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EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編(UNIX(R)用)


12.3 可変記号値定義ファイル

データベースから抽出したデータを使って帳票を出力したい場合は,データファイルを指定するプロパティ,オプションなどに可変記号値定義ファイルを指定します。詳細については,マニュアル「EUR データベース連携ガイド」を参照してください。

可変記号値定義ファイルは,データベースからデータを検索し,条件に合ったデータを抽出する時に必要な,検索条件の可変記号とその値(可変記号値)を定義するためのファイルです。可変記号は,条件式の条件値だけを変更する場合に使います。

帳票を設計した時に設定された可変記号に,可変記号値を定義することで,条件に合った抽出データで帳票を出力できます。接続情報ファイルと組み合わせて使用します。

可変記号値定義ファイルは,データの種類ごとに作成します。マッピングデータとユーザ定義データの両方で可変記号値を使用する場合は,それぞれに可変記号値定義ファイルが必要になります。