Compute Systems Manager REST API リファレンスガイド
Compute Systems ManagerのAPIを使用すると,ブレードサーバ,シャーシ,LPAR,ホストなどの管理対象リソースの情報取得や変更,操作を実行できます。
Compute Systems ManagerのAPIは,Compute Systems Managerで提供する機能の一部をサポートします。機能ごとのAPIのサポート状況を次の表に示します。APIの機能の詳細については,各APIのトピックを参照してください。
機能 APIのサポート状況 説明 Compute Systems Managerのインストールと設定 × Compute Systems Managerのインストールおよび管理サーバの設定を行います。 リソースの探索 ○ 管理対象に追加したいリソース群の認証情報およびIP アドレス を指定することで,条件に合ったリソースを探索します。また,不要になった管理対象リソースを管理対象から外します。
注
管理対象の追加・除外,リソースの削除はAPIではサポートしていません。管理対象リソースの情報の取得 ○ 管理対象リソースの情報を取得します。
注
管理対象リソースの情報をCSVファイルに出力する機能は,APIではサポートしていません。管理対象リソースの電源管理,ランプ操作 ○ 管理対象リソースの電源ON,電源OFFおよびリセットを行います。また,ブレードやシャーシのLIDを点灯または消灯させます。 ファームウェアの更新 × シャーシのマネジメントモジュール,またはブレードのファームウェアを更新します。 アラート管理 × 管理対象リソースから受信したアラートを表示します。また,アラートの状態を変更します。 ライセンス管理 × Compute Systems Managerのライセンスを登録します。 ユーザーグループ,ユーザーの管理 × Compute Systems Managerのユーザーアカウントを作成・削除します。
また,ユーザーグループへユーザーを登録および削除します。リソースグループの管理 × リソースグループへ管理対象リソースを追加・削除します。また,ユーザーグループにリソースグループとロールを割り当てます。 仮想リソースの管理 ○ 管理対象サーバ上のLPARを認識し,HVMと連携して操作します。 性能監視 × プロセッサ,メモリー,ネットワーク,およびディスクの使用状況を監視します。 電力監視 × 電力キャッピングの設定および電力量の監視を行います。 N+Mコールドスタンバイ × N+Mコールドスタンバイグループの設定,切り替え,および切り戻しを実行します。 デプロイメントマネージャー × バックアップしたイメージファイルを使用して,管理対象リソースの環境をほかの管理対象リソースに複製します。また,管理対象リソースのディスクのデータのバックアップとリストアを実行します。
- (凡例)
- ○:サポート
- ×:非サポート
All Rights Reserved. Copyright© 2016, Hitachi, Ltd.