3.4 抽出データの確認
データベースアクセス定義ウィンドウで定義して抽出されたデータを,データ表示ウィンドウに表示して確認できます。
データ表示ウィンドウでできることを次に示します。
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実際に抽出を実行する前に,対象となるデータを表示して,そこでデータの内容を確認できます。
対象となるデータの件数も表示されます。
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抽出するデータが正しいか,抽出する条件が正しいかなどを確認できます。
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データを抽出する時に,データの件数を指定できるので,件数を制限できます。
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確認したデータをファイルに保存したり,条件を変更/追加して絞り込んだりできます。
データ表示ウィンドウの機能を次に示します。
機能 |
説明 |
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次データの抽出 |
表示されている表の最終行に次のデータを追加して表示します。 |
データの一括表示 |
すべてのデータを一括して表示できます。 |
データのファイル出力 |
抽出結果をCSVファイルに出力できます。データベースアクセス定義ウィンドウの[行番号の付加]チェックボックスにチェックを入れると,CSVファイルに行番号が付加できます。 |
抽出の中断 |
抽出を中断します。データ量が多い場合に表示されているデータ以降を表示する必要がないときに使用します。 |
データ表示ウィンドウの終了 |
抽出結果を確認したあとは,データベースアクセス定義ウィンドウに戻ります。 |
.NET Frameworkがインストールされていない場合,データベースアクセス定義ウィンドウの[抽出確認]ボタンは使用できないため,抽出データは確認できません。
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抽出件数の確認
データベースアクセス定義ウィンドウの[抽出確認]ボタンをクリックすると,抽出データ数を確認するダイアログが表示されます。
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抽出データの表示
[はい]ボタンをクリックすると,データ表示ウィンドウが表示されます。
抽出されたデータは,表形式で表示され,抽出されたデータ件数は,ステータスバーに表示されます。