Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

6.5.2 DNSサーバに接続先のLDAPディレクトリサーバを照会する場合の条件

LDAPディレクトリサーバの情報を保持するDNSサーバに，LDAPディレクトリサーバへの接続情報を照会する場合，次の操作を完了している必要があります。

• LDAPディレクトリサーバのOSで，DNSサーバの環境設定が完了している
• DNSサーバのSRVレコードに，LDAPディレクトリサーバのホスト名，ポート番号，ドメイン名など登録済みである

重要

DNSサーバに接続先のLDAPディレクトリサーバを照会する場合，ユーザーがログインする際に，処理に時間が掛かることがあります。

関連項目

• 6.6.1 LDAPディレクトリサーバと接続するよう設定する
• 6.8.2 exauth.propertiesファイルの設定項目（LDAPディレクトリサーバをDNSサーバに照会する場合で，外部認証サーバとだけ連携するとき）
• 6.8.4 exauth.propertiesファイルの設定項目（LDAPディレクトリサーバをDNSサーバに照会する場合で，外部認可サーバとも連携するとき）

[目次] [前へ] [次へ]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2016, Hitachi, Ltd.