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EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編(UNIX(R)用)


11.4.3 キーワード

文書情報設定ファイルに指定するキーワードは,大文字で指定します。大文字と小文字を混在させたり,小文字で指定したりした場合は,指定が無視されます。

また,キーワードを複数指定した場合は,最初に指定した情報が有効になります。

〈この項の構成〉

(1) TITLE

プリンタ出力とEUR形式ファイル出力の場合は,出力先に表示する帳票名の文字列を指定します。

PDF形式ファイル出力の場合は,PDF文書情報に表示するタイトルの文字列を指定します。

■キーワードTITLEの形式

TITLE="文字列"

文字列

帳票名,またはPDF文書情報に表示するタイトルを「"」で囲んで指定します。「"」で囲まれていない場合,または「""」のように空の文字列で指定されている場合は,指定を無効と見なします。

文字列中に「"」を指定したい場合は,「"」を二つ続けて記述して,文字列の両端を「"」で囲んでください。例えば,「E"UR」とする場合は,「"E""UR"」と指定します。

ただし,EUR形式ファイルでは文字列中に「"」を指定できません。

  • 文字列に使用できる文字コード

    文字列に使用できる文字コードについては,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。

    文字列は,任意の文字列で指定できますが,制御文字,ベンダ定義文字(IBM拡張文字とNEC選定IBM拡張文字),および外字は指定できません。ベンダ定義文字を使用する場合は,Windows特殊文字(0x8740〜0x87FC)を使用してください。

  • 指定できる文字列の長さ

    指定できる文字列の長さは,出力方法によって異なります。

    プリンタ出力の場合

    指定できる文字列の長さに制限はありません。指定された文字列はプリンタスプールのジョブ名になります。しかし,プリンタスプールのジョブ名に表示される文字列は,259文字までです。ただし,プリンタドライバによっては,指定した文字列が259文字以下でも,正常に印刷できないことがあります。指定できる文字列長の最大値は,プリンタによって異なりますのでご注意ください。

    PDF形式ファイル出力の場合

    指定できる文字列の長さに制限はありません。指定された文字列はすべて保存されます。ただし,指定した文字列がすべて表示されるかどうかは,Adobe Readerによって異なります。指定した文字列をすべて表示したい場合は,Adobe Readerで表示できる長さを確認してから,文字列を指定されることをお勧めします。

    EUR形式ファイル出力の場合

    指定できる文字列の長さに制限はありませんが,259文字までの文字列しか保存したり,表示したりされません。

(2) SUBTITLE

PDF形式ファイル出力の場合,PDF文書情報に表示するサブタイトルの文字列を指定できます。プリンタ出力とEUR形式ファイル出力の場合は,キーワードSUBTITLEを指定しても無視されます。

■キーワードSUBTITLEの形式

SUBTITLE="文字列"

文字列

PDF文書情報に表示するサブタイトルを「"」で囲んで指定します。「"」で囲まれていない場合,または「""」のように空の文字列で指定されている場合は,指定を無効と見なします。

文字列中に「"」を指定したい場合は,「"」を二つ続けて記述して,文字列の両端を「"」で囲んでください。例えば,「E"UR」とする場合は,「"E""UR"」と指定します。

  • 文字列に使用できる文字コード

    文字列に使用できる文字コードについては,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。

    文字列は,任意の文字列(日本語も含む)で指定できますが,制御文字,ベンダ定義文字(IBM拡張文字とNEC選定IBM拡張文字),および外字は指定できません。ベンダ定義文字を使用する場合は,Windows特殊文字(0x8740〜0x87FC)を使用してください。

  • 指定できる文字列の長さ

    指定できる文字列の長さに制限はありません。指定された文字列はすべて保存されます。ただし,指定した文字列がすべて表示されるかどうかは,Adobe Readerによって異なります。指定した文字列をすべて表示したい場合は,Adobe Readerで表示できる長さを確認してから,文字列を指定されることをお勧めします。

(3) AUTHOR

PDF形式ファイル出力の場合,PDF文書情報に表示するファイルの作成者を指定できます。プリンタ出力とEUR形式ファイル出力の場合は,キーワードAUTHORを指定しても無視されます。

■キーワードAUTHORの形式

AUTHOR="文字列"

文字列

PDF文書情報に表示するファイルの作成者を「"」で囲んで指定します。「"」で囲まれていない場合,または「""」のように空の文字列で指定されている場合は,指定を無効と見なします。

文字列中に「"」を指定したい場合は,「"」を二つ続けて記述して,文字列の両端を「"」で囲んでください。例えば,「E"UR」とする場合は,「"E""UR"」と指定します。

  • 文字列に使用できる文字コード

    文字列に使用できる文字コードについては,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。

    文字列は,任意の文字列(日本語も含む)で指定できますが,制御文字,ベンダ定義文字(IBM拡張文字とNEC選定IBM拡張文字),および外字は指定できません。ベンダ定義文字を使用する場合は,Windows特殊文字(0x8740〜0x87FC)を使用してください。

  • 指定できる文字列の長さ

    指定できる文字列の長さに制限はありません。指定された文字列はすべて保存されます。ただし,指定した文字列がすべて表示されるかどうかは,Adobe Readerによって異なります。指定した文字列をすべて表示したい場合は,Adobe Readerで表示できる長さを確認してから,文字列を指定されることをお勧めします。

(4) KEYWORD

PDF形式ファイル出力の場合,PDF文書情報に表示するキーワードを指定できます。プリンタ出力とEUR形式ファイル出力の場合は,キーワードKEYWORDを指定しても無視されます。

■キーワードKEYWORDの形式

KEYWORD="文字列"

文字列

PDF文書情報に表示するキーワードを「"」で囲んで指定します。「"」で囲まれていない場合,または「""」のように空の文字列で指定されている場合は,指定を無効と見なします。

文字列中に「"」を指定したい場合は,「"」を二つ続けて記述して,文字列の両端を「"」で囲んでください。例えば,「E"UR」とする場合は,「"E""UR"」と指定します。

  • 文字列に使用できる文字コード

    文字列に使用できる文字コードについては,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。

    文字列は,任意の文字列(日本語も含む)で指定できますが,制御文字,ベンダ定義文字(IBM拡張文字とNEC選定IBM拡張文字),および外字は指定できません。ベンダ定義文字を使用する場合は,Windows特殊文字(0x8740〜0x87FC)を使用してください。

  • 指定できる文字列の長さ

    指定できる文字列の長さに制限はありません。指定された文字列はすべて保存されます。ただし,指定した文字列がすべて表示されるかどうかは,Adobe Readerによって異なります。指定した文字列をすべて表示したい場合は,Adobe Readerで表示できる長さを確認してから,文字列を指定されることをお勧めします。