CLI をインストールした管理クライアントが,管理サーバと接続できるようにCLIを設定します。
CLI を使用するとき,管理サーバと管理クライアントが異なるマシンである場合は,configureコマンドでの設定が必要です。管理サーバと管理クライアントが同一マシンであり,かつSSLを使用しない場合,configureコマンドでの設定は不要です。
configureコマンドを実行すると,次の項目について,入力を要求されます。デフォルトの値を使用する場合,値の入力は不要です。
コマンドを実行すると,CSMHOME環境変数で指定したディレクトリに,設定ファイル(.csmrc)が作成されます。すでに設定ファイルがある場合は,設定内容を更新できます。設定ファイルを更新する場合,設定ファイル内のコメントは保持されます。
configureコマンドは,入力された管理サーバとの通信状態のテストも実行します。管理サーバが起動していない場合,コマンドの実行を継続するか応答要求があります。
構文
csm configure
オプション
なし
例
対話形式でCLIを設定する例を次に示します。
Client1>csm configure
KASV23804-I The .csmrc file in "C:¥user¥fred" (CSMHOME) has been read.
HCSM server host name [localhost]:172.17.79.47
Use SSL (y/n) ?[n]:
HCSM server port number [22015]:
KASV23800-I The HCSM server is up and running.
Overwrite existing .csmrc file at "C:¥user¥fred¥.csmrc" (y/n) ?[n]:
戻り値
値 | 意味 |
---|---|
0 | 成功 |
1 | 失敗 |
関連コマンド
なし
関連項目