14.10.3 形式
照合パターンID,照合パターン,起動パラメタファイル名
監視定義ファイルの設定項目を次の表に示します。
項目 |
指定できる値 |
説明 |
---|---|---|
照合パターンID |
文字列(1〜80バイト) |
照合パターンを識別するためのIDを指定します。 |
照合パターン |
文字列(1〜255バイト) |
監視対象のマッピングデータファイルのファイル名を特定するための照合パターンを指定します。 監視フォルダに着信したファイルはこの照合パターンを使用して識別されます。 照合パターンには,半角文字の「*」および「?」のワイルドカードを使用できます。 半角文字「*」は0文字以上の任意の文字列を示します。半角文字「?」は1文字の任意の文字列を示します。 |
起動パラメタファイル名 |
文字列(1〜255バイト) |
照合パターンに一致したマッピングデータファイルに対して使用する起動パラメタファイルのファイル名を指定します。 |
監視定義ファイルは,次のフォーマットで指定してください。
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1つの照合パターンを1行で定義します。各照合パターンには,すべての項目を必ず1つずつ指定してください。
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同一の照合パターンが複数定義されている場合は先に定義されているものが有効となります。
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定義できる照合パターンの数は最大100です。
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各項目は,タブまたは「,」で区切ってください。タブと「,」を混在させるとエラーになります。
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改行コードは,\nまたは\r\nを指定してください。
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各項目内で,「"」,「,」および制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F)を使用しないでください。「"」は各項目の先頭または末尾にだけ使用してください。
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空行は無視されます。
定義例を次に示します。
001,請求書_*_部署A.csv,請求書A.conf 002,請求書_*_部署B.csv,請求書B.conf