次の情報を取得します。
name,status,typeパラメーターを指定しないでGetTaskInfoコマンドを実行すると,状態がIn Progress,かつCLIで登録されたすべてのタスクに関する情報が表示されます。
タスクの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager ユーザーズガイド」を参照してください。
構文
csm {GetTaskInfo | gettaskinfo} [id=<タスクID> | name=<タスク名> | status={In Progress | InProgress | Waiting | Cancelled | Completed | Failed | All}] [type={cli | gui}] [-count | -describe] [-format {csv | csv-no-header | xml}]
オプションまたはパラメーター
オプションまたはパラメーター | 説明 |
---|---|
id | 現在のタスクに関する情報を取得するタスクのIDを指定します。 idは,nameおよびstatusと同時に指定できません。 |
name | 現在のタスクに関する情報を取得するタスクの名称を指定します。 nameは,idおよびstatusと同時に指定できません。 |
status | 指定した状態のタスクに関する情報を表示します。statusには次のどれかを指定できます。指定する値は,大文字と小文字が区別されます。
statusは,idおよびnameと同時に指定できません。 |
type | タスクが登録された管理クライアントの種別(cliまたはgui)を指定します。 typeを指定しない場合は,CLIで登録されたタスクに関する情報が表示されます。 |
-count | タスクの数だけを表示する場合に指定します。 -formatの指定に沿った形式で表示されます。 -formatを指定しない場合は,1行にタスクの数だけが表示されます。 -countは,-describeと同時に指定できません。 |
-describe | 各属性の情報だけを表示する場合に指定します。 -formatの指定に沿った形式で表示されます。 -formatを指定しない場合は,各属性の情報がテキストで表示されます。 -describeは,-countと同時に指定できません。 |
-format | 表示する出力形式を指定します。-formatには,csv,csv-no-header(ヘッダーなしCSV),またはxmlのどれかを指定できます。 -formatを指定しない場合は,タブ区切りテキストとして表示されます。 |
事前に完了しておく操作
例
「Reboot OS-3」という名称のタスクに関する情報を表示します。
Client1>csm GetTaskInfo name="Reboot OS-3"
TaskExecutionInfo Instance
taskID: 400000000001538
taskName: Power On-1
status: Waiting
戻り値
値 | 意味 |
---|---|
0 | 成功 |
1 | 失敗 |
出力項目
次に示す項目を-formatオプションの指定に従った形式に出力します。
出力項目 | 説明 | |
---|---|---|
大項目名 | 小項目名 | |
TaskExecutionInfo | taskID | タスクIDが表示されます。 |
taskName | タスク名が表示されます。 | |
status | タスクのステータスが表示されます。 |
関連項目