Compute Systems Manager メッセージ
メッセージIDとアラートIDの形式を次に示します。
- メッセージID
- KASVnnnnn-Z
- アラートID
- nxnnnn
- nは16進数の値を表します。
メッセージIDは次の要素から構成されます。
- KASV
- Compute Systems Managerのメッセージであることを示します。
- nnnnn
- メッセージの通し番号を示します。
- Z
- メッセージの種類を示します。メッセージの種類と意味を次に示します。
- I(Information) ユーザーに情報を通知するメッセージです。
- W(Warning) 処理は続行されますが,制限があることをユーザーに通知するメッセージです。
- E(Error) 処理が続行できないエラーをユーザーに通知するメッセージです。
メッセージIDおよびアラートIDと対応する機能を次の表に示します。
メッセージIDまたはアラートID 説明 0x0000~0x12FF SNMPトラップ,性能監視,およびN+M構成変更に関するアラート KASV00000~KASV34999 GUI,CLI,およびサーバに関するメッセージ KASV35000~KASV37999 インストーラーに関するメッセージ KASV40000~KASV59999 GUIおよびサーバに関するメッセージ KASV70000~KASV79999 インストーラーに関するメッセージ 推奨する対処を2章以降で説明します。対処に「障害対応窓口に連絡してください。」と記載されているメッセージが出力された場合は,原因究明と問題の解決に,詳細な調査が必要です。マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager 導入・設定ガイド」を参照して障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KASV以外で始まるメッセージについては,マニュアル「Hitachi Command Suite メッセージ」を参照してください。
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