9.7.2 Microsoft Cluster Serviceでクラスタ環境を設定する

Microsoft Cluster Serviceでクラスタ環境を設定します。

重要
  • クラスタ環境設定の作業中は,Compute Systems Managerにアクセスしないでください。
  • 次の手順で,サービスをリソースとして登録する時に指定したリソース名称が,クラスタ管理アプリケーションに表示されます。クラスタ管理アプリケーションを操作する場合は,リソース名称を指定して操作してください。
  1. クラスタ管理アプリケーションで,グループにCompute Systems Managerのリソースを追加します。
    新規作成]を選択し,[リソース]を選択します。各ダイアログで次の4つの表に示された設定を指定し,[完了]を選択します。

    表9-1 HiRDB/ClusterService _HD0をリソースとして登録するための設定

    ダイアログ名設定
    新しいリソース名前]:HiRDB/ClusterService _HD0(任意)
    リソースの種類]:汎用サービス
    実行可能な所有者実行系ノードと待機系ノードが追加されていることを確認します。
    依存関係共有ディスクのドライブ,およびネットワーク名を登録します。
    汎用サービスパラメータサービス名]:HiRDB/ClusterService _HD0
    起動パラメータ]:何も指定しません。
    レジストリ レプリケーション何も指定しません。

    表9-2 HBase Storage Mgmt Common Serviceをリソースとして登録するための設定

    ダイアログ名設定
    新しいリソース名前]:HBase Storage Mgmt Common Service(任意)
    リソースの種類]:汎用サービス
    実行可能な所有者実行系ノードと待機系ノードが追加されていることを確認します。
    依存関係HiRDB/ClusterService _HD0を登録します。
    汎用サービスパラメータサービス名]:HBaseStgMgmtComService
    起動パラメータ]:何も指定しません。
    レジストリ レプリケーション何も指定しません。

    表9-3 HBase Storage Mgmt Web Serviceをリソースとして登録するための設定

    ダイアログ名設定
    新しいリソース名前]:HBase Storage Mgmt Web Service(任意)
    リソースの種類]:汎用サービス
    実行可能な所有者実行系ノードと待機系ノードが追加されていることを確認します。
    依存関係HBase Storage Mgmt Common Serviceを登録します。
    汎用サービスパラメータサービス名]:HBaseStgMgmtWebService
    起動パラメータ]:何も指定しません。
    レジストリ レプリケーション何も指定しません。

    表9-4 HCS Compute Systems Manager Web Serviceをリソースとして登録するための設定

    ダイアログ名設定
    新しいリソース名前]:HCS Compute Systems Manager Web Service(任意)
    リソースの種類]:汎用サービス
    実行可能な所有者実行系ノードと待機系ノードが追加されていることを確認します。
    依存関係HBase Storage Mgmt Web Serviceを登録します。
    汎用サービスパラメータサービス名]:ComputeSystemsManagerWebService
    起動パラメータ]:何も指定しません。
    レジストリ レプリケーション何も指定しません。
  2. クラスタ管理アプリケーションで,リソースを追加したグループをオンラインにします。
  3. デプロイメントマネージャーを使用している場合は,デプロイメントマネージャーを使用するためのクラスタ環境を設定します。

関連項目