Replication Manager システム構成ガイド

3.3.1 Replication Managerをアップグレードした場合の確認事項

Replication Managerをアップグレードインストールした場合，コマンド名およびデフォルトのインストール先が次のとおり変更されます。Windowsの場合は「表3-2 Replication Managerをアップグレードした場合の確認事項（Windowsの場合）」を，Linuxの場合は「表3-3 Replication Managerをアップグレードした場合の確認事項（Linuxの場合）^※」を確認してください。

また，バージョン6.xまたはバージョン7.xのコマンド名またはファイルパスを記述したスクリプトを使用していて，アップグレード後も引き続きスクリプトを使用する場合は，スクリプトに記述しているコマンド名またはファイルパス名を見直してください。

表3-2 Replication Managerをアップグレードした場合の確認事項（Windowsの場合）

項目	バージョン6.xまたはバージョン7.x	バージョン8.x以降
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのコマンド名	hcmdsxxxx	hcmds64xxxx
Hitachi Command Suite製品のデフォルトのインストール先	32ビット環境（x86）の場合 %ProgramFiles%\HiCommand※ 64ビット環境（x64）の場合 %ProgramFiles(x86)%\HiCommand※	%ProgramFiles%\HiCommand※
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのデフォルトのインストール先	＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ＞\Base	＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ＞\Base64

注※

%ProgramFiles%および%ProgramFiles(x86)%は，Windowsの環境変数です。

表3-3 Replication Managerをアップグレードした場合の確認事項（Linuxの場合）^※

項目	バージョン6.xまたはバージョン7.x	バージョン8.x以降
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのコマンド名	hcmdsxxxx	hcmds64xxxx
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのデフォルトのインストール先	＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ＞/Base	＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ＞/Base64

注※

Linuxでアップグレードインストールした場合，Hitachi Command Suite製品のデフォルトのインストール先の変更はありません。

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