Tiered Storage Manager CLI リファレンスガイド

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1.2 CLIを使用したボリュームの操作

CLIを使用したボリュームの操作の流れを次の図に示します。

図1-1 ボリュームの操作の流れ

[図]

タスクは,作成と同時に実行することもできます。

CLIでは,マイグレーショングループを指定したマイグレーションを実行できます。ボリュームを指定したマイグレーションを実行したい場合は,Device ManagerのGUIを使用してください。

注意
タスク作成後は,タスクが完了するまで,Hitachi Command Suite製品やほかのプログラムを使って,タスクに含まれるボリュームを操作しないでください。
注意
  • ALU属性またはSLU属性を持つボリュームは,Tiered Storage Manager CLIでは操作しないでください。各ボリュームの属性については,Device Managerで確認できます。
  • 容量拡張が有効なパリティグループに属するボリュームは,Tiered Storage Manager CLIでは操作しないでください。パリティグループの容量拡張が有効かどうかは,Device Managerで確認できます。
  • 容量削減機能(dedupe and compression)が有効なボリューム,または重複排除用システムデータボリュームは,Tiered Storage Manager CLIでは操作しないでください。各ボリュームの属性については,Device Managerで確認できます。

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