Replication Manager システム構成ガイド

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3.6 Replication Managerライセンスの初期設定

Replication Managerにログインして運用を開始するためには,ライセンス情報の入力が必要です。次の表に示すように,評価ライセンスと緊急ライセンスも利用できます。

表3-11 ライセンスキーのタイプ

ライセンスキーのタイプ 説明
永久ライセンスキー このライセンスキーは,対応するReplication Manager製品を永久的に使用できるようにします。このキーは管理対象のストレージシステムごとに提供されます。
一時ライセンスキー このライセンスキーは,対応するReplication Manager製品を(ユーザーが製品の評価などをできるように)一時的に使用できるようにします。このキーはシステムごとに提供されます。
非常ライセンスキー このライセンスキーは,緊急時に製品を使用できるようにします。このキーはシステムごとに提供されます。永久ライセンスキーがすでに登録されていて,非常ライセンスキーを追加すると,非常ライセンスが優先されて適用されます。

Replication Managerのライセンスを設定する手順を次に示します。

  1. Webブラウザーで,次の形式でログインURLを入力します。
    http://<管理サーバのIPアドレスまたはホスト名>:<HBase 64 Storage Mgmt Web Serviceのポート番号>/ReplicationManager/
    IPv6アドレスを入力する場合は,アドレスを角括弧( )で囲んでください。
    ログインURLをチェックするには,次のコマンドを実行してください。

    Windowsの場合
    <Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>\bin\hcmds64chgurl /list

    Linuxの場合
    <Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ>/bin/hcmds64chgurl -list
    ログイン画面が表示されます。
    重要
    運用開始後に,登録したライセンスキーが監視対象のストレージシステムに対して無効となった場合,新しいライセンスキーを登録するようメッセージが表示されます。
  2. [ライセンス]ボタンをクリックします。
    [ライセンス]ダイアログが表示されます。
  3. ライセンスを登録します。
  4. 設定が完了したら,[保存]ボタンをクリックして画面を閉じます。

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