15.3.52 ESC/P対応プリンタ出力用の環境変数
- 設定内容
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ESC/P対応プリンタで使用するフォントファイルを指定します。
- 指定値
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フルパスで指定します。
ESC/P対応プリンタ出力用の環境変数と指定値を次に示します。
表15‒43 ESC/P対応プリンタ出力用の環境変数と指定値 環境変数
指定値
明朝体アンク8×16ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体アンク12×24ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体アンク24×48ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体アンク36×72ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体アンク48×96ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体漢字16×16ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体漢字24×24ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体漢字48×48ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体漢字72×72ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
明朝体漢字96×96ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体アンク8×16ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体アンク12×24ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体アンク24×48ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体アンク36×72ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体アンク48×96ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体漢字16×16ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体漢字24×24ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体漢字48×48ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体漢字72×72ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
ゴシック体漢字96×96ドットのフォントファイル(*.pcf)をフルパスで指定します。
- 省略値
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環境変数や環境設定ファイル（eurps_env）中にフォントファイルの指定がない場合は，指定されたフォントサイズに最も近い，次のデフォルトフォントを拡大・縮小して印刷します。
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HP-UXの場合
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明朝体アンク 8×16 ： /usr/openwin/lib/X11/hitachi/8x16rk.pcf
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明朝体アンク 12×24 ： /usr/openwin/lib/X11/hitachi/12x24rk.pcf
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明朝体漢字 16×16 ： /usr/openwin/lib/X11/hitachi/jiskan16.pcf
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明朝体漢字 24×24 ： /usr/openwin/lib/X11/hitachi/jiskan24.pcf
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ゴシック体アンク 8×16 ： /usr/openwin/lib/X11/hitachi/8x16rk.pcf
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ゴシック体アンク 12×24 ： /usr/openwin/lib/X11/hitachi/12x24rk.pcf
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ゴシック体漢字 16×16 ： /usr/openwin/lib/X11/hitachi/jiskan16.pcf
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ゴシック体漢字 24×24 ： /usr/openwin/lib/X11/hitachi/jiskan24.pcf
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AIXの場合
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明朝体アンク 8×16 ： /usr/lib/X11/hitachi/RomanKn12S.pcf
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明朝体アンク 12×24 ： /usr/lib/X11/hitachi/RomanKn17S.pcf
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明朝体漢字 16×16 ： /usr/lib/X11/hitachi/Kanji12S.pcf
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明朝体漢字 24×24 ： /usr/lib/X11/hitachi/Kanji17S.pcf
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ゴシック体アンク 8×16 ： /usr/lib/X11/hitachi/RomanKn12S.pcf
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ゴシック体アンク 12×24 ： /usr/lib/X11/hitachi/RomanKn17S.pcf
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ゴシック体漢字 16×16 ： /usr/lib/X11/hitachi/Kanji12S.pcf
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ゴシック体漢字 24×24 ： /usr/lib/X11/hitachi/Kanji17S.pcf
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Linuxの場合
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明朝体アンク 8×16 ： /usr/lib/X11/fonts/hitachi/8x16rk.pcf
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明朝体アンク 12×24 ： /usr/lib/X11/fonts/hitachi/12x24rk.pcf
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明朝体漢字 16×16 ： /usr/lib/X11/fonts/hitachi/jiskan16.pcf
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明朝体漢字 24×24 ： /usr/lib/X11/fonts/hitachi/jiskan24.pcf
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ゴシック体アンク 8×16 ： /usr/lib/X11/fonts/hitachi/8x16rk.pcf
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ゴシック体アンク 12×24 ： /usr/lib/X11/fonts/hitachi/12x24rk.pcf
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ゴシック体漢字 16×16 ： /usr/lib/X11/fonts/hitachi/jiskan16.pcf
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ゴシック体漢字 24×24 ： /usr/lib/X11/fonts/hitachi/jiskan24.pcf
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- 注意事項
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指定されたフルパスが1,023バイトを超えた場合は，エラー（KEEU009-E）になります。また，指定したファイルが読み込めない場合も，エラー（KEEU024-E）になります。
- 〈この項の構成〉
(1) デフォルトフォントファイルの解凍手順
AIX，およびLinux環境で使用するデフォルトフォントは，圧縮形式で提供しています。フォントファイル用のディレクトリを作成し，デフォルトフォントファイルを複写して，解凍してください。解凍する手順を次に示します。
(a) AIX環境の場合
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デフォルトフォントディレクトリの作成
# mkdir /usr/lib/X11/fonts/hitachi
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デフォルトフォントファイル（圧縮形式）の複写
# cd /usr/lib/X11/fonts # cp RomanKn12S.pcf.Z /usr/lib/X11/fonts/hitachi/RomanKn12S.pcf.Z # cp RomanKn17S.pcf.Z /usr/lib/X11/fonts/hitachi/RomanKn17S.pcf.Z # cp Kanji12S.pcf.Z /usr/lib/X11/fonts/hitachi/Kanji12S.pcf.Z # cp Kanji17S.pcf.Z /usr/lib/X11/fonts/hitachi/Kanji17S.pcf.Z
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デフォルトフォントファイルの解凍
# cd /usr/openwin/lib/X11/fonts/hitachi # uncompress RomanKn12S.pcf.Z # uncompress RomanKn17S.pcf.Z # uncompress Kanji12S.pcf.Z # uncompress Kanji17S.pcf.Z
(b) Linux環境の場合
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デフォルトフォントディレクトリの作成
# mkdir /usr/lib/X11/fonts/hitachi
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デフォルトフォントファイル（圧縮形式）の複写
# cd /usr/lib/X11/fonts/misc※ # cp 8x16rk.pcf.gz /usr/lib/X11/fonts/hitachi/8x16rk.pcf.gz # cp jiskan16.pcf.gz /usr/lib/X11/fonts/hitachi/jiskan16.pcf.gz # cp 12x24rk.pcf.gz /usr/lib/X11/fonts/hitachi/12x24rk.pcf.gz # cp jiskan24.pcf.gz /usr/lib/X11/fonts/hitachi/jiskan24.pcf.gz
- 注※
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/usr/lib/X11/fonts/miscにデフォルトフォントがない場合は，/usr/share/X11/fonts/miscを指定してください。
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デフォルトフォントファイルの解凍
# cd /usr/lib/X11/fonts/hitachi # gunzip 8x16rk.pcf.gz # gunzip jiskan16.pcf.gz # gunzip 12x24rk.pcf.gz # gunzip jiskan24.pcf.gz