Compute Systems Manager REST API リファレンスガイド

1.4 URIを使用してオブジェクトを特定する

Compute Systems ManagerのAPIでは，操作対象のオブジェクトをURIを使用して特定します。

URIの形式
＜protocol＞://＜host＞:＜port＞/ComputeSystemsManager/＜version＞/＜domain＞/＜object-type＞[/＜instanceID＞[/collections/＜collection＞]]
または
＜protocol＞://＜host＞:＜port＞/ComputeSystemsManager/＜version＞/＜domain＞/＜object-type＞[/＜instanceID＞[/actions/＜actionID＞]]
＜protocol＞には，http（非SSL通信の場合）またはhttps（SSL通信の場合）を指定します。

＜host＞には，管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を指定します。

＜port＞には，管理サーバのポート番号を指定します。デフォルトのポート番号は22015（非SSL通信の場合）または22016（SSL通信の場合）です。

ComputeSystemsManagerはCompute Systems ManagerのAPIを表す固定値です。

＜version＞には，Compute Systems ManagerのAPIのバージョンを指定します。指定できる値はv1です。

＜domain＞には，操作対象のオブジェクトが属するドメインを指定します。指定できる値はobjects，services，またはversionです。

＜object-type＞には，操作対象のオブジェクトのオブジェクトタイプを指定します。＜domain＞にversionを指定する場合，この項目は指定不要です。

＜instanceID＞は，操作対象のオブジェクトの識別子です。URIに含められない文字をエスケープするため，エンコードされた値を指定します。エンコードの形式やプレフィクスの規則については各APIのトピックのinstanceIDの説明を参照してください。＜domain＞にservicesまたはversionを指定する場合，この項目は指定不要です。

＜collection＞には，オブジェクトの集合を指定します。

＜action ID＞には，＜instanceID＞で指定したオブジェクトに対する操作を指定します。

指定例

base64urlでエンコードされたinstanceIDを使用してブレードサーバを指定するURIの例を次に示します。
https://172.17.35.70:22016/ComputeSystemsManager/v1/objects/Blades/SGl0YWNoaV8wXzAwMTIzNDU_Nzg-QUJDREVGR0hJSktMTU5PUA==

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