3.4.8 管理サーバのWindowsファイアウォールにHitachi Command Suite共通コンポーネントのサービスを設定する

Compute Systems ManagerをインストールしたあとでWindowsファイアウォールを有効にした場合,WindowsファイアウォールにHitachi Command Suite共通コンポーネントのサービスを設定する必要があります。

事前に確認しておく情報

WindowsファイアウォールにHitachi Command Suite共通コンポーネントのサービスを設定する手順を次に示します。

  1. 次のコマンドを実行します。
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ¥bin¥hcmdsfwcancel.bat
  2. 次のコマンドを実行します。
    • 管理サーバがWindows Server 2003またはWindows Server 2008の場合

      netsh firewall add allowedprogram program="<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>¥CC¥web¥bin¥cjstartweb.exe" name="HBase(trap)" mode=ENABLE

    • 管理サーバがWindows Server 2008 R2またはWindows Server 2012の場合

      netsh advfirewall firewall add rule name="HBase(trap)" dir=in action=allow program="<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>¥CC¥web¥bin¥cjstartweb.exe" description="<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>¥CC¥web¥bin¥cjstartweb.exe" enable=yes

  3. Compute Systems Managerを再起動します。
参考
Windowsファイアウォールを有効にしてからCompute Systems Managerをインストールすれば,インストール時に自動的にWindowsファイアウォールの設定が変更されます。

関連項目