1 LPARに設定できる最大メモリサイズ
lpLPARMemoryStep float 0~1 LPARに設定できるメモリ・ステップサイズ
lpGuestNuma string 0~1 HVMのゲストNUMA設定が有効か無効か。ブレードサーバがBasicモードの場合,またはゲストNUMAが有効か無効かを識別できない場合,この値は空文字列です。
  • Enable:ゲストNUMA機能が有効。
  • Disable:ゲストNUMA機能が無効。
lpPreBootFirmware string 0~1 Pre-bootファームウェアとして64UEFIをサポートしているかどうか。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Disable
  • Enable
lpSolarisBoot string 0~1 OSタイプがSolaris設定をサポートしているかどうか。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Disable
  • Enable
lpGuestIdleMode string 0~1 HVMのゲストアイドルモードの設定が有効か無効か。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Enable
  • Disable
lpLowLatency string 0~1 HVMのLow Latency設定が有効か無効か。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Enable
  • Disable
lpLicenseHana string 0~1 HVMの追加ライセンスが有効か無効か。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Enable
  • Disable
lpEpt1GB string 0~1 HVMのEPT1GB機能が有効か無効か。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。
  • Disable
  • Enable
lpPerformanceTuningOptions string 0~1 この属性は未サポートのため,値は参照しないでください。
  • Disable
  • Enable
lpMaxNumOfLogicalCpu integer 0~1 LPARに設定できる論理CPUの最大数。論理分割の機能を使用するためのプラグインライセンスが未登録または無効の場合,この属性は生成されません。osModeが'HVM'以外の場合,または,ブレードサーバが論理分割の対象に追加されていない場合,この値は空文字列です。

リターンコード

HTTPステータスコード 結果コード 詳細コード 説明
200 - - 正常終了。
204 - - 指定したinstanceIDまたはcollectionはありません。
401 1000 1 HTTPヘッダーのAuthorizationが指定されていません。
401 1000 2 HTTPヘッダーのAuthorizationの値が不正です(Basic認証,HSSOセッション認証のどちらでもありません)。
401 1000 3 HTTPヘッダーのAuthorizationのBasic認証の値が不正です(認証情報のフォーマットが不正です)。
401 1000 4 ログインに失敗しました。
401 1002 1 ログインセッションが切断されました。または,不正なHSSOトークンが指定されました。
403 1003 1 基本ライセンスが登録されていない,または有効期限を過ぎています。
403 2017 1 管理対象を参照または操作する権限がありません。
405 - - サポートされていないメソッドです。
406 2010 1 HTTPヘッダーのAcceptの値が不正です。
415 - - HTTPヘッダーのContent-Typeにサポートされていない形式が指定されています。
500 - - HTTPヘッダーのContent-Typeに不正な値が指定されている,またはそれ以外の内部エラーです。
500 1000 1 ログインに失敗しました(内部エラー)。
500 3000 100 内部エラーが発生しました。
503 2020 1 要求の数がAPIの同時最大接続数を超えました。

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