2.2.2 Internet Explorerを設定する
Compute Systems Managerに初めてログインする前に,Internet Explorerのブラウザー設定が必要です。
事前に確認しておく情報
- Compute Systems ManagerのGUIに接続するためのURL
事前に完了しておく操作
- Adobe Flash Playerのインストール
- ポップアップを許可しないユーティリティがブラウザーにインストールされていないことを確認
Internet Explorerを設定する手順を次に示します。
- Shockwave Flash Objectのアドオンを有効にします。
- ポップアップブロックが有効になっている場合,ポップアップブロックの設定で,許可するWebサイトにCompute Systems ManagerのURLを追加します。Device Managerと連携する場合は,Device ManagerのURLも追加します。
- 信頼済みサイトにCompute Systems ManagerのURLを追加します。Device Managerと連携する場合は,Device ManagerのURLも追加します。
- 信頼済みサイトのセキュリティのレベルを,次の表に示すとおり変更します。
項目 | 設定値 |
---|
[ActiveX コントロールとプラグインの実行] | [有効にする] |
[スクリプトを実行しても安全だとマークされているActiveX コントロールのスクリプトの実行] | [有効にする] |
[アクティブスクリプト] | [有効にする] |
[暗号化されていないフォームデータの送信] | [ダイアログを表示する]または[有効にする] |
[ファイルのダウンロード] | [有効にする] |
- 言語の優先順位で日本語を最上位に設定します。
- 詳細設定で画像の表示を有効にします。
- 詳細設定で[暗号化されたページをディスクに保存しない]のチェックを外します。
重要- Windows Server 2008または2012でInternet Explorerを使用する場合,Internet Explorerセキュリティ強化の構成の設定がデフォルトで有効になっています。このため,次のような問題が発生するおそれがあります。
・読み込み状況を示すアニメーションが動かない。
・HTTPSが有効なサーバからファイルをダウンロードできない。
この問題を解決するには,Internet Explorerセキュリティ強化の構成の設定を無効にする必要があります。
- Internet Explorer 9以降では,次の現象が発生することがあります。
・適切なバージョンのAdobe Flash Playerがインストールされている環境でも,Adobe Flash Playerのインストールを促すエラーメッセージが表示される。
・ヘルプが正しく表示されない。
このような現象が発生した場合は,ActiveXフィルターを無効にして,Internet Explorerの互換表示設定で管理サーバのホスト名またはIPアドレスを登録してください。これらを設定してもヘルプが正しく表示されない場合は,[F5]キーを押して画面を更新してください。
関連項目