Hitachi

EUR メッセージ


KEEU056-E

指定した可変記号値定義ファイル(ファイル名)の内容が不正です。(エラーコード:変数名)

詳細情報

ユーザ=U : コマンド=C

要因

可変記号値定義ファイルの内容が不正です。

なお,このメッセージは「(エラーコード)」に示されたコード番号によって要因の詳細が異なります。コード番号とその要因を次に示します。

表11‒4  コード番号と要因

コード番号

要  因

1

「変数名」に示す未知の変数名が指定されています。

2

「変数名」に示す変数に変数値が指定されていません。

3

「可変記号名=可変記号値」の書式で指定されていません。

4

「変数名」に示す変数に使用できない可変記号値が使用されています。

EURPSログファイルに,要因を示すメッセージが表示されます。表示されるメッセージと,その要因を次に示します。

ログファイルに表示されるメッセージ

要因

数値データのけた落ちが発生しました

有効範囲を超えた値が指定されました。

アポストロフィの指定方法に誤りがあります

  • 文字定数の中のアポストロフィが二つ続けて指定されていません。

  • 文字列なしの定数('')が指定されました。

指定された値は列の属性と合っていません

指定された値は列の属性と合いません。

指定された値は指定できる有効範囲を超えています

有効範囲を超えた値が指定されました。

指定された値は列の定義長又は指定範囲を超えています

列の定義長または指定範囲を超えています。

対処

次のように対処してください。

  • 可変記号名の指定を見直してください。

  • 「可変記号名=可変記号値」の書式で指定してください。

  • 可変記号値の指定を見直してください。

  • EURPSログファイルに表示されたメッセージによって,次のように対処してください。

    ログファイルに表示されるメッセージ

    要因

    数値データのけた落ちが発生しました

    値を範囲内で指定してください。

    アポストロフィの指定方法に誤りがあります

    • アポストロフィを文字データとして使う場合は,二つ続けて指定してください。

    • 文字列を指定してください。

    指定された値は列の属性と合っていません

    値を変更して,列の属性と合わせてください。

    指定された値は指定できる有効範囲を超えています

    値の範囲内で指定してください。

    指定された値は列の定義長又は指定範囲を超えています

    値の範囲内で指定してください。

    各条件の設定できる値については,マニュアル「EUR データベース連携ガイド」を参照してください。

対処の参照先

可変記号値定義ファイル

レベル

Error

終了コード

12