3.6.1 データベースのデータ型とEURで扱えるデータ種別との対応
データベースから抽出したデータをデータウィンドウに読み込むと,EURで扱えるデータ種別に変換されます。変換されたデータ種別は,[フィールド定義]ダイアログの「種別」で確認できます。
データベースアクセス定義ウィンドウで表示されるデータ型と,EURのデータ種別との対応を次に示します。
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データベースアクセス定義でのデータ型(列属性) |
データウィンドウでのデータ種別 |
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CHAR,VARCHAR,NCHAR,NVARCHAR,MCHAR, MVARCHAR,LONG VARCHAR,UCHAR※1,UVARCHAR※1,LONG UVARCHAR※1 |
文字列 |
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DATE,TIME,TIMESTAMP |
文字列※2 |
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BINARY,VARBINARY |
文字列※3 |
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DECIMAL,FLOAT,INTEGER,REAL,SMALLINT, NUMERIC,BIT,DOUBLE,TINYINT |
数値 |
- 注※1
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SQL Serverを使用する場合で,Unicodeデータを抽出するときだけ使用できます。
- 注※2
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データを「日付」として扱う場合は,データ種別を[フィールド定義]ダイアログで変更してください。種別を変更しないと,データベースに格納されているデータがそのまま文字列として表示されます。
- 注※3
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データ種別を[フィールド定義]ダイアログで変更しないと,データベースに格納されているデータがそのまま表示されます。
データ種別については,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。