2.5.2 管理サーバにアクセスできるか確認する

インストールが成功したことを確認するために,管理クライアントのWebブラウザーから管理サーバにアクセスできることを確認します。

事前に確認しておく情報

Webブラウザーから管理サーバにアクセスする手順を次に示します。

  1. Webブラウザーを起動します。
  2. Webブラウザーの設定を確認し,必要に応じて設定を変更します。
    Webブラウザーの設定については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager ユーザーズガイド」を参照してください。
  3. アドレスバーにCompute Systems ManagerにアクセスするURLを次の形式で指定します。
    プロトコル://管理サーバのIPアドレスまたはホスト名:ポート番号/ComputeSystemsManager/
    プロトコル
    非SSL通信の場合はhttp,SSL通信の場合はhttpsを指定します。
    管理サーバのIPアドレスまたはホスト名
    Compute Systems Managerをインストールした管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を指定します。
    ポート番号
    user_httpsd.confファイルのListen行に設定されているポート番号を指定します。
    非SSL通信の場合は非SSL通信用のポート番号(デフォルト:22015),SSL通信の場合はSSL通信用のポート番号(デフォルト:22016)を指定します。
    user_httpsd.confファイルの格納先は次のとおりです。
    Windows:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ¥uCPSB¥httpsd¥conf¥user_httpsd.conf
    Linux:
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ/uCPSB/httpsd/conf/user_httpsd.conf

Compute Systems Managerのログイン画面が表示され,管理サーバにアクセスできるようになります。

関連項目