Hitachi Command Suite メッセージ

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14.2 RPM-10000~RPM-19999

Replication Manager Application Agentに関するメッセージ(RPM-10000~RPM-19999)を次の表に示します。

表14-2 RPM-10000~RPM-19999:Replication Manager Application Agentのメッセージ

メッセージID メッセージテキスト 説明
RPM-10003 Replication Manager Application Agentの処理が失敗しました。 要因
Replication Manager Application Agentの処理に失敗しました。
対処
同時に出力されているメッセージを確認し,対処を行ってください。
RPM-10004 メモリーが不足しています。 要因
メモリーが不足しています。
対処
Replication Manager Application Agentがインストールされているホストがシステム要件を満たしていることを確認してください。
RPM-10005 処理続行不能なエラーが発生しました。
要因 = <要因
コード = <コード
要因
Replication Manager Application Agentのコマンド実行中に処理続行不可能なエラーが発生しました。
対処
Replication Manager Application Agentが正しくインストールされていることを確認してください。問題が解決されない場合は,保守情報を取得して,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10006 処理続行不能なエラーが発生しました。
要因 = <要因
要因
Replication Manager Application Agentのコマンド実行中に処理続行不可能なエラーが発生しました。
対処
Replication Manager Application Agentが正しくインストールされていることを確認してください。問題が解決されない場合は,保守情報を取得して,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10007 処理続行不能なエラーが発生しました。
コード = <コード
要因
Replication Manager Application Agentのコマンド実行中に処理続行不可能なエラーが発生しました。
対処
Replication Manager Application Agentが正しくインストールされていることを確認してください。問題が解決されない場合は,保守情報を取得して,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10008 処理続行不能なエラーが発生しました。
要因 = <要因
要因 = <要因
要因
Replication Manager Application Agentのコマンド実行中に処理続行不可能なエラーが発生しました。
対処
Replication Manager Application Agentが正しくインストールされていることを確認してください。問題が解決されない場合は,保守情報を取得して,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10009 Replication ManagerサーバとReplication Manager Application Agent間の情報が不一致です。 要因
Replication Manager Application Agentがインストーラーを使ってインストールされていません。
対処
Replication Manager Application Agentがインストーラーを使って正しくインストールされていることを確認してください。
RPM-10011 レプリカの情報を取得できません。 要因
以下のどれかの原因のため,レプリカの情報を取得できません。
  1. レプリカの内容が無効
  2. レプリカが壊れている
  3. レプリカが存在しない
対処
ホスト情報更新を行ったあと,再度レプリカを指定してください。正しいレプリカを指定している場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10012 不正なオプションが指定されています。 要因
不正なオプションが指定されました。
対処
Replication Manager Application Agentが正しくインストールされていることを確認してください。
RPM-10013 Replication Manager Application Agentが使用するファイルがありません。 要因
Replication Manager Application Agentが使用するファイルがありません。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10014 マウントポイントディレクトリが存在しません。 要因
指定されたマウントポイントディレクトリが存在しません。
対処
正しいマウントポイントが指定されていることを確認してから再度操作を行ってください。
RPM-10015 レプリカの情報を取得できません。 要因
レプリカの情報を取得できません。
対処
ホスト情報更新を行ったあと,再度レプリカを指定してください。正しいレプリカを指定している場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10016 Replication Manager Application Agentが使用するファイルがありません。 要因
以下の理由が考えられます。
  1. 指定されたファイル(ディレクトリ)が存在しない
  2. 指定されたファイルまたはディレクトリが絶対パスではない
対処
指定したファイルが存在することを確認したあと,再度実行してください。
正しいファイルを指定している,またはファイルを指定していない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10017 Replication Manager Application Agentが使用するファイルがありません。 要因
Replication Manager Application Agentが使用するファイルがありません。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10018 指定されたコピーグループは存在しません。 要因
指定されたコピーグループが存在しません。
対処
構成の更新を行って最新のコピーグループ情報を取得し,再度操作を行ってください。
RPM-10021 コマンドを実行する権限がありません。 要因
操作を実行する権限がありません。
対処
Replication Manager Application Agentが管理者権限で実行されていることを確認してから,再度操作を行ってください。
RPM-10022 マウントポイントの環境が不正です。 要因
以下の要因が考えられます。
  1. マウントポイントディレクトリ外のファイルを指定しています
  2. 指定したファイルまたはディレクトリが絶対パスではありません
対処
指定されたディレクトリ名を確認し,誤りがある場合正しいディレクトリ名を指定してください。正しいディレクトリ名を指定している場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10024 指定されたレプリカの情報がありません。 要因
レプリカを一度も実行しておらず,表示する情報がないおそれがあります。
対処
レプリカを作成したあと,再度実行してください。
RPM-10025 指定されたレプリカの情報がありません。 要因
レプリカが存在しません。
対処
正しいレプリカが指定されていることを確認したあと,再度実行してください。正しいレプリカを指定している場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10027 すでにほかの操作が実行中のため,対象の操作は実行されませんでした。 要因
ほかの操作が実行中であったため,操作が待ち状態になり,最終的にタイムアウトしました。
対処
実行中の処理の終了を待ち,再度実行してください。
RPM-10028 Replication ManagerサーバとReplication Manager Application Agent間で情報が不一致です。 要因
Replication ManagerサーバとApplication Agent間で情報が不一致です。
対処
Application Agentの設定,ホスト情報更新を行ってください。問題が解決されない場合には,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10029 インストールパスの情報が取得できませんでした。 要因
製品のインストール時に自動設定したインストールパス情報が取得できませんでした。
対処
製品を再インストールしてください。
RPM-10030 無効な値が入力されました。 要因
無効な値が入力されました。
対処
正しい値を入力してください。
RPM-10031 指定されたマウントポイントは使用中です。 要因
指定したマウントポイントに,すでにほかのボリュームがマウントされています。
対処
マウント済みのファイルシステムをアンマウントしたあと,再度操作を行ってください。
RPM-10032 不正なマウントポイントディレクトリが指定されています。 要因
存在しないマウントポイント(ドライブ)を指定したか,マウント対象のディレクトリが空ではありませんでした。
対処
マウントポイントに存在する空のディレクトリを指定してください。
RPM-10033 Replication ManagerサーバとReplication Manager Application Agent間でレプリカ情報が不一致です。 要因
Replication ManagerサーバとReplication Manager Application Agent間でレプリカ情報が不一致です。
対処
ホスト情報更新を行ってください。問題が解決されない場合には,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10035 情報の更新に失敗しました。 要因
初期化情報の登録に失敗しました。
対処
インストールディレクトリのあるドライブ容量を拡張し,再度操作を実行してください。
RPM-10036 指定されたレプリカ情報が不正です。 要因
指定したレプリカが存在しません。
対処
正しいレプリカを指定してタスクを再度作成し,実行してください。
RPM-10037 指定した文字列が最大文字数を超えています。
文字列 = <文字列
要因
指定された文字列が最大文字列長を超えています。
対処
指定する文字列長を短くして再度操作を実行してください。
RPM-10038 Replication Manager Application Agentに使用されるファイルの内容が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentに使用されるファイルの内容が不正です。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10039 Replication Manager Application Agentに使用されるファイルが存在しません。 要因
Application Agentの設定が正しく行われていないか,ホスト情報の更新に失敗しているおそれがあります。
対処
Application Agentの設定が正しいかを確認してください。正しくない場合は,正しくApplication Agentの設定を行ってください。正しく設定されている場合には,ホスト情報更新を行ってください。
RPM-10042 クラスタに対する操作でエラーが発生しました。
要因 = <要因
要因
クラスタに対して処理を行った際にエラーを検知しました。
対処
導入しているクラスタのマニュアルを参照してクラスタの問題を解決してください。
RPM-10044 指定されたマウントポイントはクラスタで管理されているため,そのマウントポイントのディレクトリに対するリストア再同期は実行できません。 要因
クラスタの管理下にあるマウントポイントに対して,再同期によるリストアを行いました。
対処
ファイルコピーによるリストアを行ってください。
RPM-10047 この構成では操作を実行できません。 要因
以下の条件が重複したことが考えられます。
  1. バックアップ対象のコピーグループにバックアップ対象/非対象のファイルが混在。
  2. 正ボリュームまたは副ボリュームが分割している環境。
対処
コピーグループの指定を確認し,バックアップオプションの見直しをしてください。
RPM-10048 この製品で扱えない文字コードが含まれています。 要因
Unicode固有の文字が含まれています。
対処
Unicode固有の文字を変更し,再度操作を行ってください。
RPM-10049 指定されたレプリカに対して無効な設定です。 要因
指定されたバックアップを実行できません。
対処
再度,実行してください。再度実行した後エラーが発生する場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10050 Replication Manager Application Agentで使用されているファイルが読み込めませんでした。 要因
一括定義ファイルの読み込みに失敗しました。
対処
一括定義ファイルが開けるかを確認してから再実行してください。
RPM-10051 再同期によるリストアに失敗しました。リストア対象ではないオブジェクトが,リストア対象のコピーグループに含まれています。 要因
ストレージグループ(Exchange Server)の指定が不足しているため,再同期によるリストアができません。
対処
ストレージグループの指定を見直し,再度リストア操作を実行してください。再度実行した後エラーが発生する場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10052 クラスタリソースがオンラインでないためコールドレプリカの作成は実行できません。 要因
クラスタがONLINE状態でないため,コールドバックアップでバックアップは取得できません。
対処
クラスタをオンラインにして再度,実行してください。
RPM-10053 クラスタリソースがオンライン,オフラインどちらでもない状態のため,リストア操作を実行できません。 要因
クラスタリソースがオンライン,オフラインどちらでもない状態になっています。
対処
クラスタの状態を確認して,再度操作を行ってください。
RPM-10054 マウントに失敗しました。
マウントポイント = <マウントポイント
要因
マウントに失敗しました。
対処
マウントポイントディレクトリが正しく存在するかどうかを確認してください。存在する場合,システムログを参照し,OSに異常がないかどうか確認してください。問題が解決されない場合,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10055 アンマウントに失敗しました。
マウントポイント = <マウントポイント
要因
アンマウントに失敗しました。
対処
アンマウント対象のドライブが使用されていないかどうかを確認してください。コマンドを実行するワークディレクトリがアンマウント対象ドライブの場合もアンマウントできません。
上記に該当しない場合システムログを参照し,OSに異常がないかどうか確認してください。問題が解決されない場合,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10056 ディレクトリの作成に失敗しました。
ディレクトリ名 = <ディレクトリ名
要因
ディレクトリの作成に失敗しました。
対処
作成しようとしたディレクトリのパスを確認してください。パスが正しい場合,システムログを参照し,OSに異常がないかどうか確認してください。問題が解決されない場合,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10057 ディレクトリの削除に失敗しました。
ディレクトリ名 = <ディレクトリ名
要因
ディレクトリの削除に失敗しました。
対処
削除しようとしたディレクトリのパスを確認してください。パスが正しい場合,システムログを参照し,OSに異常がないかどうか確認してください。問題が解決されない場合,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10072 Replication Manager Application Agentで使用されているファイルが見つかりませんでした。 要因
Replication Manager Application Agentで使用しているファイルに不足があります。
対処
ホスト情報更新を実行してください。
RPM-10073 指定された条件に一致するデータが存在しません。 要因
指定された条件に合うデータが存在しません。
対処
指定する条件を見直して再度操作を行ってください。
RPM-10074 マウント情報の取得に失敗しました。 要因
マウントしたマウントポイントの情報が不正です。
対処
再度マウントを行ってください。
RPM-10075 指定されたレプリカラベルに無効な文字が含まれています。 要因
バックアップ操作時にコメントを指定した際に,使用できない文字が含まれています。
対処
使用不可文字を使用せずにバックアップ操作を再実行してください。
RPM-10080 レプリカ作成/再同期を実行できません。コピーグループに作成されていないペアが含まれています。 要因
ホスト情報更新時にペアステータスがSimplexだったコピーグループをバックアップ・リシンクしました。
対処
対象となるコピーグループをペア生成して,ホスト情報更新をしてください。
RPM-10081 ペアステータスがSimplexに変更されました。 要因
ペアステータスがSimplexのコピーグループをバックアップ・リシンクしました。
対処
ペアステータスを見直し,再度実行してください。再度実行した後エラーが発生する場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10082 このレプリカ履歴情報はリストアに使用することができません。 要因
レプリカ履歴情報が不正です。
対処
再度,リストア操作を実行してください。再度実行した後エラーが発生する場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10087 指定されたレプリカ情報がほかの操作によって使用されているためこの操作は実行できません。 要因
指定されたバックアップが同時には実行できません。
対処
対象のバックアップ操作がほかの操作で実行されていないことを確認して再度実行してください。
RPM-10088 指定された世代識別名が無効です。 要因
バックアップ操作時に指定したTarget Generationが不正です。
対処
Target Generationの指定を見直し,再度バックアップ操作を実行してください。
RPM-10089 タイムアウトが発生しました。
リトライ回数パラメーター名 = リトライ回数パラメーター値(回)
リトライ待ち時間パラメーター名 = リトライ待ち時間パラメーター値(秒)
要因
時間内に対象が期待した状態になりませんでした。
対処
このメッセージの次に出力されるエラーメッセージを確認してください。
RPM-10091 インストール環境が不正です。 要因
インストール環境が不正です。
対処
製品を再インストールしてください。
RPM-10092 製品情報の取得に失敗しました。 要因
バージョンファイルの情報が不正です。
対処
製品を再インストールしてください。
RPM-10093 差分パッチ履歴情報の読み込みでエラーが発生しました。 要因
差分パッチ履歴情報を取得する処理を実行した際に,エラーを検知しました。
対処
システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。異常が見られない場合は資料を採取したあと,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10104 マウントポイントの環境が不正です。 要因
マウントポイントディレクトリ一括指定ファイルが,所定のディレクトリに存在しません。
対処
マウントポイントディレクトリ一括指定ファイルを所定のディレクトリに作成してください。
RPM-10105 指定されたマウントポイントディレクトリは,RAID装置上に存在しません。
マウントポイント = <マウントポイント
要因
指定されたマウントポイントがRAID装置上に存在しませんでした。
対処
RAID装置上のディスクに接続されたマウントポイントディレクトリ名を指定していることを確認しマウントポイントディレクトリ名を確認の上,正しいマウントポイントディレクトリ名を指定し,コマンドを再実行してください。
RPM-10214 Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトが開始できません。 要因
ユーザースクリプトのコマンド定義セクション内で定義されたコマンドの起動に失敗しました。
対処
ユーザースクリプトファイル内で実行可能な操作を指定した上でバックアップ操作を再実行してください。
RPM-10215 Replication Manager Application Agentのユーザースクリプト実行時にエラーが発生しました。 要因
ユーザースクリプトのコマンド起動後にエラーが発生しました。
対処
ユーザースクリプト内で指定した操作の実行状況を確認した上でバックアップ操作を再実行してください。
RPM-10221 Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトの内容が無効です。 要因
ユーザースクリプトファイルの内容が不正です。
対処
ユーザースクリプトファイルの記述内容を,要因の内容に応じて修正した上でコマンドを再実行してください。
RPM-10222 指定したReplication Manager Application Agentのユーザースクリプトファイル名が無効です。 要因
バックアップ操作に指定されたユーザースクリプトファイル名が不正です。
対処
バックアップ操作時に指定したファイルが存在するか,指定形式が正しいかを確認してください。確認のあと,正しいファイル名を指定し,バックアップ操作を再実行してください。
RPM-10223 Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトの読み込みに失敗しました。 要因
指定されたユーザースクリプトファイルの読み込みでエラーが発生しました。
対処
指定されたファイルに対する読み込み権限があるかどうか,ほかのアプリケーションで使用中でないか等を確認し,スクリプトファイルが開ける状態にした上で,バックアップ操作を再実行してください。
RPM-10225 Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトの値が無効なため処理を終了します。 要因
ユーザースクリプト内のコマンドを実行した結果,下記のどれかの事象が発生しました。
  1. 操作に失敗した。
  2. 操作に対してタイムアウトが発生した。
対処
ユーザースクリプト内で指定した操作の実行状況を確認の上,バックアップ操作を再実行してください
RPM-10226 環境変数の設定に失敗しました。 要因
ユーザースクリプト内で指定された環境変数の設定に失敗しました。
対処
ユーザースクリプト内で指定した環境変数の内容を確認の上,設定可能な環境変数を指定した上で再度操作を行ってください。
RPM-10227 物理ボリュームの隠ぺいに失敗しました。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
要因
物理ボリュームの隠ぺいに失敗しました。
対処
RAID Managerのログ情報から,物理ボリュームの隠ぺいに失敗した要因を特定してください。適宜RAID Managerのマニュアルを参照して,特定した要因に応じた対処を実施してください。そのあと,再度操作を実行してください。
RPM-10228 物理ボリュームの隠ぺい解除に失敗しました。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
要因
物理ボリュームの隠ぺい解除に失敗しました。
対処
RAID Managerのログ情報から,物理ボリュームの隠ぺい解除に失敗した要因を特定してください。適宜RAID Managerのマニュアルを参照して,特定した要因に応じた対処を実施してください。そのあと,再度操作を実行してください。
RPM-10229 指定されたコピーグループ名は不正です。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
要因
指定されたコピーグループが不正です。
対処
正しいコピーグループを指定して再度操作を行ってください。
RPM-10230 RAID Managerインスタンスを起動できませんでした。
インスタンス番号 = <インスタンス番号
要因
RAID Managerのデーモン起動処理に失敗しました。
対処
RAID管理ソフトウェアの設定を見直してください。見直したあと正しければ,RAID管理ソフトウェアのログ情報を参照し,問題がないかどうかを確認してください。問題が判明しない場合,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10231 物理ボリュームの再認識に失敗しました。 要因
物理ボリュームの再認識に失敗しました。
対処
システムログを参照し,物理ボリュームの再認識に失敗した要因を解決してから,再度操作を行ってください。問題が解決しない場合,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10237 指定されたレプリカに対応したコピーグループが存在しません。 要因
指定されたバックアップIDのバックアップカタログに記憶されているコピーグループがありません。
対処
次の順序でReplication Manager Application Agentの動作環境を確認してください。
  1. Replica History画面を表示して対象となるコピーグループを確認してください。
  2. Replication Manager Application Agentが持つ定義ファイルに記載されたインスタンス番号が適切かどうか。
  3. RAID Manager の構成定義ファイル(horcmn.conf)でのコピーグループ定義が適切かどうか。
RPM-10238 Replication Manager Application Agentが使用しているファイルへの書き込みに失敗しました。 要因
以下の要因が考えられます。
  1. システム環境変数VSHTCRMENVFの設定されている場合,設定値が誤っている。
  2. ファイルが書き込みできる状態ではない。
対処
出力されたファイルパスに対して以下のことを確認してください。
  1. システム環境変数VSHTCRMENVFの設定されている場合,値がマニュアル通り正しく設定されているか。
  2. ファイルが書き込み出来る状態か。
RPM-10239 Replication Manager Application Agentの環境が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentの環境が不正です。
対処
Application Agentの設定,ホスト情報更新を行ったあと,再度操作を実行してください。
RPM-10240 フォルダの作成に失敗しました。 要因
フォルダの作成に失敗しました。
次の要因が考えられます。
  1. 作成しようとしたフォルダのパスがない。
  2. 作成しようとしたフォルダのアクセス権が書き込み不可になっている。
対処
次の対処を行ってください。
  1. 作成しようとしたフォルダのパスがない場合はフォルダを作成してください。
  2. 作成しようとしたフォルダのアクセス権が書き込み不可になっている場合はフォルダに書き込みできるようにフォルダのアクセス権を変更してください。
RPM-10241 Replication Manager Application Agentが使用するファイルを削除できません。 要因
Replication Manager Application Agentが使用するファイルの削除に失敗しました。
次の要因が考えられます。
ファイルのアクセス権が読み取り属性になっているおそれがあります。
対処
Replication Manager Application Agentが使用するファイルのアクセス権が読み取り属性になっている場合は読み取り属性を解除してからファイルを削除してください。
RPM-10242 Replication Manager Application Agentが使用するファイルを開くことができません。 要因
Replication Manager Application Agentが使用するファイルを開けません。
次の要因が考えられます。
開こうとしたファイルのアクセス権が読み取り不可になっているおそれがあります。
対処
Replication Manager Application Agentが使用するファイルのアクセス権が読み取り不可になっている場合はファイルが開けるようにアクセス権を変更してください。
RPM-10243 Replication Manager Application Agentの環境が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentの環境が不正です。
対処
システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。
RPM-10258 Replication Manager Application Agentサービスと通信中にエラーが発生しました。 要因
Replication Manager Application Agentサービスと通信中にエラーが発生しました。
対処
次のことを確認してください。
  1. Replication Manager Application Agentサービスが起動しているか。
  2. ネットワークに問題がないか。ネットワークに問題がある場合,詳細な通信エラー内容が詳細トレースログに記録されています。
  3. ライブ・マイグレーションとReplication Manager Application Agentの機能の実行時間が重なっていないか。ライブ・マイグレーションが実行中かどうかは,使用している仮想化ソフトウェアが出力する情報を確認してください。
RPM-10259 Replication Manager Application Agentサービスに接続できませんでした。 要因
Replication Manager Application Agentサービスに接続できません。
対処
次のことを確認してください。
  1. Replication Manager Application Agentサービスが起動していること。
  2. ポート番号の設定が接続元ホストと接続先ホストで一致していること。
  3. 接続元ホストと接続先ホストのReplication Manager Application Agentのバージョンが一致していること。
RPM-10260 バックアップサーバのファイルチェック処理に失敗しました。 要因
通信エラーでバックアップサーバのファイルチェック処理に失敗しました。
対処
このメッセージの前に出力されているメッセージを確認してください。
RPM-10261 Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトファイルがありません。 要因
Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトファイルがありません。
対処
存在するファイルを指定してください。
RPM-10262 Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトファイルへのアクセス権限がありません。 要因
以下のどれかの状況が考えられます。
  1. 権限が無い
  2. デバイスの準備ができていない
  3. キャラクタファイルである
対処
Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトファイルに実行できる権限を付与してください。
RPM-10264 バックアップサーバのReplication Manager Application Agentのユーザースクリプト処理に失敗しました。 要因
バックアップサーバのReplication Manager Application Agentのユーザースクリプト処理に失敗しています。
対処
このメッセージの前に出力されているメッセージを確認してください。
RPM-10266 Replication Manager Application Agentサービスの起動に失敗しました。 要因
Replication Manager Application Agentサービス起動に失敗しています。
対処
エラーの要因および対処方法については,直前に出力されたメッセージを参照してください。
RPM-10268 IP アドレスが取得できません。
ホスト名 = <ホスト名
要因
接続するホストのIPアドレスが取得できませんでした。
対処
ホスト名が正しいかどうか,接続するホストが起動しているかどうか,ネットワーク設定に問題がないか確認してください。
RPM-10269 接続先のReplication Manager Application Agentサービスが停止しました。 要因
Replication Manager Application Agentサービス通信時にサービスが停止しました。
対処
Replication Manager Application Agentサービスを開始したあとで,操作を行ってください。
RPM-10271 Replication Manager Application Agentのバージョンが不正です。 要因
接続先ホストのReplication Manager Application Agentのバージョンが不正です。
対処
Application Agent設定一覧画面でコンポーネントバージョンが同一であるか確認してください。
RPM-10272 Replication Manager Application Agentサービスでエラーが発生しました。 要因
接続先ホスト上でエラーが発生しました。
対処
エラーの要因および対処方法については,このメッセージ以降に出力されたメッセージを参照してください。
RPM-10277 Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトのファイル名が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentのユーザースクリプトファイルに定義されたコマンドラインのファイル名チェックでエラーが発生しました。
対処
Replication Manager Application AgentのユーザースクリプトのファイルのCMDLINEで,空白を含むパス名またはファイル名が引用符(")で囲まれていることを確認してください。また,引用符(")がネスト(入れ子)する指定を行っていないことを確認してください。
RPM-10278 複数の操作を同時に実行することはできません。 要因
特定の操作中にほかの操作が実行されました。
  1. ユーザースクリプトのPRE_PROC処理かつローカルサーバ上のスクリプト実行
  2. ユーザースクリプトのRESYNC_PROC処理
  3. ユーザースクリプトのSPLIT_PROC処理
  4. ユーザースクリプトのFINISH_PROC処理
対処
特定操作中にほかの操作を呼び出さないようにしてください。
RPM-10279 Replication Manager Application Agentサービスの接続先にローカルホストが指定されています。 要因
Replication Manager Application Agentサービスの接続先にローカルホストが指定されました。
対処
Replication Manager Application Agentサービスの接続先にローカルホストを指定しないでください。
RPM-10280 以下のプロトコルのポート番号はすでに使用されています。
プロトコル = <プロトコル名
ポート番号 = <ポート番号
要因
プロトコルのポート番号がすでに使用されています。
対処
表示されたプロトコルのポート番号がほかのプロセスによって使用されていないことを確認してください。
RPM-10281 実行環境には管理者特権が必要です。 要因
Replication Manager Application Agentが管理者権限を使用して実行されていません。
対処
管理者権限を使用してReplication Manager Application Agentを実行してください。
RPM-10282 ベリファイ処理がログの異常を検出しました。
ベース名 = <ベース名
要因
ベリファイ処理でトランザクションログに異常を検出しました。
対処
-
RPM-10323 クラスタのオープンに失敗しました。 要因
クラスタのオープンに失敗しました。
対処
Windowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。
RPM-10324 クラスタリソースをオンラインにできませんでした。
リソース名 = <クラスタリソース名
コード = <エラーコード
要因
クラスタリソースのオンライン処理に失敗しました。
対処
メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。
RPM-10325 クラスタリソースをオフラインにできませんでした。
リソース名 = <クラスタリソース名
コード = <エラーコード
要因
クラスタリソースのオフライン処理に失敗しました。
対処
メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。
RPM-10326 クラスタの情報取得に失敗しました。 要因
クラスタの情報取得に失敗しました。
対処
Windowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。
RPM-10418 ファイル名で指定されたバックアップ情報をバックアップカタログに追加しました。
インポートされたバックアップID = <インポートされたバックアップID
要因
正常にバックアップIDがインポートされました。
対処
対処の必要はありません。
RPM-10419 指定されたレプリカ履歴はエクスポートできません。 要因
バックアップデータをテープへバックアップする前に,レプリカ履歴をエクスポートしようとしました。
対処
レプリカ作成で[テープバックアップのためにレプリカカタログファイルをバックアップサーバにエクスポートする]にチェックを入れる場合は,Postジョブでテープバックアップを実行するように設定してください。
RPM-10425 指定されたレプリカ情報をマウントできません。 要因
RAWデバイスをバックアップしたレプリカが指定されました。
対処
指定したレプリカに対して,マウント操作は実行できません。マウント操作を実行せずに,操作を続行してください。
RPM-10426 ドライブ文字の数が不足しているため,この操作を実行できません。 要因
使用できるドライブ文字の数が不足しています。
対処
ボリューム数以上の,未使用なドライブ文字を確保して,再度コマンドを実行してください。
または,マウントポイントディレクトリ上に副ボリュームをマウントしてください。
RPM-10434 Replication Manager Application Agentが使用しているファイルを開くことができません。 要因
次の要因が考えられます。
  1. Replication Manager Application Agentが使用しているファイルにアクセス権がない。
  2. Replication Manager Application Agentが使用しているファイルと同名のディレクトリが存在している。
対処
Replication Manager Application Agentが使用しているファイルのアクセス権を変更,またはディレクトリを削除したあと,操作してください。
一時ファイルディレクトリのアクセス権が適切かどうかを確認してください。一時ファイルディレクトリは,次の位置にあります。

Windowsの場合
Replication Manager Application Agentのインストールディレクトリ\tmp
RPM-10435 Replication Manager Application Agentで使用されているファイルを読み込むことができませんでした。 要因
Replication Manager Application Agentで使用されているファイルを読み込むことができませんでした。マウントポイントの読み込みに失敗しました。
対処
一度アンマウントしてから,必要に応じて再度マウントしなおし,その後再実行してください。
RPM-10438 指定されたレプリカに対応するコピーグループのロック(またはロック解除)に失敗しました。 要因
指定されたレプリカに対応するコピーグループのロック(またはロック解除)に失敗しました。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10444 Replication Manager Application Agentで使用されているファイルを開くことができませんでした。 要因
Replication Manager Application Agentで使用されているファイルを開くことができませんでした。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10445 Replication Manager Application Agentで使用されているファイルを読み込むことができませんでした。 要因
Replication Manager Application Agentで使用されているファイルを読み込むことができませんでした。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10446 Replication Manager Application Agentで使用されているファイルの書き込みに失敗しました。 要因
Replication Manager Application Agentで使用されているファイルの書き込みに失敗しました。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10447 対象コピーグループから論理ボリューム構成を取得するのに失敗しました。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
要因
対象となったコピーグループの副ボリュームからの論理ボリューム情報の取得に失敗しました。
対処
対象がベーシックドライブに対するコピーグループの場合,副ボリュームに対して論理ボリュームの作成または,フォーマットが行われていない可能性があります。論理ボリュームの作成とフォーマットを行ってから再度バックアップを取得してください。
RPM-10448 指定されたレプリカ情報のボリューム構成は,コピーグループマウント定義と異なります。 要因
指定されたレプリカ情報のボリューム構成は,Replication Manager Application Agentで使用されているファイルの定義と異なります。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-10449 Replication Manager Application Agentで使用されているファイルが不正です。 要因
Replication Manager Application Agentで使用されているファイルが不正です。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-11000 SQL Serverにログオンしました。 要因
SQL Serverにログオンしました。
対処
対処の必要はありません。
RPM-11001 SQL Serverからログオフしました。 要因
SQL Serverからログオフしました。
対処
対処の必要はありません。
RPM-11002 指定されたデータベースは,SQL Serverに存在しません。
データベース名 = <データベース名
要因
指定されたSQLデータベースが,SQL Serverに存在しません。
対処
SQL Serverに存在するSQLデータベースを指定してください。
RPM-11003 SQL Serverに接続できません。 要因
次の要因が考えられます。
  1. 指定されたSQLインスタンスが存在しない。
  2. 指定されたSQLインスタンスが起動していない。
  3. リストア時に,シングルユーザーモードでSQL Serverを起動したときに,ほかのユーザーがSQL Serverへ接続した。
対処
要因に応じて,それぞれ次の対処をしてください。
  1. 正しいSQLインスタンスを指定してください。
  2. SQL Serverの管理ツールでSQLインスタンスが起動していることを確認してください。SQLインスタンスが起動していない場合は,SQLインスタンスを起動してから,再度実行してください。
  3. システムデータベースをリストア時に,ほかのユーザーがSQL Serverへ接続してしまった場合は,対象となるSQLインスタンスにほかのユーザーが接続しないようにしたあとに,リストアを再実行してください。Replication Manager Application Agentの実行ユーザーが,SQL Serverへのログインを許可されていない場合は,SQL Serverログインへ追加し,System Administrators のサーバロールを付けてください。
RPM-11004 指定されたSQLインスタンス名が不正か,もしくはSQLインスタンスの設定が行われていません。 要因
次の要因が考えられます。
  1. SQL Serverに存在しないSQLインスタンス名を指定している。
  2. 指定されたSQLインスタンスの環境が設定されていないか,設定されているSQLインスタンスがない。
  3. SQL Serverが該当するマシンにインストールされていない。
対処
要因に応じて,それぞれ次の対処をしてください。
  1. SQL Serverに登録されているSQLインスタンス名を指定してください。
  2. Application Agentの設定のSQLオプションタブでSQLインスタンスの設定を行ってください。
  3. SQL Serverを該当するマシンにインストールするか,もしくはReplication Manager Application Agent for SQLコンポーネントを削除してください。
RPM-11013 未サポートのSQL Serverバージョン上で起動しました。
SQL Serverバージョン = <SQL Server バージョン
要因
サポートしていないSQL Serverバージョンで,操作を行いました。
対処
SQL Serverのバージョンを確認してください。
RPM-11014 処理対象のデータベースがありません。 要因
処理対象として指定したSQLデータベースが存在しません。
対処
ホスト情報更新を実行して,構成を最新にしたあと,SQLデータベースの存在を確認してから再度実行してください。
RPM-11017 SQL Serverの情報を取得しています。 要因
SQL Serverの情報を取得しています。
対処
対処の必要はありません。
RPM-11019 SQLインスタンスの設定情報が登録されていません。 要因
指定されたSQLインスタンスの設定が行われていません。
対処
Application Agentの設定のSQLオプションタブで該当SQLインスタンスを登録してください。
RPM-11020 SQL Server起動時の自動復旧中にエラーが発生しました。
要因 = <要因
要因
SQL Server起動時の自動復旧中にエラーが発生しました。
対処
エラーの要因を取り除いてから再度リストアレプリカを実行してください。
RPM-11103 SQL Serverの情報を更新しました。 要因
SQL Serverの情報を更新しました。
対処
対処の必要はありません。
RPM-11104 指定されたVDIメタファイル所在が見つかりません。
VDIメタファイル所在 = <VDIメタファイル所在
要因
次の要因が考えられます。
  1. 指定されたVDIメタファイル所在に誤りがある。
  2. 指定されたVDIメタファイル所在が絶対パスでない。
対処
正しいVDIメタファイル所在を絶対パスで指定して再度実行してください。
RPM-11106 指定されたUNDOログファイル所在が見つかりません。
UNDOログファイル所在 = <UNDOログファイル所在
要因
次の要因が考えられます。
  1. 指定されたUNDOログファイル所在に誤りがある。
  2. 指定されたUNDOログファイル所在が絶対パスでない。
対処
正しいUNDOログファイル所在を絶対パスで指定して再度実行してください。
RPM-11108 指定されたディレクトリが見つかりません。
ディレクトリ名 = <ディレクトリ名
要因
次の要因が考えられます。
  1. 指定されたディレクトリは存在しない。
  2. 指定されたディレクトリが絶対パスでない。
対処
正しいディレクトリ名を絶対パスで指定して再度実行してください。
RPM-11110 指定されたSQLインスタンスのSQL Serverが存在しません。
サービス名 = <サービス名
要因
Application Agentの設定のSQLオプションタブで指定されたSQLインスタンスのSQL Serverサービスが存在しません。
対処
システムに存在するSQL Serverインスタンス名か確認し,Application Agentの設定のSQLオプションタブで正しいSQLインスタンス名を指定してください。
RPM-11111 指定されたSQLインスタンスのSQL Serverが起動していません。
サービス名 = <サービス名
要因
Application Agentの設定のSQLオプションタブで指定されたSQLインスタンスのSQL Serverサービスが起動していません。
対処
SQL Serverサービスが正しく起動されているか確認してください。
RPM-11112 指定されたSQLインスタンスは現在の仮想サーバに存在しません。
SQLインスタンスの仮想サーバ名 = <SQLインスタンスの仮想サーバ名
現在の仮想サーバ名 = <現在の仮想サーバ名
要因
Application Agentの設定のSQLオプションタブで指定されたSQLインスタンスは,指定された仮想サーバ名のSQLインスタンスではありません。
対処
Application Agentの設定のSQLオプションタブで,指定された仮想サーバに存在するSQLインスタンス名を指定してください。
RPM-11113 指定されたSQL Serverインスタンスは現在有効です。
ホスト名 = <仮想サーバ名または,物理ホスト名
インスタンス名 = <SQL Serverインスタンス名
要因
drmsqlinitコマンド実行時に指定されたインスタンスが現在のホストで有効なインスタンスです。
対処
-
RPM-11302 リカバリを開始します。 要因
リカバリが開始されました。
対処
対処の必要はありません。
RPM-11303 リカバリを完了しました。 要因
リカバリが正常に完了しました。
対処
対処の必要はありません。
RPM-11310 データベースはすでにリカバリされています。
処理をスキップします。
データベース名 = <データベース名
要因
リカバリが不要な場合,またはすでにリカバリしたSQLデータベースに対してリカバリを行いました。
対処
対処の必要はありません。
RPM-11311 データベースのリカバリに失敗しました。
データベース名 = <データベース名
コード = <コード
要因 = <要因
要因
SQLデータベースのリカバリに失敗しました。
対処
エラーの要因を取り除いてから再度リストアレプリカを実行してください。
RPM-11500 指定されたストレージグループは,Exchange Serverに存在しません。
ストレージグループ名 = <ストレージグループ名
要因
指定したストレージグループが,Exchange Serverにありません。
対処
ホスト情報の更新を行って指定したストレージグループが存在することを確認してから再度操作を行ってください。
RPM-11501 Exchange Serverに対する処理でエラーが発生しました。
処理 = <処理内容
要因 = <エラー要因
要因
Exchange Serverの処理においてエラーが発生しました。
対処
Exchange Serverのマニュアルを参照して,発生要因を取り除いてから再度操作を行ってください。
RPM-11502 Exchange Serverに対する処理でエラーが発生しました。
処理 = <処理内容
コード = <エラーコード
要因
Exchange Serverの処理においてエラーが発生しました。
対処
Exchange Serverのマニュアルを参照して,発生要因を取り除いてから再度操作を行ってください。
RPM-11503 Exchange Serverに対する処理でエラーが発生しました。
処理 = <処理内容
コード = <エラーコード
要因 = <エラー要因
要因
Exchange Serverの処理においてエラーが発生しました。
対処
Exchange Serverのマニュアルを参照して,発生要因を取り除いてから再度操作を行ってください。
RPM-11508 ストレージグループが複数あります。 要因
Exchange Server 2003 Standard Edition に,ストレージグループが複数存在しています。
対処
使用しないストレージグループを削除してください。
RPM-11509 Exchange Serverが該当するマシンにインストールされていません。 要因
Exchange Serverのインストール時に設定されるレジストリキーが見つかりません。または,Exchange Server が該当するマシンにインストールされていません。
対処
Exchange Serverを該当するマシンにインストールするか,もしくはReplication Manager Application Agent for Exchangeコンポーネントを削除してください。
RPM-11510 マウントに失敗しました。
ストレージグループ名 = <ストレージグループ名
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
マウントに失敗しました。
対処
IIS Admin Service,Microsoft Exchange System Attendant,Microsoft Exchange Information Storeのどれかのサービスが停止していないか確認してください。
RPM-11511 ディスマウントに失敗しました。
ストレージグループ名 = <ストレージグループ名
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
ディスマウントに失敗しました。
対処
IIS Admin Service,Microsoft Exchange System Attendant,Microsoft Exchange Information Storeのどれかのサービスが停止していないか確認してください。
RPM-11512 クラスタ構成の同一ノードを優先ノードとして設定している複数のExchange仮想サーバで,重複するストレージグループ名が使用されています。
ノード名 = <ノード名
ストレージグループ名 = <ストレージグループ名
要因
クラスタ構成において,複数のExchange仮想サーバが一つのノードを優先ノードとして設定している場合,これらのExchange仮想サーバで重複するストレージグループ名が使用されています。
対処
クラスタ構成上の複数のExchange仮想サーバが一つのノードを優先ノードとして設定している場合は,これらのExchange仮想サーバが重複するストレージグループ名を持たないようにしてください。
RPM-11513 Exchange仮想サーバのクラスタグループの状態がonlineではありません。
クラスタグループ名 = <クラスタグループ名
要因
Exchange仮想サーバのクラスタグループの状態がonlineになっていません。
対処
Exchange仮想サーバの状態をonlineにしたあと,再度操作を行ってください。
RPM-11514 Exchange Server情報の取得に失敗しました。 要因
Exchange Server情報の取得に失敗しました。
対処
Exchange ServerがインストールされているドメインのDNS サーバおよびドメインコントローラが正常に動作しているかを確認してください。異常が見られない場合は,Exchange Serverのマニュアルを参照し,Exchange Server が正常に動作しているかを確認してください。
RPM-11515 ストレージグループに関連するクラスタリソースの情報が存在しません。
ストレージグループ名 = <ストレージグループ名
要因
クラスタ構成において,該当するストレージグループのクラスタリソース情報が登録されていません。
対処
保守情報を取得して,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-11516 Replication Manager Application Agentの環境が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentの環境が不正です。
対処
Application Agentの追加ダイアログで仮想サーバ(クラスタ構成)を選択し,追加するApplication Agentの情報を入力した後,再度実行してください。
RPM-11517 Replication Manager Application Agentの環境が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentの環境が不正です。
対処
Application Agent追加で設定内容が正しいことを確認した後,再度実行してください。
RPM-11520 指定されたストレージグループは,回復用ストレージグループです。
ストレージグループ名 = <ストレージグループ名
要因
指定されたストレージグループが,回復用ストレージグループです。
対処
指定したストレージグループを確認してから再度操作を行ってください。
RPM-11521 インフォメーションストアのディスマウントができませんでした。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
インフォメーションストアのディスマウントに失敗しました。
対処
Microsoft Exchange Information Store サービスを再起動して,再度操作を行ってください。
Microsoft Exchange Information Store サービスが停止できない場合は,システムを再起動してください。
RPM-11522 Active Directory情報の取得に失敗しました。 要因
Active Directory情報の取得時にエラーが発生しました。
対処
Exchange ServerがインストールされているドメインのDNSサーバおよびドメインコントローラが正常に動作しているかを確認してください。
RPM-11523 Exchangeサーバ名がActive Directory内に存在しません。
Exchangeサーバ名 = <Exchangeサーバ名
要因
Exchangeサーバ名が,Active Directory内にありません。
対処
Exchange ServerがインストールされているドメインのDNSサーバおよびドメインコントローラが正常に動作しているかを確認してください。
RPM-11524 Active Directoryに接続できませんでした。 要因
Active Directoryに接続できませんでした。
対処
ログインしているユーザー名およびパスワードを使用して,ドメインコントローラに接続できるか確認してください。また,ドメインコントローラ,DNSサービスおよびネットワークが正常に動作しているか確認してください。必要に応じてこのプログラムを実行しているサーバ,ドメインコントローラおよびDNSサービスのイベントログを採取し,OSの状態を確認してください。
RPM-11525 Exchange仮想サーバのクラスタリソースの状態がonlineではありません。
クラスタリソース名 = <クラスタリソース名
要因
Exchange仮想サーバのクラスタリソースの状態がonlineになっていません。
対処
Exchange仮想サーバのクラスタリソースをonlineにしたあと,再度操作を行ってください。
RPM-11527 Exchange環境設定ファイルが存在しません。
Exchange環境設定ファイル名 = <Exchange環境設定ファイル名
要因
Exchange Serverの環境設定ファイルが存在しませんでした。
対処
存在するExchange Serverの環境設定ファイルを指定してください。
RPM-11528 Exchange環境設定ファイルのオープンに失敗しました。
Exchange環境設定ファイル名 = <Exchange環境設定ファイル名
要因
Exchange Serverの環境設定ファイルをオープンできませんでした。
対処
ファイルへのアクセス権限があるか確認してください。
RPM-11529 Exchange環境設定ファイルに必要なパラメーターが設定されていません。
パラメーター名 = <パラメーター名
要因
Exchange Serverの環境設定ファイルに必要なパラメーターが設定されていません。
対処
Exchange Serverの環境設定ファイルの内容を確認してください。
RPM-11530 Exchange環境設定ファイルに設定したパラメーターの値が不正です。
パラメーター名 = <パラメーター名
パラメーター値 = <パラメーター値
要因
Exchange Serverの環境設定ファイルに設定したパラメーターの値が不正です。
対処
Exchange Serverの環境設定ファイルの内容を確認してください。
RPM-11531 指定したインフォメーションストアが,Exchange Serverにありません。ホスト情報を更新して,指定したインフォメーションストアがExchange Serverにあることを確認してください。そのあと,再度操作を実行してください。 インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名 要因
指定したインフォメーションストアが,Exchange Serverにありません。
対処
ホスト情報を更新して,指定したインフォメーションストアがExchange Serverにあることを確認してください。そのあと,再度操作を実行してください。
RPM-11532 インフォメーションストアのマウントに失敗しました。インフォメーションストアサービスの実行状態を確認してください
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
Microsoft Exchange Information Storeのサービスが停止しているなどの原因で,インフォメーションストアのマウントに失敗しました。
対処
Microsoft Exchange Information Storeのサービスが正しく起動されているか確認してください。
RPM-11533 インフォメーションストアのディスマウントに失敗しました。インフォメーションストアサービスの実行状態を確認してください。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
Microsoft Exchange Information Storeのサービスが停止しているなどの原因で,インフォメーションストアのディスマウントに失敗しました。
対処
Microsoft Exchange Information Storeのサービスが正しく起動されているか確認してください。
RPM-11534 指定したインフォメーションストアは,回復用データベースです。指定したインフォメーションストアを確認したあと,再度操作を実行してください。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
指定されたインフォメーションストアは,回復用データベースです。
対処
指定したインフォメーションストアを確認したあと,再度操作を実行してください。
RPM-11623 トランザクションログファイルまたはチェックポイントファイルが,データベースファイルと同じコピーグループに格納されています。トランザクションログファイルまたはチェックポイントファイルをデータベースファイルとは別のコピーグループに格納したあと,再度操作を実行してください。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
コピーグループ名 = <コピーグループ名
要因
バックアップ対象となっているインフォメーションストアのデータベースファイルと同じコピーグループに,トランザクションログファイルまたはチェックポイントファイルが格納されています。
対処
トランザクションログファイルまたはチェックポイントファイルをデータベースファイルとは別のコピーグループに格納したあと,再度操作を行ってください。
RPM-11624 マウントされていないインフォメーションストアがあるため,レプリカが作成できませんでした。
レプリカの作成対象となるインフォメーションストアをマウントしたあと,再度レプリカを作成してください。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
次のどちらかの要因で,インフォメーションストアのレプリカが作成できませんでした。
  • Exchange Information Storeサービスが起動していない。
  • レプリカの作成対象となるインフォメーションストアがマウントされていない。
対処
Exchange Information Storeサービスを起動するか,またはレプリカの作成対象となるインフォメーションストアをマウントしたあと,再度レプリカを作成してください。
RPM-11626 Exchange Serverのレプリケーション機能が正常に動作していません。DAGのレプリケーション機能が正しく動作するように設定してください。
Exchangeサーバ名 = <Exchangeサーバ名
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
Exchangeサーバ名にあるインフォメーションストアのレプリケーション機能が,正しく動作していません。
対処
Exchange Serverのマニュアルに従って,DAGのレプリケーション機能が正しく動作するように設定してください。
RPM-11627 バックアップ対象のインフォメーションストアに循環ログが設定されているため,バックアップを実行できません。循環ログの設定を解除してください。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
バックアップ対象のインフォメーションストアに循環ログが設定されているいるため,バックアップを実行できません。
対処
レプリカ作成対象のインフォメーションストアには,循環ログを設定しないでください。
RPM-11628 実行されたコマンドの前提条件となるサービスが開始していません。サービスの状態を確認してください。
サービス名 = <サービス名
要因
実行されたコマンドの前提条件となるサービスが起動していません。
対処
メッセージに出力されているサービスを起動してください。
RPM-11629 Exchange Management Shellを使用するために必要なライブラリのCOM登録に失敗しました。 要因
Exchange Serverの前提.NET Frameworkが正常にインストールされていないおそれがあります。
対処
Exchange Serverの前提.NET Frameworkが正常にインストールされていることを確認して,コマンドを再実行してください。
RPM-11752 コピーグループにバックアップ対象となるインフォメーションストア以外のファイルが含まれているため,レプリカが作成できません。同じコピーグループ内のインフォメーションストアだけを指定して,再度レプリカを作成してください。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
コピーグループ名 = <コピーグループ名
要因
コピーグループにレプリカ作成対象となるインフォメーションストア以外のファイルが含まれているため,レプリカが作成できません。
対処
同じコピーグループ内のインフォメーションストアだけを指定して,再度レプリカを作成してください。
RPM-11754 Exchange Serverのレプリケーション機能を中断できませんでした。
Exchangeサーバ名 = <Exchangeサーバ名
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
Exchangeサーバ名にあるインフォメーションストアのレプリケーション機能を中断できませんでした。
対処
Exchange Serverのマニュアルに従って,レプリケーション機能を中断してください。
RPM-11756 Exchange Serverのレプリケーション機能を再開できませんでした。
Exchangeサーバ名 = <Exchangeサーバ名
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
Exchangeサーバ名にあるインフォメーションストアのレプリケーション機能を再開できませんでした。
対処
Exchange Serverのマニュアルに従ってレプリケーション機能を再開してください。
RPM-11759 シード処理中に再同期処理が失敗しました。手動でシード処理を実行をしてください。
Exchangeサーバ名 = <Exchangeサーバ名
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
Exchangeサーバ名にあるインフォメーションストアのシード処理中に,データが再同期できませんでした。
対処
Exchange Serverのマニュアルに従って,手動でシード処理を実行してください。
RPM-11760 Exchange Serverのレプリケーション機能はすでに中断しています。
Exchangeサーバ名 = <Exchangeサーバ名
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
Exchangeサーバ名にあるインフォメーションストアのレプリケーション機能を中断しようとしましたが,すでに中断していました。
対処
対処の必要はありません。
RPM-11761 Exchange ServerのMicrosoft Exchange Replication Serviceが起動していません。Microsoft Exchange Replication Serviceを起動したあと,再度操作を実行してください。
Exchangeサーバ名 = <Exchangeサーバ名
要因
Exchangeサーバ名のMicrosoft Exchange Replication Serviceが開始していないため,DAGのシード処理を実行できませんでした。
対処
Exchangeサーバ名のMicrosoft Exchange Replication Serviceの状態をExchange Serverのマニュアルに従って正常な状態にしたあと,再度コマンドを実行してください。
Exchangeサーバの復旧が困難な場合は,次に示すどちらかの対処をしたあと,再度コマンドを実行してください。
  • DAGのシード機能を使用しないでリストアを実行する。
  • Exchangeサーバ名に対して,DAGのレプリケーション設定を無効にする。
RPM-11763 指定されたインフォメーションストアのバックアップ情報を取得できません。ホストの情報を更新して,指定したインフォメーションストアがあることを確認してください。そのあと,再度操作を実行してください。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
インフォメーションストアのレプリカ情報が取得できませんでした。
対処
ホストの情報を更新して,指定したインフォメーションストアがあることを確認してください。そのあと,再度操作を実行してください。
RPM-11764 メールボックスデータベースコピーの状態がパッシブのため,リストアできません。リストア対象のメールボックスデータベースコピーの状態をアクティブに切り替えたあと,再度操作を実行してください。
インフォメーションストア名 = <インフォメーションストア名
要因
リストア対象のメールボックスデータベースコピーがパッシブの状態でリストアが実行されました。
対処
リストア対象のメールボックスデータベースコピーの状態をアクティブに切り替えたあと,再度操作を実行してください。
RPM-11807 対象となるデータベースファイルが存在しません。 要因
指定したストレージグループにインフォメーションストアが一つも含まれていません。
対処
少なくとも一つのインフォメーションストアを含むストレージグループを指定して再度操作を行ってください。
RPM-15000 VSSによるレプリカは,このOSでは使用できません。 要因
VSS機能が使用出来ないOSで,VSS機能を利用するレプリカ作成はできません。
対処
OSのバージョンをサポートするものに変更するか,VSS以外の方法でバックアップを試みてください。
RPM-15001 VSSによるレプリカは,クラスタ構成では使用できません。 要因
VSSによるレプリカ作成は,クラスタ構成では使用できません。
対処
構成を見直して再実行してください。
RPM-15002 VSSの環境が不正です。 要因
VSSを使用するための設定が不正です。
対処
設定内容を確認し,Application Agentの設定ダイアログから再度設定を実行してください。
RPM-15003 {RM Shadow Copy Provider|RMXP Shadow Copy Provider}が使用できませんでした。
VSSに関するセットアップが正常に行われているか確認してください。
要因
VSSのハードウェアプロバイダ(RM Shadow Copy Provider)が動作しなかった場合に出力されるメッセージです。
次の要因が考えられます。
  • RM Shadow Copy Providerがインストールされていない。
  • VSSを使用するためのシステム環境変数が正しく設定されていない,または設定後にシステムの再起動が行われていない。
対処
マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド」のVSSを使用するための設定の説明を参照して,VSSバックアップの環境設定が正しく行われているかを,確認してください。
また,データベースサーバ上のアプリケーションイベントログに,エラー内容を示すイベントログ(ソースがRMVSSPRVのログ)が出力されている場合があります。 このイベントログの内容についてはRAID Managerのマニュアルを参照してください。
RPM-15004 タイムアウトが発生しました。 要因
タイムアウトが発生しました。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-15005 VSS定義ファイルが存在しません。 要因
VSS定義ファイルがありません。
対処
"<Replication Manager Application Agentのインストール先\conf\vsscom.conf"が存在するか確認してください。存在しない場合は,"<Replication Manager Application Agent のインストール先\conf\vsscom.conf.model"を"<Replication Manager Application Agent のインストール先\conf\vsscom.conf"にコピーしてVSS定義ファイルを作成してください。
RPM-15006 VSS定義ファイルの読み込みに失敗しました。 要因
VSS定義ファイルが存在するがアクセスできません。
対処
"<Replication Manager Application Agent のインストール先\conf\vsscom.conf"のアクセス権限を確認してください。
RPM-15007 VSS定義ファイルに必要なパラメーターの設定が不正です。
パラメーター名 = <パラメーター名
要因
VSS定義ファイルに必要なパラメーター設定がされていません,または1行のパラメーター値が256バイト以上です。
対処
VSS定義ファイルに必要なパラメーターの設定を見直してください
RPM-15008 VSS定義ファイルのパラメーター値が不正です。
パラメーター名 = <パラメーター名
パラメーター値 = <パラメーター値
要因
VSS定義ファイルのパラメーター値が不正です。
対処
正しいパラメーター値を設定してください。
RPM-15012 Replication Manager Application Agentの環境が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentの環境が不正です。
対処
バックアップサーバ側のApplication Agentの設定ダイアログを起動し,使用する副側インスタンスを設定しなおしてください。
RPM-15013 ポート番号はすでに使用されています。
ポート番号 = <ポート番号
要因
ポート番号がすでに使用されています。
対処
セットアップ手順に従い,使用していないポート番号をservicesに登録してください。
RPM-15023 バックアップサーバ上でエラーが発生しました。
要因 = <要因
要因
バックアップサーバ上でエラーが発生しました。
対処
要因に対する対処をしてください。
RPM-15024 Application Agentサービスでメモリー不足が発生しました。 要因
Application Agentサービスでメモリー不足が発生しました。
対処
接続先のホストのメモリーを追加してください。または,仮想メモリーの設定を見直してください。
RPM-15026 バックアップサーバでファイルがすでに存在します。 要因
バックアップサーバでファイルがすでに存在します。
対処
再度バックアップを実行してください。
RPM-15027 バックアップサーバでファイルの読み込みができませんでした。 要因
バックアップサーバでファイルの読み込みができませんでした。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-15028 バックアップサーバでファイルの書き込みができませんでした。 要因
バックアップサーバでファイルの書き込みができませんでした。
対処
再度バックアップを実行してください。
RPM-15029 バックアップサーバで対象のドライブのマウントに失敗しました。 要因
バックアップサーバで対象のドライブのマウントに失敗しました。
対処
バックアップサーバにマウントポイントディレクトリが正しく指定されているか確認してください。
マウントポイントディレクトリの指定が正しい場合は,OSのシステムログを参照し,エラーが発生していないか確認してください。
RPM-15030 バックアップサーバで対象のドライブがすでにマウントされています。 要因
バックアップサーバで対象のドライブがすでにマウントされています。
対処
対象のドライブは,すでにほかのボリュームがマウントされています。
対象のドライブをアンマウントしてから,再度実行してください。
RPM-15031 バックアップサーバで対象のディスクのアンマウントに失敗にしました。 要因
バックアップサーバで対象のドライブのアンマウントに失敗にしました。
対処
バックアップサーバで以下のことを確認してください。
  • アンマウント対象のドライブが,ほかのプロセスで使用されていないか。
  • カレントディレクトリがアンマウント対象ドライブになっていないか。
マウントポイントディレクトリの指定が正しい場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。
RPM-15032 バックアップサーバでマウント情報の取得に失敗しました。 要因
バックアップサーバでマウント情報の取得に失敗しました。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-15033 バックアップサーバでVSSスナップショットのインポートに失敗しました。
VSSに関するセットアップが正常に行われているか確認してください。
要因
バックアップサーバでVSSスナップショットのインポートに失敗した場合に出力されるメッセージです。
次の要因が考えられます。
  • バックアップサーバにRM Shadow Copy Providerがインストールされていない。
  • VSSを使用するためのシステム環境変数が正しく設定されていない,または設定後にシステムの再起動が行われていない。
  • バックアップサーバで設定してはいけないシステム環境変数(HORCMINSTHORCC_MRCFHORCMPERM)が設定されている。
  • ペアの作成時に-m noreadオプションが指定されていない。
対処
マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド」のVSSを使用するための設定の説明を参照して,VSSバックアップの環境設定が正しく行われているかを,確認してください。
また,バックアップサーバ上のアプリケーションイベントログに,エラー内容を示すイベントログ(ソースがRMVSSPRVのログ)が出力されているときがあります。このイベントログの内容についてはRAID Managerのマニュアルを参照してください。
また,コマンド実行時に使用できないツールが動作している場合があります。詳細は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド」のコマンド実行時に使用できないツールを参照してください。
RPM-15034 VSSの環境が設定されていません。 要因
VSSを使用するための設定が不正です。
対処
システム環境変数VSHTCRMENVFに以下の情報を設定してください。
Replication Manager Application Agentのインストール先\conf\vssprv.conf
RPM-15035 Replication Manager Application Agentの環境が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentの環境が不正です。
対処
Application Agentの設定を再度見直してください。また,環境変数であるVSHTCRMENVFの設定を見直してください。
RPM-15036 VSSインポートサーバのバージョンが不正です。 要因
VSSインポートサーバのバージョンが古いです。
対処
バックアップサーバにインストールされているReplication Manager Application Agentのバージョンを確認してください。
RPM-15037 バックアップサーバが使用しているファイルに不整合があります。 要因
バックアップサーバが使用しているファイルが,何らかの理由により破壊されたりしたため,バックアップサーバが使用しているファイルに不整合があります。
対処
バックアップサーバが使用しているファイルが不整合であるため,バックアップデータをリストアできません。
RPM-15038 バックアップサーバのOSでは,VSSによるレプリカはできません。 要因
バックアップサーバのOSが,VSSによるレプリカ作成をサポートしていません。
対処
OSのバージョンをサポートされているものに変更してください。
RPM-15039 VSSの環境が不正です。 要因
VSSを使用するための設定が不正です。
対処
バックアップサーバ側のApplication Agentの設定ダイアログを起動し,使用する副側インスタンスを設定しなおしてください。
RPM-15100 Replication Manager Application Agentで使用されているファイルがありません。 要因
Replication Manager Application Agentで使用されているファイルがありません。
対処
設定を見直したあと,再度実行してください。
それでも発生する場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-15102 RAID管理ソフトウェアとの連携に必要な設定がされていません。 要因
RAID管理ソフトウェアとの連携に必要なファイルの読み込みを行った結果,定義が必須のパラメーターが記述されていません。
対処
セットアップの設定内容が正しいことを確認したあと,再度実行してください。
RPM-15103 バックアップ処理対象となったコピーグループのペア識別子が一致しません。
コピーグループ名[MU#] = <コピーグループ名>[<MU番号>], <コピーグループ名>[<MU番号>]
要因
RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)ファイルにCONFIRM_GENERATION_IDENTIAL=ENABLEパラメーターを記述した状態でバックアップコマンドを実行し,コピーグループ自動選択の結果,ペア識別子が一致していません。なお,このエラーは,VSSを使用している場合でも発生する可能性があります。
対処
次のどれかの方法で解決してください。
  1. コピーグループをロックするなどして同じペア識別子が選択されるようにしてください。
  2. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)にCONFIRM_GENERATION_IDENTIAL=DISABLEパラメーターを定義し,再実行してください(ローカルコピーのであり,なおかつVSSを使用していない場合のみ有効)。
RPM-15106 処理対象のコピーグループの状態が不正です。 要因
処理対象のコピーグループの状態が不正です。
対処
処理対象のコピーグループ情報更新を行って最新のコピーグループの状態を取得してください。
状況が改善しない場合はコピーグループの状態を変更する操作を行い,コピーグループの状態を正常にしてください。
RPM-15107 処理対象に関連したコピーグループの状態が不正です。 要因
処理対象に関連したコピーグループの状態が不正です。
対処
処理に関連するコピーグループ情報更新を行って最新のコピーグループの状態を取得してください。
状況が改善しない場合はコピーグループの状態を変更する操作を行い,コピーグループの状態を正常にしてください。
RPM-15116 副ボリュームの論理ボリューム構成が正しくありません。 要因
副ボリュームから取得した実際の論理ボリューム構成がレプリカ履歴またはコピーグループマウント定義の論理ボリューム構成と一致していません。
  1. 正ボリュームの論理ボリューム構成を変更したが,構成変更前のバックアップカタログを指定した。
  2. ダイナミックディスクをコピーグループ指定でマウントしようとしたが,コピーグループマウント定義が作成されていない。
対処
  1. 指定したレプリカ履歴が現在の正ボリュームの論理ボリューム構成をレプリカした際に作成されたものか確認してください。
    現在の正ボリュームの構成に対するレプリカ履歴を指定してください。
    正ボリュームの論理ボリューム構成を変更した場合は,副ボリュームをマウントするための設定を再度行ってください。
  2. ダイナミックディスク構成のコピーグループを指定した場合,コピーグループマウント定義ファイルが作成されているか確認してください。あらかじめコピーグループマウント定義ファイルの作成が必要です。副ボリュームをマウントするための設定を確認してください。
  3. 上記以外の場合,副ボリュームをマウントするための設定を再度行ってください。
RPM-15118 ペアステータスが<ペアステータス>であることを確認してください。 要因
コピーグループのペアステータスが期待していたものと異なります。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15119 ペアステータス確認のリトライがタイムアウトしました。
待機ペアステータス = <ペアステータス
リトライ回数パラメーター名> = <リトライ回数パラメーター値>(回)
リトライ待ち時間パラメーター名> = <リトライ待ち時間パラメーター値>(10ミリ秒)
要因
ペアステータスの変移を,1回のリトライでリトライ待ち時間パラメーターで設定された値の時間だけ待ち,リトライ回数パラメーターで設定された値の回数だけ確認を行ったが,期待したペアステータスを取得できません。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15120 コピーグループに対する処理でエラーが発生しました。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
要因
対象のコピーグループでエラーが発生しています。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15121 レプリカ履歴と現在の構成を比較する処理でエラーが発生しました。 要因
リストア時のドライブ構成とレプリカ時のドライブ構成とで異なり,リストアできません。
対処
リストア時のドライブ構成とレプリカ時のドライブ構成が異なるため,リストアできません。レプリカを取得し直してください。
RPM-15122 論理ボリュームに対する処理でエラーが発生しました。
マウントポイント名 = <マウントポイント名
ボリューム名 = <ボリューム名
要因
マウントポイントをマウント又はアンマウントできません。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15123 マウントポイント名の取得に失敗しました。
ボリューム名 = <ボリューム名
要因
マウントポイントの取得に失敗し,アンマウントに失敗しました。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15124 コピーグループを選択する処理でエラーが発生しました。
物理ドライブ名 = <物理ドライブ名
要因 = <要因
要因
レプリカ作成時に選択したコピーグループの世代識別名の値または世代がありません。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15125 リストアに必要なファイルが指定されていません。
ファイル名 = <ファイル名
ディスクグループ名 = <ディスクグループ名
要因
レプリカのリストア時にディスクグループ内のすべてのファイルが指定されていません。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006または,RPM-10051の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15126 論理ボリュームに対する処理でエラーが発生しました。
マウントポイント名 = <マウントポイント名
要因 = <要因
要因
対象の論理ボリュームに対する処理でエラーが発生しています。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15127 RAID Managerに関連する処理でエラーが発生しました。
インスタンス番号 = <インスタンス番号
要因
インスタンスの起動・停止に関してエラーが発生しています。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15128 レプリカ履歴と現在の構成を比較する処理でエラーが発生しました。 要因
リストア時のドライブ構成とレプリカ時のドライブ構成が異なり,リストアできません。
対処
リストア時のドライブ構成とレプリカ時のドライブ構成が異なるため,リストアできません。レプリカを取得し直してください。
RPM-15129 レプリカ履歴と現在の構成を比較する処理でエラーが発生しました。 要因
ドライブ構成がレプリカ時のドライブ構成から変更されているため,リストアできません。
対処
レプリカを取得し直してください。
RPM-15130 論理ボリュームに対する処理でエラーが発生しました。
ディスクグループ名 = <ディスクグループ名
物理ドライブ名 = <物理ドライブ名
要因
物理ドライブ上の論理ボリュームを特定できません。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15131 ディスクグループに対する処理でエラーが発生しました。
ディスクグループ名 = <ディスクグループ名
要因
エラーの発生したディスクグループ名を取得できました。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15132 マウントポイントに対する処理でエラーが発生しました。
マウントポイント名 = <マウントポイント名
要因
エラーの発生したマウントポイント名を取得できました。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15133 物理ドライブに対する処理でエラーが発生しました。
物理ドライブ名 = <物理ドライブ名
要因
エラーの発生した物理ドライブ名を取得できました。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15134 ディスクリソースに対する処理でエラーが発生しました。
ディスクリソース名 = <ディスクリソース名
要因
エラーの発生したディスクリソース名を取得できました。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15137 ディスクSignatureが変更されたため物理ディスクリソースをオンラインにできません。
クラスタリソース名 = <クラスタリソース名
物理ドライブ名 = <物理ドライブ名
ディスクSignature = <ディスクSignature(変更前)> -> <ディスクSignature(変更後)
要因
副ボリュームのディスクSignatureが変更され,その副ボリュームが正ボリュームにリストアされています。ボリュームのディスクSignatureが変更されたボリュームを含む物理ディスクリソースは,オフラインからオンラインに切り替えられません。
対処
問い合わせ窓口に連絡してください。
RPM-15138 ディスクSignatureの取得に失敗しました。
物理ドライブ名 = <物理ドライブ名
要因
ディスクSignatureの取得に失敗した場合に表示されます。
対処
システムログを参照し,対象の物理ドライブに関して異常を表すメッセージが出力されていないかを確認し,要因を取り除いてください。
RPM-15139 ディスクSignatureの更新に失敗しました。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
物理ドライブ名 = <物理ドライブ名
要因
メッセージに表示された,コピーグループを格納している物理ドライブに対し,ディスクSignatureの更新が失敗しました。
対処
OSのシステムログを参照し,対象の物理ドライブに関するエラーメッセージが出力されていたら,そのエラー対策を実施してください。物理ドライブデバイスの稼働状況が「UNKNOWN」の場合,物理ドライブデバイスが隠ぺいされています。バックアップIDまたは,コピーグループを指定して隠ぺいを解除してください。 物理ドライブデバイスを隠ぺいしていない場合は,RAID Managerおよびストレージシステムの設定を見直し,コピーグループのボリュームがサーバの物理ドライブデバイスとして正しくマッピングされているかを確認してください。
RPM-15141 このバックアップ情報ではディスクSignatureを更新できません。 要因
レプリカ履歴にディスクSignatureが記録されていないため,ディスクSignatureを更新できません。
対処
次の2点を確認してください。
  • レプリカ情報
  • -sigviewオプションを指定してdrmdevctlコマンドを実行すると,バックアップ時のディスクSignatureに「--------」以外の値が表示されること
Replication Manager Application Agentの以前のバージョンでレプリカを作成したときのレプリカ履歴では,「--------」が表示され,レプリカ情報を指定してディスクSignatureを更新できません。
コピーグループを指定してディスクSignatureを更新してください。
RPM-15142 指定されたディスクSignature引数は正しくありません。
引数 = <引数
要因
コマンド引数で指定されたディスクSignatureが正しくありません。
対処
ディスクSignatureは,16進数8桁以内で指定してください。
ディスクSignatureは,ドライブのパーティションスタイルによって指定する形式が異なります。
MBRドライブの場合:16進数8桁
GPTドライブの場合:GUID形式
正しい形式のディスクSignatureを指定して,コマンドを再実行してください。
RPM-15144 ボリュームへの現在のハンドルを無効にするのに失敗しました。
マウントポイント名 = <マウントポイント名
要因
論理ボリュームのオープンハンドル確認に失敗しました。または,論理ボリュームのすべてのオープンハンドルを無効化できませんでした。
対処
対象のボリュームを使用しているアプリケーションが存在しないか確認し,存在していた場合はアプリケーションを終了させてください。
対象のボリュームを使用しているアプリケーションが存在しない場合は,システムログを参照し,対象のボリュームに関して以上を表すメッセージが出力されていないかを確認し,要因を取り除いてください。
RPM-15145 論理ボリュームに不良ビットが設定されています。
論理ボリューム名 = <論理ボリューム名
要因
クラスタリソースのオフラインを実行したところ,論理ボリュームに不良ビットが設定されていました。
対処
以下の手順で,不良ビットを解消してから実行してください。
  1. リソースがオフラインである事を確認する。
  2. CHKDSK /F /X論理ボリューム名> を実行する。
  3. リソースをオンラインにする。
RPM-15146 副ボリュームがマウントされています。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
マウントポイント = <バックアップサーバでのマウントポイントディレクトリ
要因
副ボリュームがマウントされています。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15147 副ボリュームが隠ぺいされていません。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
物理ドライブ名 = <バックアップサーバの物理ドライブ名
SERIAL番号 = <SERIAL番号
LDEV番号 = <LDEV番号
要因
副ボリュームのドライブが,隠ぺいされていません。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
なお,RAID Manager の構成定義ファイル(horcmn.conf)でコピーグループを仮想IDで定義した場合,メッセージ中に表示されるSERIAL番号,LDEV番号は仮想ID情報になります。表示された仮想ID情報から物理ID情報を特定し,対象リソースに対して対処を行ってください。
RPM-15148 クラスタ環境で複数世代の場合は,副ボリュームは隠ぺいされている必要があります。 要因
KAVX5147-Eのエラーが表示されるときに,理由について表示します。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-15147およびRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15149 VSSのレプリカで複数世代の場合は,副ボリュームは隠ぺいされている必要があります。 要因
RPM-15147のエラーが出力された理由を示します。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-15147およびRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15150 ダイナミックディスクで複数世代の場合は,副ボリュームは隠ぺいされている必要があります。 要因
KAVX5147-Eのエラーが表示されるときに,理由について表示します。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-15147およびRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15151 副ボリューム側のペアステータスが正しくありません。
コピーグループ名 = <コピーグループ名
副ボリュームのMU# = <副ボリュームのMU番号
ペアステータス = <ペアステータス
要因
リモートサイトのコピーグループの状態が不正です。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-15147およびRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
RPM-15160 レプリカ履歴のインポートに失敗しました。 要因
バックアップサーバでのレプリカ履歴のインポートが失敗しました。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。レプリカは完了しているため,インポート処理を再度実行してください。
RPM-15161 レプリカ履歴のエクスポートに失敗しました。 要因
レプリカ履歴のエクスポート処理に失敗しました。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。レプリカは完了しているため,インポート処理を再度実行してください。
RPM-15164 副ボリュームのマウントに失敗しました。 要因
バックアップサーバでのマウント処理が失敗しました。
対処
このメッセージ以降に出力されたRPM-10006の要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。レプリカは完了しているため,レプリカ履歴のマウント操作を再度実行してください。
RPM-15165 共有データパスが設定されていません。 要因
有効な共有データパスの記述がありません。
対処
共有データパスが指定されているか確認してください。
RPM-15169 ディスクグループに対する処理でエラーが発生しました。
ディスクグループ名 = <ディスクグループ名
要因 = <要因
要因
ディスクグループに関する処理でエラーが発生しました。
対処
メッセージの要因を見て,その対処法を実施してください。
RPM-15170 ディスクSignatureの形式が物理ドライブのパーティションスタイルと異なっています。
ディスクSignature = <ディスクSignature
物理ドライブ名 = <物理ドライブ名
要因
設定しようとしたディスクSignatureの形式とドライブのパーティションスタイルが異なっています。
対処
ドライブのパーティションスタイルの形式に合ったディスクSignatureを指定してコマンドを再実行してください。
RPM-15171 物理ドライブのパーティションスタイルが変更されています。 要因
レプリカ履歴に記憶しているドライブのパーティションスタイルと現在のドライブのパーティションスタイルが異なっています。
対処
レプリカ時のドライブのパーティションスタイルと現在のドライブのパーティションスタイルを一致させてから,再実行してください。
RPM-15407 Replication Manager Application Agentの環境が不正です。 要因
Replication Manager Application Agentの環境が不正です。
対処
構成の更新を行った後,再度実行してください。
それでも発生する場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。

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