5.2.2 データ表示ウィンドウで設定できる項目
- 項目行
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項目行には,行番号列のタイトルと,抽出したデータの各列の名称が表示されます。行番号の編集はできません。列幅は,各列の境界をドラッグすると,変更できます。表示できる列数は,1〜1,000です。1,000列を超える列は,表示されません。
- データ行
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データ行には,行番号と,抽出したデータが表示されます。抽出されたデータが20,000行以上ある場合は,切り捨てられます。
- 行番号セル
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行番号には,抽出されたデータの先頭行を1として,番号が昇順に表示されます。
- データセル
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データセルには,抽出されたデータが表示されます。文字属性の列は左詰めに表示され,数値属性のデータは右詰めに表示されます。
列幅は,表示する文字数に合わせて,自動的に拡張されます。
(1) 表形式の表示件数を制限する場合
表形式で表示されるデータ数は,データベースアクセス定義ウィンドウの[逐次出力]チェックボックスの設定によって異なります。
[逐次出力]チェックボックスがオフの場合は,抽出されたデータ件数すべてが表示されます。
[逐次出力]チェックボックスをオンにして,件数を設定している場合は,設定されている件数分のデータが表形式で表示されます。
逐次出力の場合,ツールバーの ボタンをクリックすると,表示されている表形式の最終行に次データを追加して表示されます。現在表示されているデータ以降を表示する必要がない場合は, ボタンをクリックすると,中断できます。すべてのデータを一括して表示したい場合は, ボタンをクリックしてください。
(2) 抽出するデータ件数を制限する場合
データを抽出する時,あらかじめデータ件数を指定できます。例えば,次のような抽出をする場合は,件数を制限しておくと便利です。
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大量のデータを抽出する前に,指定した件数のデータを抽出して,その内容を確認したいとき
(3) 抽出結果をファイル出力する場合
抽出結果をCSV形式ファイルに出力できます。[抽出]メニューから[ファイルへ出力]を選択してください。
出力する文字コードはUTF-16(リトルエンディアン固定)となります。