管理対象ホストから次の情報を取得します。
status,datefilter,countfilterパラメーターを指定してGetAlertsコマンドを実行すると,条件に一致したアラートの詳細情報を取得できます。
構文
csm {GetAlerts | getalerts} [status={RESOLVED | INPROGRESS | UNCONFIRMED}] [datefilter=<YYYY/MM/DD>] [countfilter=<count>]
[-count | -describe][–format {csv | csv-no-header | xml}]
オプションまたはパラメーター
オプションまたはパラメーター | 説明 |
---|---|
status | 指定の状態のアラートを表示します。statusには,RESOLVED,INPROGRESS,またはUNCONFIRMEDのどれかを指定できます。 statusを指定しない場合は,未対処(UNCONFIRMED)状態のアラートが表示されます。 |
datefilter | <YYYY/MM/DD>の形式で指定した日付以降のアラートが表示されます。 |
countfilter | 表示するアラートの最大数を指定します。データベースから取得できるアラートのうち,最新のアラートから数えてcountfilterに指定したアラート数分だけ表示されます。 countfilterを指定しない場合は,すべてのアラートが表示されます。 |
-count | 管理対象ホストのアラートのうち,条件に一致するアラートの件数だけを表示する場合に指定します。 -formatの指定に沿った形式で表示されます。 -formatを指定しない場合は,1行にアラートの件数だけが表示されます。 -countは,-describeと同時に指定できません。 |
-describe | 各属性の情報だけを表示する場合に指定します。 -formatの指定に沿った形式で表示されます。 -formatを指定しない場合は,各属性の情報がテキストで表示されます。 -describeは,-countと同時に指定できません。 |
-format | 表示する出力形式を指定します。 -formatには,csv,csv-no-header(ヘッダーなしCSV),またはxmlのどれかを指定できます。 -formatを指定しない場合は,タブ区切りテキストとして表示されます。 |
事前に完了しておく操作
例
すべての管理対象ホストに関する,最新のアラート情報2件を表示します。
Client1>csm GetAlerts countfilter=2
ReceivedAlertInfo Instance
alertDescription: ホスト上のサービスで障害レベルのSNMPトラップが発生しました。
alertLevel: Error
hostName: DEMO-SYS-8-48
alertId: 0x0300
occurredTime: 2014-01-08 16:23:19
modifiedTime:
status: Unconfirmed
ReceivedAlertInfo Instance
alertDescription: ホスト上のドライバーで障害レベルのSNMPトラップが発生しました。
alertLevel: Error
hostName: DEMO-SYS-8-48
alertId: 0x0010
occurredTime: 2014-01-08 16:20:06
modifiedTime:
status: Unconfirmed
戻り値
値 | 意味 |
---|---|
0 | 成功 |
1 | 失敗 |
出力項目
次に示す項目を-formatオプションの指定に従った形式に出力します。
出力項目 | 説明 | |
---|---|---|
大項目名 | 小項目名 | |
RecievedAlertInfo | alertDescription | アラート内容が表示されます。 |
alertLevel | アラートレベルが表示されます。 [Error,Warning,Information] | |
hostName | ホスト名が表示されます。 | |
alertId | アラートIDが表示されます。 | |
occurredTime | アラートの受信時間が表示されます。 | |
modifiedTime | アラートのステータスが変更された時間が表示されます。 | |
status | アラートの対処状況が表示されます。 [Unconfirmed,In Progress,Resolved] |
関連コマンド
関連項目