Compute Systems Manager メッセージ

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1.2 メッセージIDおよびアラートIDの形式と種類

メッセージIDとアラートIDの形式を次に示します。

メッセージID
KASVnnnnn-Z

アラートID
nxnnnn
nは16進数の値を表します。

メッセージIDは次の要素から構成されます。

KASV
Compute Systems Managerのメッセージであることを示します。

nnnnn
メッセージの通し番号を示します。

Z
メッセージの種類を示します。メッセージの種類と意味を次に示します。
I(Information) ユーザーに情報を通知するメッセージです。
W(Warning) 処理は続行されますが,制限があることをユーザーに通知するメッセージです。
E(Error) 処理が続行できないエラーをユーザーに通知するメッセージです。

メッセージIDおよびアラートIDと対応する機能を次の表に示します。

表1-1 メッセージIDおよびアラートIDと対応する機能

メッセージIDまたはアラートID 説明
0x0000~0x12FF SNMPトラップ,性能監視,およびN+M構成変更に関するアラート
KASV00000~KASV34999 GUI,CLI,およびサーバに関するメッセージ
KASV35000~KASV37999 インストーラーに関するメッセージ
KASV40000~KASV59999 GUIおよびサーバに関するメッセージ
KASV70000~KASV79999 インストーラーに関するメッセージ

推奨する対処を2章以降で説明します。対処に「障害対応窓口に連絡してください。」と記載されているメッセージが出力された場合は,原因究明と問題の解決に,詳細な調査が必要です。マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager 導入・設定ガイド」を参照して障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。

KASV以外で始まるメッセージについては,マニュアル「Hitachi Command Suite メッセージ」を参照してください。

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