2.16 GetHostOs (getos)

管理対象ホストに関するOS情報を取得します。

構文

csm {GetHostOs | getos} [hostname=<ホスト名>] [-count | -describe] [-format {csv | csv-no-header | xml}]

オプションまたはパラメーター

オプションまたはパラメーター説明
hostnameOS情報を取得するホストの名称を指定します。
hostnameを指定しない場合は,すべての管理対象ホストが対象となります。
-count管理対象ホストのうち,条件に一致する数だけを表示する場合に指定します。
-formatの指定に沿った形式で表示されます。
-formatを指定しない場合は,1行に管理対象ホストの数だけが表示されます。
-countは,-describeと同時に指定できません。
-describe各属性の情報だけを表示する場合に指定します。
-formatの指定に沿った形式で表示されます。
-formatを指定しない場合は,各属性の情報がテキストで表示されます。
-describeは,-countと同時に指定できません。
-format表示する出力形式を指定します。-formatには,csvcsv-no-header(ヘッダーなしCSV),またはxmlのどれかを指定できます。
-formatを指定しない場合は,タブ区切りテキストとして表示されます。

事前に完了しておく操作

ホスト(HostSystem1)のOS情報を表示します。

Client1>csm GetHostOs hostname=HostSystem1
OS Instance
 hostName: HostSystem1
 uuid: 1E870542-5C8A-9DB3-670F-5D8F02A64F17
 osName: Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise
 servicePackVersion: 0
 osVersion: 6.1.7600
 domainName: gse.hds.com
 description:
 lastReboot: 2011-10-03 19:36:17
 smt: Disable

戻り値

意味
0成功
1失敗

出力項目

次に示す項目を-formatオプションの指定に従った形式に出力します。

出力項目説明
大項目名小項目名
OShostNameホスト名が表示されます。
uuidUUIDが表示されます。
osNameOS名が表示されます。
servicePackVersionサービスパックバージョンが表示されます。
osVersionOSバージョンが表示されます。
domainNameドメイン名が表示されます。
descriptionOSの説明が表示されます。
lastReboot直近のブート日時が表示されます。
smtSMTの使用可否が表示されます。
  • Enable:使用できます。
  • Disable:使用できません。
情報が取得できなかった場合は空白が表示されます。

関連コマンド

関連項目