Replication Manager Application Agent CLI リファレンスガイド

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2.8.5 drmexgverify(バックアップデータの整合性を検証する)

書式

drmexgverify バックアップID

説明

副ボリュームにバックアップされたExchangeデータベースの整合性を検証します。

検証の対象となるのは,VSSを使用してバックアップされたExchangeデータベースです。

このコマンドはバックアップサーバで実行してください。

このコマンドを実行する前に,次の操作が必要です。

引数

バックアップID

整合性を検証したい副ボリュームのバックアップIDを指定します。バックアップIDは,バックアップカタログをエクスポート/インポートでバックアップサーバに作成したときに割り当てられる。なお,指定できるバックアップIDの値は0000000001~4294967295 です。先頭の0は省略しないでください。

戻り値

0:正常終了した場合

0以外:エラーが発生した場合

使用例

バックアップIDが「0000000001」のバックアップデータの整合性を検証する。

PROMPT> drmexgverify 0000000001
KAVX0001-I drmexgverifyコマンドを開始します。
KAVX0076-I Exchangeデータベースファイルのチェックサムを確認しました。
           ストレージグループ名 = STR1
KAVX0002-I drmexgverifyコマンドを終了します。

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