Hitachi

EUR メッセージ


4588

データベースアクセス定義実行でエラーが発生しました。

要因

EURのログファイルに,要因を示すメッセージが表示されます。表示されるメッセージと,その要因を次に示します。

ログファイルに表示されるメッセージ

要 因

メモリが不足しています。

メモリが不足しました。

aa...aaの書き込み処理に失敗しました。(error=nnn)

一時ファイル(aa...aa)の出力先フォルダに書き込み権限がありません。

aa...aaのオープン又は作成処理に失敗しました。(error=nnn)

  • 一時ファイル(aa...aa)のオープンに失敗しました。

  • 一時ファイルの作成に失敗しました。

aa...aaの指定がnnnバイトを超えています。

項目(aa...aa)に設定した文字列の長さが制限値を超えました。

データベースアクセス中にエラーが発生しました。

メッセージ:aa...aa

コード:nnn,mmm

データベースアクセス定義でデータの抽出中に,エラーが発生しました。

SQL文の長さがnnnバイトを超えました。

SQL文の長さが上限値を超えました。

実行値のない可変記号(可変記号)があるため実行できません。

可変記号に対する実行値がありません。

対処

表示されたメッセージによって,次のように対処してください。

ログファイルに表示されるメッセージ

対 処

メモリが不足しています。

ほかのアプリケーションなどを終了させてメモリを確保したあと,再度実行してください。

aa...aaの書き込み処理に失敗しました。(error=nnn)

  • メッセージに表示されている一時ファイル(aa...aa)の出力先フォルダに,書き込み権限を与えてください。

  • 保守用の情報が「(error=nnn)」に表示されます。

aa...aaのオープン又は作成処理に失敗しました。(error=nnn)

  • 一時ファイル(aa...aa)の出力先フォルダの空き容量を見直してください。

  • 保守用の情報が「(error=nnn)」に表示されます。

aa...aaの指定がnnnバイトを超えています。

項目(aa...aa)に指定した文字列が,上限値のnnnバイトを超えていないかどうかを見直してください。

データベースアクセス中にエラーが発生しました。

メッセージ:aa...aa(メッセージ文)

コード:nnnn,mmmmm

表示されたコードによって,次のように対処してください。

コード

説 明

nnnn(リターンコード)

mmmmm(詳細コード)

-1001

-1003

-1008

DABroker,もしくは接続先データベースのエラーコード,または0

DABroker,または接続先データベースでエラーが発生したことを示します。

「メッセージ:aa...aa」には,エラーの内容が表示されます。詳細コードと表示されるメッセージについては,次に示すマニュアルを参照してください。

  • 詳細コードがKFDBxxxxの場合

    DABrokerのマニュアル

  • 詳細コードがKFPxxxxxの場合

    HiRDBのマニュアル

  • 詳細コードがORA-xxxxの場合

    Oracleのマニュアル

-1004

接続管理情報のコード

接続情報に誤りがないかどうかを見直してください。

-1005

-1009

システムコールのエラー値

応答監視時間内に,DABrokerから応答がなかったか,またはプログラムの呼び出しでエラーが発生したことを示します。

  • 接続先DABrokerを起動させてください。

  • 接続先DABrokerのホスト名,またはIPアドレスを正しく設定してください。

  • 接続先DABrokerにホスト名を使用している場合,hostsファイルにホスト名を指定してください。

    hostsファイルに指定したホスト名のIPアドレスを正しく設定してください。

  • 接続先DABrokerにIPアドレスを使用している場合hostsファイルにホスト名を指定し,接続先DABrokerにホスト名を使用してください。

  • servicesファイルにDBPARTNER_SVを指定してください。

  • servicesファイルに指定したDBPARTNER_SVのポート番号,および通信プロトコル種別を正しく指定してください。

  • hostsファイル,およびservicesファイルにアクセス権を与えてください。

-1006

領域管理情報のコード

メモリが不足しています。ほかのアプリケーションなどを終了させてメモリを確保したあと,再度実行してください。

-1010

10083

応答監視時間内に,DABrokerから応答がなかったことを示します。

接続先のDABrokerが起動されているかどうかを確認してください。また,接続先のDABrokerのホスト名,またはIPアドレスに誤りがないかどうかも確認してください。

SQL文の長さがnnnバイトを超えました。

設定した条件式の長さが,上限値を超えていないかどうかを見直してください。

実行値のない可変記号(可変記号)があるため実行できません。

可変記号値定義ファイルを指定したあと,再度実行してください。

対処の参照先
OLEオートメーション

Printメソッド,PrintOutメソッド,PrintReportメソッド,ViewReportメソッド