Hitachi

EUR メッセージ


メッセージID

メッセージ文(エラーコード)

詳細情報

メッセージの詳細情報を示します。

説明

メッセージの説明を示します。

要因

メッセージの要因を示します。

対処

表示されたメッセージに対する対処方法を示します。

対処の参照先

対処するための参照先を示します。

対処時に関係するプロパティ,メソッドおよび関数を示します。

レベル

メッセージのレベルを示します。

詳細コード

メッセージの詳細コードを示します。

終了コード

メッセージIDの終了コードを示します。

注意

対処する場合の注意事項を示します。

補足

メッセージの補足説明を示します。

メッセージ記載形式の各項目の意味を次に示します。

表1‒5  メッセージ記載形式の項目

項目名

意味

メッセージID

メッセージIDを示します。メッセージIDがない場合は,メッセージIDの代わりにメッセージ文を示します。

メッセージ文

メッセージ文を示します。

(エラーコード)

OS上のシステム関数エラーリターン時のerror情報を示します。エラーコードについては,OSのヘッダファイル,またはOSのヘルプファイルを参照してください。

詳細情報

イベントログ,またはEURで出力するログ(eurpsログなど)に出力される詳細情報を示します。

U

実行ユーザアカウント

R

フォームシートファイル名

F

帳票機能名

P

ページ番号

D

対象のマッピングデータファイル名,またはユーザ定義データファイル名

DI

入力データ値(正)

DO

欠落などで不正出力となった出力値

E

終了時の終了コード(10進数表示)

C

指定されたコマンド文字列

説明

メッセージのレベルが「I(Information)」の場合,メッセージの説明を示します。

要因

メッセージが出力された要因を示します。

対処

メッセージのレベルが「W(Warning)」,「E(Error)」および「S(System Error)」の場合,メッセージの対処を示します。

対処の参照先

対処に必要な情報を示します。

レベル

メッセージのレベルを示します。I(Information),W(Warning),E(Error),およびS(System Error)があります。

終了コード

終了コードを示します。終了コードは,コマンドの/nomessageオプション(UNIX/Linux環境の場合は-nomessageオプション)が指定されていても設定されます。ただし,終了コードだけでは,エラーの詳細が判別できないため,/messageオプション(UNIX/Linux環境の場合は-messageオプション)を指定して,出力されるメッセージを参照して解析するか,またはログ機能で出力されるエラー情報で調査してください。ログのエラー情報については,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。

主な終了コードとその意味を次に示します。

0

正常終了しました。

4

警告が発生しました。

なお,KEEUから始まるメッセージの場合で,警告が発生する要因について知りたいときは,「付録B KEEU001〜KEEU999のメッセージで終了コード4を返された場合の要因」を参照してください。

8

システムエラーが発生しました。または,出力でエラーが発生しました。

10

データベースアクセスでエラーが発生しました。

12

データエラーが発生しました。

16

コマンド,メソッドでの設定値,またはプリンタ定義ファイル内で文法エラーがあります。

2008

ActiveXオブジェクトによる起動で,起動時にシステムエラーが発生しました。

2016

ActiveXオブジェクトによる起動で,プロパティの指定でエラーが発生しました。

32

上記以外のエラーが発生しました。

注意または補足

メッセージの注意事項,補足情報を示します。