Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

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3.4.2 JP1/IMからCompute Systems Managerをラウンチできるように設定する

JP1/IMからCompute Systems ManagerのGUIをラウンチできるようにするには,JP1/IM - Viewの統合機能メニュー定義ファイルを作成する必要があります。

事前に完了しておく操作

JP1/IMからCompute Systems ManagerのGUIをラウンチできるように設定する方法を次に示します。

  1. JP1/IM - Viewの統合機能メニュー定義ファイルを,管理サーバからJP1/IM - Viewがインストールされているホストにコピーします。

    コピー元
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ\sample\JP1_IM_conf\compute_systems_manager_ja.conf
    統合機能メニュー定義ファイルのコピー先については,JP1/IM のマニュアルを参照してください。
  2. コピーした統合機能メニュー定義ファイルのarguments=で始まる行を環境に合わせて修正し,保存します。
    arguments="URLのプロトコル://IPアドレス:ポート/HiCommand/IMLogin?jp1userid=%JCO_JP1USER%&jp1token=%JCO_JP1TOKEN%&launchurl=URLのプロトコル://IPアドレス:ポート/ComputeSystemsManager/Login";
    URLのプロトコル>,<IPアドレス>および<ポート>を,次のように指定します。

    URLのプロトコル
    非SSL通信の場合は,httpから変更する必要はありません。
    SSL通信の場合は,httpsを指定します。

    IP アドレス
    管理サーバのIPアドレスを指定します。

    ポート
    HBase 64 Storage Mgmt Web Serviceのポート番号を指定します。デフォルト値は,非SSL通信の場合は22015,SSL通信の場合は22016です。

JP1/IMの統合機能メニュー画面から[サーバ管理]-[サーバ管理(HCSM)]を選択して,Compute Systems ManagerのGUIが表示されれば,正しく設定されています。

関連項目

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