Replication Manager Application Agent CLI リファレンスガイド
ファイルサーバまたはデータベースサーバのホスト環境設定ファイルの内容をチェックする場合
EX_DRM_HOST_DEF_CHECK -db -f 環境設定ファイル名バックアップサーバのホスト環境設定ファイルの内容をチェックする場合
EX_DRM_HOST_DEF_CHECK -bk -f 環境設定ファイル名ホスト環境設定ファイルの記述内容をチェックします。引数で指定されたファイルが存在することをチェックしてから,ホスト環境設定ファイルの指定項目「HOST_ROLE」および「MAX_LOG_LINES」について,次の表に示す指定内容をチェックします。
項目名 チェック内容 HOST_ROLE
- 項目名と値が指定されていること
- 指定された項目は1つだけであること
- 字数が項目の最大字数を超えていないこと
- 拡張コマンドの引数に「-db」が指定された場合,項目に「DB」が指定されていること
- 拡張コマンドの引数に「-bk」が指定された場合,項目に「BK」が指定されていること
MAX_LOG_LINES
- 項目名と値が指定されていること
- 指定された項目は1つだけであること
- 字数が項目の最大字数を超えていないこと
- 1,000~100,000の整数が指定されていること
MSG_OUTPUT※
- 指定された項目は1つだけであること
- 字数が項目の最大字数を超えていないこと
- 「NORMAL」または「DETAIL」が指定されていること
- 注※
- 項目名と値が指定されていない場合,デフォルト値(NORMAL)で動作します。
次の前提条件があります。
- チェック対象のホスト環境設定ファイルが置かれるマシン上で実行すること
-db
ファイルサーバ上またはデータベースサーバ上に置かれるホスト環境設定ファイルの内容をチェックする場合に指定します。
-bk
バックアップサーバ上に置かれるホスト環境設定ファイルの内容をチェックする場合に指定します。
-f 環境設定ファイル名
チェックするホスト環境設定ファイルのファイル名を絶対パスで指定します。
0:正常終了した場合
0以外:エラーが発生した場合
次の場合には,この拡張コマンドはエラーとなります。
- 不正なオプションが指定された場合
- 引数で指定されたファイルが存在しない,またはファイルにアクセスできない場合
- ホスト環境設定ファイルの内容チェックの結果,異常を発見した場合
- ファイルサーバ上またはデータベースサーバ上に置かれるホスト環境設定ファイル「C:\Program Files\drm\SCRIPT\conf\host.dat」の内容をチェックする。
EX_DRM_HOST_DEF_CHECK -db -f "C:\Program Files\drm\SCRIPT\conf\host.dat"- バックアップサーバ上に置かれるホスト環境設定ファイル「C:\Program Files\drm\SCRIPT\conf\host.dat」の内容をチェックする。
EX_DRM_HOST_DEF_CHECK -bk -f "C:\Program Files\drm\SCRIPT\conf\host.dat"
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