Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

6.12.2 LDAPディレクトリサーバの証明書をインポートする場合の注意事項

LDAPディレクトリサーバの証明書を管理サーバにインポートする場合，次の規則に従うようにしてください。

• トラストストアーcacertsは，Hitachi Command Suite共通コンポーネントをバージョンアップすると更新されるため，cacertsに独自の証明書をインポートして運用しないでください。
• hcmds64keytoolコマンド（Windowsの場合）またはkeytoolコマンド（Linuxの場合）で，トラストストアー内のユニーク名，トラストストアーのファイル名，およびパスワードを指定するときには，次の点に注意してください。
  
  • ファイル名は255バイト以内の文字列にしてください。
  • ファイル名には次の記号を使用しないでください。
    

    : , ; * ? " < > |

  • トラストストアー内のユニーク名，およびパスワードには引用符（"）を含めないでください。

関連項目

• 6.6.2 LDAPディレクトリサーバとStartTLS通信するよう設定する
• 6.12.1 LDAPディレクトリサーバの証明書の条件
• 6.12.3 LDAPディレクトリサーバの証明書をインポートするコマンド（hcmds64keytoolまたはkeytool）の書式

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