Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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5.4.3 Host Data Collectorのサーバ証明書のキーストアーへのインポート

Host Data Collectorのキーストアーにサーバ証明書をインポートするには,keytoolユーティリティを使用します。

前提条件

操作手順

  1. 次のコマンドを実行して,認証局の証明書をインポートします。

    Windowsの場合:
    Host Data Collectorのインストールフォルダ\HDC\Base\uCPSB\jdk\bin\keytool -import -alias エイリアス名 -keystore キーストアーファイル名 -file 証明書のファイル名 -storetype JKS

    Linuxの場合:
    Host Data Collectorのインストールディレクトリ/HDC/Base/uCPSB/jdk/bin/keytool -import -alias エイリアス名 -keystore キーストアーファイル名 -file 証明書のファイル名 -storetype JKS
    • alias:キーストアー内で証明書を識別するための名称を指定します。
      認証局の証明書のエイリアス名には,hdc以外の任意の名称を指定してください。
    • keystore:キーストアーファイルを絶対パスで指定します。
    • file:認証局の証明書の格納場所を絶対パスで指定します。
  2. 次のコマンドを実行して,Host Data Collectorのサーバ証明書をインポートします。

    Windowsの場合:
    Host Data Collectorのインストールフォルダ\HDC\Base\uCPSB\jdk\bin\keytool -import -alias エイリアス名 -keystore キーストアーファイル名 -file 証明書のファイル名 -storetype JKS

    Linuxの場合:
    Host Data Collectorのインストールディレクトリ/HDC/Base/uCPSB/jdk/bin/keytool -import -alias エイリアス名 -keystore キーストアーファイル名 -file 証明書のファイル名 -storetype JKS
    • alias:キーストアー内でサーバ証明書を識別するための名称を指定します。
      Host Data Collectorのサーバ証明書のエイリアス名には,キーアルゴリズムがRSAの場合はhdc,ECの場合はhdc_ecを必ず指定してください。
    • keystore:キーストアーファイルを絶対パスで指定します。
    • file:サーバ証明書の格納場所を絶対パスで指定します。

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