管理対象ホストに関するCPUの詳細情報を取得します。
構文
csm {GetHostCPU | getcpu} [hostname=<ホスト名>] [-count | -describe] [-format {csv | csv-no-header | xml}]
オプションまたはパラメーター
オプションまたはパラメーター | 説明 |
---|---|
hostname | CPUの詳細情報を取得するホストの名称を指定します。 hostnameを指定しない場合は,すべての管理対象ホストが対象となります。 |
-count | 管理対象ホストのうち,条件に一致する数だけを表示する場合に指定します。 -formatの指定に沿った形式で表示されます。 -formatを指定しない場合は,1行に管理対象ホストの数だけが表示されます。 -countは,-describeと同時に指定できません。 |
-describe | 各属性の情報だけを表示する場合に指定します。 -formatの指定に沿った形式で表示されます。 -formatを指定しない場合は,各属性の情報がテキストで表示されます。 -describeは,-countと同時に指定できません。 |
-format | 表示する出力形式を指定します。-formatには,csv,csv-no-header(ヘッダーなしCSV),またはxmlのどれかを指定できます。 -formatを指定しない場合は,タブ区切りテキストとして表示されます。 |
事前に完了しておく操作
例
ホスト(HostSystem2)のCPUの詳細情報を表示します。
Client1>csm GetHostCPU hostname=HostSystem2
Cpu Instance
hostName: HostSystem2
cpuName: Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2650 v3 @ 2.30GHz
frequencyInMhz: 2301.0
numberOfCpus: 2
numberOfCores: 10
l2CacheSizeInKB: 2560.0
l3CacheSizeInKB: 25600.0
戻り値
値 | 意味 |
---|---|
0 | 成功 |
1 | 失敗 |
出力項目
次に示す項目を-formatオプションの指定に従った形式に出力します。
出力項目 | 説明 | |
---|---|---|
大項目名 | 小項目名 | |
Cpu | hostName | ホスト名が表示されます。 |
cpuName | CPU名が表示されます。 | |
frequencyInMhz | CPU周波数が表示されます。 | |
numberOfCpus | CPU数が表示されます。 | |
numberOfCores | コア数が表示されます。 | |
l2CacheSizeInKB | L2キャッシュサイズが表示されます。 | |
l3CacheSizeInKB | L3キャッシュサイズが表示されます。 |
関連コマンド
関連項目