2.11 GetHostCPU (getcpu)

管理対象ホストに関するCPUの詳細情報を取得します。

構文

csm {GetHostCPU | getcpu} [hostname=<ホスト名>] [-count | -describe] [-format {csv | csv-no-header | xml}]

オプションまたはパラメーター

オプションまたはパラメーター説明
hostnameCPUの詳細情報を取得するホストの名称を指定します。
hostnameを指定しない場合は,すべての管理対象ホストが対象となります。
-count管理対象ホストのうち,条件に一致する数だけを表示する場合に指定します。
-formatの指定に沿った形式で表示されます。
-formatを指定しない場合は,1行に管理対象ホストの数だけが表示されます。
-countは,-describeと同時に指定できません。
-describe各属性の情報だけを表示する場合に指定します。
-formatの指定に沿った形式で表示されます。
-formatを指定しない場合は,各属性の情報がテキストで表示されます。
-describeは,-countと同時に指定できません。
-format表示する出力形式を指定します。-formatには,csvcsv-no-header(ヘッダーなしCSV),またはxmlのどれかを指定できます。
-formatを指定しない場合は,タブ区切りテキストとして表示されます。

事前に完了しておく操作

ホスト(HostSystem2)のCPUの詳細情報を表示します。

Client1>csm GetHostCPU hostname=HostSystem2
Cpu Instance
 hostName: HostSystem2
 cpuName: Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2650 v3 @ 2.30GHz
 frequencyInMhz: 2301.0
 numberOfCpus: 2
 numberOfCores: 10
 l2CacheSizeInKB: 2560.0
 l3CacheSizeInKB: 25600.0

戻り値

意味
0成功
1失敗

出力項目

次に示す項目を-formatオプションの指定に従った形式に出力します。

出力項目説明
大項目名小項目名
CpuhostNameホスト名が表示されます。
cpuNameCPU名が表示されます。
frequencyInMhzCPU周波数が表示されます。
numberOfCpusCPU数が表示されます。
numberOfCoresコア数が表示されます。
l2CacheSizeInKBL2キャッシュサイズが表示されます。
l3CacheSizeInKBL3キャッシュサイズが表示されます。

関連コマンド

関連項目