HTTPでは,オブジェクトに対して実行できる操作がメソッドとして定義されています。
Compute Systems ManagerのAPIがサポートするHTTPメソッドを次に示します。
HTTP メソッド | 説明 |
---|---|
GET | オブジェクトの一覧や情報を取得します。 |
POST | オブジェクトを新規に作成してコレクションに追加します(例:認証情報の作成)。 次の場合,リクエストボディーでオブジェクトの属性に必要な値を設定する必要があります。
|
PUT | オブジェクトの属性を変更します。 変更する属性の値はリクエストボディーで指定します。指定を省略した場合,デフォルト値,またはすでに設定されている値が引き継がれて設定されます。詳しくは各APIのトピックを参照して確認してください。 |
DELETE | オブジェクトを削除します。 |
非同期処理のAPIとタスクの状態確認について
GET,POST,および DELETEの処理は同期的に実行されます。PUTの処理は,APIによっては非同期に実行されます。非同期処理の APIの場合,処理対象のオブジェクトとは別に,非同期タスクが自動で生成されます。非同期タスクの終了を通知するイベントは発生しないため,次のとおり,タスクの状態をポーリングして確認する必要があります。
Canceled
,Completed
,Skipped
またはFailed
になるまで手順2を定期的に実行します。