3.1.4 インバンドSNMPトラップを監視する
管理対象ホストのOSで発生したイベントをCompute Systems Managerでアラートとして受信するには,管理サーバでSNMP関連のMIBファイルとSNMPトラップ受信を登録し,管理対象ホストでSNMPトラップの送信について設定する必要があります。
SNMPトラップを送信するよう設定する手順を次に示します。
- 管理対象ホストで発生したイベントを監視するためのMIBファイルを登録します。
インストールメディアに格納されている次のファイルをコピーして,MIBファイルの登録に使用してください。
- 管理対象ホストがWindowsの場合に使用するMIBファイル
<Compute Systems Managerのインストールメディア>¥HCSM_SERVER¥HCSM¥snmp¥mibs¥hfcwdd-win.mib
- 管理対象ホストがLinuxの場合に使用するMIBファイル
<Compute Systems Managerのインストールメディア>¥HCSM_SERVER¥HCSM¥snmp¥mibs¥hfcldd-lin.mib
上記のファイルパスは,管理サーバがWindowsの場合の表記です。Linuxの場合は,区切り文字の円記号(¥)をスラント(/)に読み替えてください。
- SNMPトラップの受信を設定します。
SNMPトラップの受信設定については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager ユーザーズガイド」を参照してください。
- 管理対象ホストでイベントのSNMPを設定します。
関連項目