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EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編(UNIX(R)用)


15.8.1 設定項目一覧

EUR Client Serviceの環境設定ファイル(EURPMCL.ini)で指定できる内容を次の表に示します。

表15‒51 EUR Client Serviceの環境設定ファイル(EURPMCL.ini)で指定できる内容

セクション

キー

説明

PORT

EURPMCL

EUR Client Serviceのポート番号を指定します。

PATH

CONF

構成定義ファイルがあるフォルダを指定します。

TEMP

EUR Client Serviceの作業フォルダを指定します。

DELISERVICE

配送サービスのURLを指定します。

ERROR

LOGFILE

ログファイル(EURPMCL.log)の出力先フォルダを指定します。

LOGLEVEL

実行ログの出力レベルを指定します。

LOGSIZE

ログファイル(EURPMCL.log)のファイルサイズの上限を指定します。

EVENTLOGLEVEL

イベントログの出力レベルを指定します。

OPTION

TEMPFILEDEL

印刷実行時に生成した一時ファイルを削除するかどうかを指定します。

SOCKBUFFSIZE

ソケット通信に使用する通信バッファサイズの上限を指定します。

FIRSTDELIVERY

ログイン直後に配送印刷するかどうかを指定します。

RMDIRRETRYCOUNT

EUR Client Serviceで作業用一時ディレクトリの削除に失敗した場合,リトライする回数を指定します。

RMDIRINTERVALTIME

EUR Client Serviceで作業用一時ディレクトリの削除に失敗した場合,リトライするまでの待機時間を指定します。

SELECTDISPLAYPRINTER

印刷ダイアログに初期表示するプリンタ名の表示モードを指定します。

TIMEOUT

CONNECT

意図しない接続元が,データ通信を行わないでEUR Client Serviceと接続したままの状態になった場合,切断するまでの時間を指定します(タイムアウト監視)。

ERRIGNORE

ソケットを接続してデータを通信しないで切断する処理(生死監視)が実行された場合に,切断を検知してもエラーを出力しない時間を指定します。

HTTPDATARECEIVE

配送印刷全般のHTTP通信で,データの受け取りのタイムアウト時間を指定します。