36.1.2 EUR サーバ環境設定ファイルエディタのメッセージ
-
EUR サーバ環境設定ファイルエディタの起動に失敗しました。(エラーコード:XX)
- 要因
-
次に示す要因によって,EUR サーバ環境設定ファイルエディタを起動できませんでした。
-
動作環境に必要なファイルがありません。
-
動作環境に必要なファイルの読み込み権限がありません。
-
不正なファイルが存在しています。
メッセージのXXの意味は次のとおりです。
XX:ファイルオープン時のエラーコード(GetLastError関数から取得)
-
- 対処
-
要因に応じて,次のように対処してください。
-
再インストールを実施してください。
-
再インストールしても同じメッセージが出力される場合は,保守員に連絡してください。
-
-
環境設定ファイルの保存に失敗しました。(エラーコード:XX)
YY
- 要因
-
[ファイル]メニューの[上書き保存]または[名前を付けて保存]を選択した時に,次に示す要因によってファイルを保存することができませんでした。
-
フォルダまたはファイルの書き込み権限がありません。
-
ディスクの容量が不足しています。
-
その他の予期しない要因が発生しました。
メッセージのXXとYYの意味は次のとおりです。
XX:ファイル保存失敗時のエラーコード(GetLastError関数から取得)
YY:エラーコードに対応するメッセージ(FormatMessage関数から取得)
-
- 対処
-
要因に応じて,次のように対処してください。
-
出力先のフォルダまたはファイルに書き込み権限を与えてください。
-
ディスク容量を確保してください。
-
メッセージ(YY)を参考に,その他のエラー要因を取り除いてください。
-
-
環境変数(XX)が複数定義されています。あとに設定した環境変数が有効になります。
- 要因
-
[ファイル]メニューの[開く]で指定された環境設定ファイルに同じ環境変数が複数定義されていました。
メッセージのXXの意味は次のとおりです。
XX:複数定義されている環境変数名
- 対処
-
次のように対処してください。
-
重複している環境変数の中に不要なものがある場合は,テキストエディタなどで環境設定ファイル中の不要な定義行を削除したあとで,再度ファイルを読み込んでください。
-
意図的に同じ環境変数を複数定義している場合は,そのまま編集を続けてください。
-
-
環境変数(XX)にこのツールは対応していません。値はチェックされません。
- 要因
-
[ファイル]メニューの[開く]で指定された環境設定ファイルに,未知の環境変数が定義されています。
メッセージのXXの意味は次のとおりです。
XX:未知の環境変数名
- 対処
-
次のように対処してください。
-
環境変数名が間違っている場合は,テキストエディタなどで環境設定ファイル中の環境変数名を訂正してください。
-
意図的に未知の環境変数名を定義している場合は,そのまま編集を続けてください。
-
-
環境変数(XX)に指定されたパス(YY)は存在しません。
- 要因
-
環境変数の値チェック時に,存在しないパスが環境変数の値に設定されています。
メッセージのXXとYYの意味は次のとおりです。
XX:存在しないパスが設定された環境変数名
YY:対象の環境変数に設定されている値
- 対処
-
次のように対処してください。
-
指定したパスのフォルダまたはファイルを作成してください。
-
指定したパスの値が間違っている場合は値を変更してください。
-
他マシンへの配布などを目的に,意図的に存在しないパスを指定している場合は,そのまま編集を続けてください。
-
-
環境変数(XX)の値(YY)が不正または範囲外です。指定可能な範囲か確認してください。
- 要因
-
環境変数の値チェック時に,選択肢にない値または範囲外の文字列が設定されています。
メッセージのXXとYYの意味は次のとおりです。
XX:値が不正,または範囲外の環境変数名
YY:対象の環境変数に設定されている値
- 対処
-
次のように対処してください。
-
指定した値が間違っている場合は,値を訂正してください。
-
意図的に選択肢にない値または範囲外の文字列を指定している場合は,そのまま編集を続けてください。
-
-
指定された環境設定ファイルを開くことができません。(エラーコード:XX)
YY
- 要因
-
[ファイル]メニューの[開く]を選択した時に,次に示す要因によってファイルを開くことができませんでした。
-
ファイルの読み込み権限がありません。
-
その他の予期しない要因が発生しました。
メッセージのXXとYYの意味は次のとおりです。
XX:ファイルオープン時のエラーコード(GetLastError関数から取得)
YY:エラーコードに対応するメッセージ(FormatMessage関数から取得)
-
- 対処
-
要因に応じて,次のように対処してください。
-
環境設定ファイルに読み込み権限を与えてください。
-
メッセージ(YY)を参考に,その他のエラー要因を取り除いてください。
-