2.3.1 インストール時の入力項目の検討とは

インストールの際,インストールウィザードでは,インストール先や管理サーバの情報などを入力する必要があります。デフォルト値が用意されている項目については,デフォルト値を使用することをお勧めします。

デフォルト値と異なる値を設定する項目については,入力する値をあらかじめ決めておいてください。

重要
Hitachi Command Suiteの仮想アプライアンスを利用する場合は,作成される仮想マシンにCompute Systems Managerがインストールされています。また,Compute Systems Managerの動作に必要な設定がデフォルトで設定されているため,このマニュアルで説明しているインストール時の入力項目の検討は不要です。
仮想アプライアンスを利用したインストールについては,マニュアル「Hitachi Command Suite 仮想アプライアンス インストールガイド」を参照してください。

指定できるインストール先とデフォルト値を次に示します。

参考
Hitachi Command Suite共通コンポーネントは,デフォルトで次のディレクトリにインストールされます。
Windows:
Compute Systems Managerのインストールディレクトリ¥Base64
Linux:
Compute Systems Managerのインストールディレクトリ/Base64
すでにほかのHitachi Command Suite製品が稼働しているサーバにCompute Systems Managerをインストールする場合は,ほかのHitachi Command Suite製品で指定したHitachi Command Suite共通コンポーネントのインストール先と同じ場所にインストールされます。

関連項目