A.3 デプロイメントマネージャーで使用されるポート

デプロイメントマネージャーで使用されるポートの一覧を次の表に示します。

デプロイメントマネージャーで使用されるポート番号が,同一マシンに共存するほかの製品と重複しないようにしてください。重複する場合は,デプロイメントマネージャーの設定を変更してください。

ただし,デプロイメントマネージャーで変更できないポート番号については,ほかの製品の設定を変更してください。

ポート番号説明
67/UDP
69/UDP
管理対象リソースをPXEブートする際に使用されます。
ポート番号は変更できません。
80/TCPIIS上のサービスプロセスとの内部通信で使用されます。
ポート番号は変更できます。
4011/UDP管理対象リソースをPXEブートする際に使用されます。
ポート番号は変更できません。
26500/TCPIISに配置するサービスプロセスとデプロイメントマネージャーとの内部通信で使用されます。
ポート番号は変更できます。
26501/TCPまたは56020/TCP管理対象リソースのディスクをリストアしたり,バックアップしたりする際に使用されます。デフォルトは26501/TCPです。
ポート番号は変更できます。ポート番号の変更に失敗した場合は,56020/TCPが使用されます。
26502/TCPまたは56022/TCP管理対象リソースをPXEブートする際に使用されます。デフォルトは26502/TCPです。
ポート番号は変更できます。ポート番号の変更に失敗した場合は,56022/TCPが使用されます。
26503/TCPまたは56030/TCP管理対象リソースをPXEブートする際に使用されます。デフォルトは26503/TCPです。
ポート番号は変更できます。ポート番号の変更に失敗した場合は,56030/TCPが使用されます。
26504/TCP~26507/TCPデプロイメントマネージャーの内部処理で使用するポートです。
ポート番号は変更できます。
26508/TCPまたは56023/TCP管理対象リソースのディスクを操作する際に使用されます。デフォルトは26508/TCPです。
ポート番号は変更できます。ポート番号の変更に失敗した場合は,56023/TCPが使用されます。
56011/TCP
56024/TCP
56028/TCP
56060/TCP
デプロイメントマネージャーの内部処理で使用するポートです。
ポート番号は変更できません。

関連項目