Compute Systems Manager CLI リファレンスガイド
CLI をインストールした管理クライアントが,管理サーバと接続できるようにCLIを設定します。
CLI を使用するとき,管理サーバと管理クライアントが異なるマシンである場合は,configureコマンドでの設定が必要です。管理サーバと管理クライアントが同一マシンであり,かつSSLを使用しない場合,configureコマンドでの設定は不要です。
configureコマンドを実行すると,次の項目について,入力を要求されます。デフォルトの値を使用する場合,値の入力は不要です。
- 管理サーバのホスト名またはIPアドレス
- 管理サーバのポート番号
- SSLの使用有無
管理サーバと通信するためにSSLを使用するかどうかを入力します。コマンドを実行すると,CSMHOME環境変数で指定したディレクトリに,設定ファイル(.csmrc)が作成されます。すでに設定ファイルがある場合は,設定内容を更新できます。設定ファイルを更新する場合,設定ファイル内のコメントは保持されます。
configureコマンドは,入力された管理サーバとの通信状態のテストも実行します。管理サーバが起動していない場合,コマンドの実行を継続するか応答要求があります。
csm configureなし
対話形式でCLIを設定する例を次に示します。
Client1>csm configure KASV23804-I The .csmrc file in "C:\user\fred" (CSMHOME) has been read. HCSM server host name [localhost]:172.17.79.47 Use SSL (y/n) ?[n]: HCSM server port number [22015]: KASV23800-I The HCSM server is up and running. Overwrite existing .csmrc file at "C:\user\fred\.csmrc" (y/n) ?[n]:
値 意味 0 成功 1 失敗 なし
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2016, Hitachi, Ltd.