PrintReport2関数
帳票の印刷,またはEPF形式ファイルの蓄積をします。
また,PrintReport2関数では,蓄積したEPF形式ファイル(スプールデータ)のジョブIDを複数取得できます。
形式
01 EURPMPARAM. 02 FILLER PIC X(4) VALUE '1010'. 02 CLIENTADDR PIC X(15) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 SERVERNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PRINTERNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 TRAYNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PRINTSTARTPAGE PIC 9(9) COMP-X VALUE 0. 02 PRINTENDPAGE PIC 9(9) COMP-X VALUE 0. 02 REPORTSETFILE PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MULTIFORMINFO PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTSET. 03 REPORTNAME PIC X(256) VALUE SPACE. 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 MAPPINGDATA PIC X(256) VALUE SPACE. 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 USERDEFDATA PIC X(256) VALUE SPACE. 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 ERRORMESSAGE PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MAPPINGDATAPATH PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 USERDEFDATAPATH PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTSETFILEPATH PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 CLIENTPRINTERNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 CLIENTTRAYNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTFILEPATH PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 MULTIFORMINFOPATH PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DOCINFOFILE PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DOCINFOFILEPATH PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PAGENUMBERFORMAT PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 PRINTCOPIES PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 SORTPRINT PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 PAPERORIENTATION PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 PRINTPAGENUMBER PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 PAGENUMBERLOCATION PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 FIRSTPAGENUMBER PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 INITPAGENUMBER PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 DBINFOFILENAME PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 DBINFOFILEPATH PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 PRINTMODE PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 PRINTKIND PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 SERVERSELECTMODE PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 PRINTERSELECTMODE PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 DISPPRINTDLG PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 DESTNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 SERVERADDR PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PRINTERCLASSNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 SERVERPRINTERNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 SERVERTRAYNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 GROUPNAME PIC X(80) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPLACEITEMCNTLFILENAME PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPLACEITEMCNTLFILEPATH PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 SPOOLFILENAME PIC X(256) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 SPOOLLIMIT PIC X(8) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 EXECUTABLEPRINTMODE PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 MAXPRINTCOUNT PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 ENABLEGET PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 PRINTHOLDMODE PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 JOBKEYNUM PIC S9(9) COMP-5 VALUE 5. 02 JOBKEYS OCCURS 5 TIMES. 03 JOBKEYCATEGORY PIC X(80) VALUE SPACE. 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 JOBKEYDATA PIC X(80) VALUE SPACE. 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 JOBID PIC X(36) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PMSERVERADDR PIC X(15) VALUE SPACE. 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PMSERVERPORT PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 EPFFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 EPFFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 JOBKEYNUM2 PIC S9(9) COMP-5 VALUE 5. 02 JOBKEYS2 OCCURS 5 TIMES. 03 JOBKEYCATEGORY2 PIC X(80) VALUE SPACE. 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 JOBKEYDATA2 PIC X(80) VALUE SPACE. 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 PSENVFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PSENVFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 PRINTDATEFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 PRINTDATEFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 SPLITMODE PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 SPLITFILENAME PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 SPLITFILEPATH PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTADDRKEYCATEGORY PIC X(80). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 REPORTADDRKEYDATA PIC X(80). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(2) VALUE LOW-VALUE. 02 SPOOLTITLE PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(3) VALUE LOW-VALUE. 02 OUTPUTPAGECOUNTOPT PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1. 02 OUTPUTPAGECOUNT PIC S9(9) COMP-5 VALUE 0. 02 REPORTID PIC X(256). 02 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 02 FILLER PIC X(3) VALUE LOW-VALUE. 01 EURPMPARAMJOBID. 02 JOBIDNUM PIC S9(9) COMP-5 VALUE n. 02 JOBIDS OCCURS n TIMES. 03 JOBID PIC X(36) VALUE SPACE. 03 FILLER PIC X(1) VALUE LOW-VALUE. 03 FILLER PIC X(3) VALUE LOW-VALUE. 01 RTNCODE PIC S9(9) BINARY. call 'PrintReport2' USING EURPMPARAM EURPMPARMJOBID RETURNING RTNCODE.
パラメタ
CLIENTADDR
印刷を実行するクライアントPCのIPアドレス,または蓄積クライアント印刷実行を要求するクライアントPCのIPアドレスを指定します。
CLIENTADDRパラメタを省略した場合は,デフォルト値(127.0.0.1)が仮定されます。
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)の場合,CLIENTADDRパラメタの指定は任意です。PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式)またはPRINTMODEパラメタに4(印刷方式が帳票サーバ直接印刷方式)の場合は,CLIENTADDRパラメタを指定しても無視されます。
PRINTSTARTPAGE
印刷開始ページを指定します。指定できる値は,0〜999,999です。
PRINTSTARTPAGEパラメタを省略する場合は,0を指定します。PRINTSTARTPAGEパラメタの指定を省略した場合は,1ページから印刷されます。
REPORTSETFILEパラメタを指定した場合,PRINTSTARTPAGEパラメタの指定は無視されます。
複数の帳票ファイルを指定した場合は,PRINTSTARTPAGEパラメタの指定に関係なく,指定した複数の帳票ファイルの全ページが印刷されます。
PRINTENDPAGE
印刷終了ページを指定します。指定できる値は,0〜999,999です。
PRINTENDPAGEパラメタを省略する場合は,0を指定します。PRINTENDPAGEパラメタを省略した場合は,最終ページまで印刷されます。
REPORTSETFILEパラメタを指定した場合,PRINTENDPAGEパラメタの指定は無視されます。
複数の帳票ファイルを指定した場合は,PRINTENDPAGEパラメタの指定に関係なく,指定した複数の帳票ファイルの全ページが印刷されます。
REPORTSETFILE
帳票セット指定ファイル名を指定します。
REPORTSETFILEパラメタ,REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTIDパラメタのどれかは,必ず指定してください。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,REPORTSETFILEパラメタを指定しても無効になります。
帳票セット指定ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTSETFILEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。ただし,REPORTSETFILEパラメタを省略する場合は,REPORTSETパラメタは省略しないでください。
帳票セット指定ファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
MULTIFORMINFO
複数様式情報定義ファイル名を指定します。複数様式で帳票を出力する場合は,MULTIFORMINFOパラメタを指定してください。
複数様式情報定義ファイル名は,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。REPORTIDパラメタを指定した場合は,MULTIFORMINFOパラメタを指定しても無効になります。
MULTIFORMINFOパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,複数様式情報定義ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのMULTIキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,MULTIFORMINFOPATHパラメタに指定することもできます。MULTIFORMINFOPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのMULTIキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのMULTIキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのMULTIキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
複数様式情報定義ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
複数様式情報定義ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
REPORTNAME
帳票ファイル名(*.fms)を指定します。
REPORTNAMEパラメタ,REPORTSETFILEパラメタ,またはREPORTIDパラメタのどれかは,必ず指定してください。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,REPORTNAMEパラメタを指定しても無効になります。
REPORTNAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,帳票ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのFORMキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,REPORTFILEPATHパラメタに指定することもできます。REPORTFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのFORMキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのFORMキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのFORMキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
帳票ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
帳票ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
MAPPINGDATA
マッピングデータファイル名,または可変記号値定義ファイル名を指定します。
MAPPINGDATAパラメタには,REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。なお,指定できるファイル名は,一つだけです。REPORTNAMEパラメタを指定する場合は,REPORTNAMEパラメタで指定したファイル名の数以下で指定してください。
REPORTIDパラメタを指定する場合は,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルには帳票ファイル名を一つだけ指定してください。
MAPPINGDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
マッピングデータファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
USERDEFDATA
ユーザ定義データファイル名または可変記号値定義ファイル名を指定します。
USERDEFDATAパラメタには,REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。ファイル名の数は,REPORTNAMEパラメタで指定したファイル名の数以下,またはREPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の数と順序で指定してください。
USERDEFDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
ユーザ定義データファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
MAPPINGDATAPATH
MAPPINGDATAパラメタまたは帳票セット指定ファイルで指定するマッピングデータファイルのパス,もしくは可変記号値定義ファイルのパスを指定します。
MAPPINGDATAパラメタをフルパスで指定した場合は,MAPPINGDATAPATHパラメタを指定する必要はありません。MAPPINGDATAPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
パスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
USERDEFDATAPATH
USERDEFDATAパラメタで指定するユーザ定義データファイルのパス,または可変記号値定義ファイルのパスを指定します。
USERDEFDATAパラメタをフルパスで指定した場合は,USERDEFDATAPATHパラメタを指定する必要はありません。USERDEFDATAPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
パスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPORTSETFILEPATH
REPORTSETFILEパラメタで指定する帳票セット指定ファイルのパスを指定します。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,REPORTSETFILEPATHパラメタを指定しても無効になります。
REPORTSETFILEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPORTSETFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPORTSETFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票セット指定ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
CLIENTPRINTERNAME
クライアントPCのOS上のプリンタ名を指定します。
CLIENTPRINTERNAMEパラメタは,PRINTMODEパラメタに1(印刷方式がクライアント印刷方式)の場合,およびPRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)の場合に指定が有効になります。それ以外の場合は,CLIENTPRINTERNAMEパラメタを指定しても無視されます。
CLIENTPRINTERNAMEパラメタを指定した場合,対話型印刷はできません。
CLIENTPRINTERNAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
次のことに注意して,プリンタ名を指定してください。
-
指定するプリンタ名が,80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
プリンタ名には「"」および「,」を含めないでください。
CLIENTPRINTERNAMEパラメタを指定した場合,かつDISPPRINTDLGパラメタに0または2を指定した場合は,DISPPRINTDLGパラメタは強制的に1(ダイアログを表示しません)が仮定されます。
CLIENTPRINTERNAMEパラメタとPRINTERCLASSNAMEパラメタでは,CLIENTPRINTERNAMEパラメタの指定を優先します。
CLIENTTRAYNAME
クライアントプリンタのOS上のトレイ名を指定します。
CLIENTTRAYNAMEパラメタを指定する場合は,CLIENTPRINTERNAMEパラメタを必ず指定してください。
CLIENTTRAYNAMEパラメタを指定しない場合は,CLIENTPRINTERNAMEパラメタで指定したプリンタのデフォルトのトレイから出力されます。また,CLIENTTRAYNAMEパラメタに指定したトレイ名が,出力先のプリンタで使用できない場合は,CLIENTPRINTERNAMEパラメタで指定したプリンタのデフォルトのトレイから出力されます。
CLIENTTRAYNAMEパラメタは,PRINTMODEパラメタに1(印刷方式がクライアント印刷方式)の場合,およびPRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)の場合に指定が有効になります。それ以外の場合は,CLIENTTRAYNAMEパラメタを指定しても無視されます。
次のことに注意して,トレイ名を指定してください。
-
指定するトレイ名が,80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
トレイ名には「"」および「,」を含めないでください。
このパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
REPORTFILEPATH
REPORTNAMEパラメタで指定する帳票ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,REPORTNAMEパラメタで指定したファイルのパスとなります。
REPORTIDパラメタを指定した場合は,REPORTFILEPATHパラメタを指定しても無効になります。
REPORTNAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPORTFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPORTFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
MULTIFORMINFOPATH
MULTIFORMINFOパラメタで指定する複数様式情報定義ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,MULTIFORMINFOパラメタで指定したファイルのパスとなります。
複数様式情報定義ファイルのパスは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。REPORTIDパラメタを指定した場合は,MULTIFORMINFOPATHパラメタを指定しても無効になります。
MULTIFORMINFOパラメタをフルパスで指定した場合は,MULTIFORMINFOPATHパラメタを指定する必要はありません。MULTIFORMINFOPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
複数様式情報定義ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
DOCINFOFILE
文書情報設定ファイル名を指定します。
文書情報設定ファイル名は,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。DOCINFOFILEパラメタとREPORTIDパラメタの両方で指定したときは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでの同じ設定項目の指定が無効になります。
DOCINFOFILEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,文書情報設定ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのDOCINFOキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,DOCINFOFILEPATHパラメタに指定することもできます。DOCINFOFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDOCINFOキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDOCINFOキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDOCINFOキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
文書情報設定ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
文書情報設定ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
DOCINFOFILEPATH
DOCINFOFILEパラメタで指定した文書情報設定ファイルのパスを指定します。
文書情報設定ファイルのパスは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。DOCINFOFILEPATHパラメタとREPORTIDパラメタの両方で指定したときは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでの同じ設定項目の指定が無効になります。
DOCINFOFILEパラメタをフルパスで指定した場合は,DOCINFOFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。DOCINFOFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
文書情報設定ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
PAGENUMBERFORMAT
ページ番号のフォーマットを指定します。ページ番号を「*」,最終ページ番号を「$」で示して出力形式を指定します。
ページ番号および最終ページ番号を全角で表示したいときは全角の記号で,半角で表示したいときは半角の記号で指定します。
ページ番号のフォーマットが80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
PAGENUMBERFORMATパラメタは,PRINTPAGENUMBERパラメタに1が指定されている場合だけ有効になります。ただし,MULTIFORMINFOパラメタを指定した場合は,PAGENUMBERFORMATパラメタの設定値は無視されます。
PAGENUMBERFORMATパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
PRINTCOPIES
印刷部数を指定します。指定できる値は,1〜99です。
PRINTCOPIESパラメタを省略する場合は,-1を指定します。PRINTCOPIESパラメタの指定を省略した場合は,1が仮定されます。
ただし,MULTIFORMINFOパラメタを指定した場合は,PRINTCOPIESパラメタの設定値は無視されます。
SORTPRINT
印刷部数の単位を指定します。
指定できる値を次に示します。
-
0:部単位で出力します。
-
1:ページ単位で出力します。
SORTPRINTパラメタを省略する場合は,-1を指定します。SORTPRINTパラメタの指定を省略した場合は,0が仮定されます。
複数帳票を出力する場合は,SORTPRINTパラメタの指定に関係なく0が仮定されます。
PAPERORIENTATION
用紙の向きを指定します。
指定できる値を次に示します。
-
0:帳票を定義したときの情報に従います。
-
1:用紙の向きを縦にして出力します。
-
2:用紙の向きを横にして出力します。
PAPERORIENTATIONパラメタを省略する場合は,-1を指定します。PAPERORIENTATIONパラメタの指定を省略した場合は,0が仮定されます。
複数帳票を出力する場合は,PAPERORIENTATIONパラメタの指定に関係なく,0が仮定されます。
PRINTPAGENUMBER
余白へのページ番号印刷を指定します。
指定できる値を次に示します。
-
0:余白へのページ番号は出力しません。
-
1:余白へのページ番号を出力します。
PRINTPAGENUMBERパラメタを省略する場合は,-1を指定します。PRINTPAGENUMBERパラメタの指定を省略した場合は,0が仮定されます。
ただし,MULTIFORMINFOパラメタを指定した場合は,PRINTPAGENUMBERパラメタの設定値は無視されます。
PAGENUMBERLOCATION
余白へのページ番号の印刷位置を指定します。
PAGENUMBERLOCATIONパラメタは,PRINTPAGENUMBERパラメタに1が指定されている場合だけ有効になります。ただし,MULTIFORMINFOパラメタを指定した場合は,PAGENUMBERLOCATIONパラメタの設定値は無視されます。
指定できる値を次に示します。
-
1:ページ番号を左上に出力します。
-
2:ページ番号を中央上に出力します。
-
3:ページ番号を右上に出力します。
-
4:ページ番号を左下に出力します。
-
5:ページ番号を中央下に出力します。
-
6:ページ番号を右下に出力します。
PAGENUMBERLOCATIONパラメタを省略する場合は,-1を指定します。
FIRSTPAGENUMBER
ページ番号の初期値を指定します。指定できる値は,1〜999,999です。
FIRSTPAGENUMBERパラメタは,PRINTPAGENUMBERパラメタに1が指定されている場合だけ有効になります。ただし,MULTIFORMINFOパラメタを指定した場合は,FIRSTPAGENUMBERパラメタの設定値は無視されます。
FIRSTPAGENUMBERパラメタを省略する場合は,-1を指定します。FIRSTPAGENUMBERパラメタの指定を省略した場合は,1が仮定されます。
INITPAGENUMBER
改ページのキーが設定されている場合,そのキーがブレイクするごとにページ番号の開始番号を初期化するかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
-
0:初期化しません。
-
1:初期化します。
INITPAGENUMBERパラメタを省略する場合は,-1を指定します。INITPAGENUMBERパラメタの指定を省略した場合は,出力する帳票の属性に従います。帳票の属性の初期値は,0が仮定されます。
ただし,MULTIFORMINFOパラメタを指定した場合は,INITPAGENUMBERパラメタの設定値は無視されます。
DBINFOFILENAME
接続情報ファイル名を指定します。
DBINFOFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,接続情報ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのDBINFOキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,DBINFOFILEPATHパラメタに指定することもできます。DBINFOFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDBINFOキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDBINFOキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのDBINFOキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
接続情報ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
接続情報ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
DBINFOFILEPATH
DBINFOFILENAMEパラメタで指定した接続情報ファイルのパスを指定します。
DBINFOFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,DBINFOFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。DBINFOFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
接続情報ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
PRINTMODE
印刷方式を選択します。
指定できる値を次に示します。
-
0:デフォルト印刷方式 ※
-
1:クライアント印刷方式
-
2:蓄積
-
3:スプールサーバ印刷方式
-
4:帳票サーバ直接印刷方式
-
5:クライアント配布印刷方式
- 注※
-
「0(デフォルト印刷方式)」を定義する場合は,EUR Server - Adapterの環境設定ファイル(EURPMADP.ini)でOPTIONセクションのDEFAULTPRINTMODEキーに値を設定してください。
0,1,2,3,4,5以外の値を指定した場合は,0が仮定されます。PRINTMODEパラメタを省略した場合は,環境設定ファイル(EURPMADP.ini)でOPTIONセクションのPRINTMODEキーに指定されている値をデフォルトとします。
PRINTMODEパラメタを省略する場合は,-1を指定します。
PRINTKIND
スプールサーバの印刷方法を選択します。
指定できる値を次に示します。
-
0:EPF形式ファイルを印刷します。
-
1:EUR形式ファイルを印刷します。
PRINTKINDパラメタは,PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式)が指定されている場合だけ有効になります。
PRINTKINDパラメタを省略する場合は,-1を設定します。PRINTKINDパラメタの指定を省略した場合,または0,1以外の値を指定した場合は,0が仮定されます。
SERVERSELECTMODE
スプールサーバでの印刷を選択します。
指定できる値を次に示します。
-
0:出力先名を指定します。
-
1:スプールサーバのIPアドレスを指定します。
SERVERSELECTMODEパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積),または3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式)が指定されている場合だけ有効になります。
SERVERSELECTMODEパラメタを省略する場合は,-1を設定します。SERVERSELECTMODEパラメタの指定を省略した場合,または0,1以外の値を指定した場合は,0が仮定されます。
PRINTERSELECTMODE
プリンタの指定方法を選択します。
指定できる値を次に示します。
-
0:プリンタクラス名を指定します。
-
1:OS上のプリンタ名を指定します
-
2:帳票振り分け定義を指定します
PRINTERSELECTMODEパラメタは,次の場合に指定が有効になります。
-
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている
-
PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式)が指定されている
-
PRINTMODEパラメタに4(帳票サーバ直接印刷方式)が指定されている
PRINTERSELECTMODEパラメタを省略する場合は,-1を設定します。PRINTERSELECTMODEパラメタの指定を省略した場合,または0,1,2以外の値を指定した場合は,0が仮定されます。
また,帳票サーバによる直接印刷(PRINTMODEパラメタに4が指定)の場合,2の値を指定するとエラーになります。
DISPPRINTDLG
クライアントPCで印刷する場合,ダイアログを表示するかどうかを選択します。指定できる値と印刷時の動作を次に示します。
-
0:印刷先指定ダイアログを表示します(対話型印刷)。
プレビューボタンを選択すると,プレビューウィンドウが表示されます。
-
1:直接印刷を実行します(自動印刷)。
印刷実行中に印刷中のダイアログが表示されます。
-
2:プレビューウィンドウを表示します(対話型印刷プレビュー表示)。
印刷メニューまたは印刷ボタンを選択すると,印刷先指定ダイアログが表示されます。
-
3:直接印刷を実行します(全自動印刷)。
印刷実行中に印刷中のダイアログは表示されません。
-
4:プレビューウィンドウを表示します(対話型印刷プレビュー表示限定)。
印刷は実行できません。
DISPPRINTDLGパラメタを省略した場合,EUR Server - Adapterの環境設定ファイル(EURPMADP.ini)でOPTIONセクションのDISPPRINTDLGキーの設定値(0〜4)が仮定されます。環境設定ファイルDISPPRINTDLGキーおよびDISPPRINTDLGパラメタとも省略した場合,0が仮定されます。CLIENTPRINTERNAMEパラメタを指定した場合,かつDISPPRINTDLGパラメタに0または2を指定した場合は,1が仮定されます。
DISPPRINTDLGパラメタは,PRINTMODEパラメタに1(印刷方式がクライアント印刷方式),または2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。それ以外の場合は,DISPPRINTDLGパラメタを指定しても無視されます。
DESTNAME
出力先名を指定します。
なお,UNIX/Linux環境の場合,出力先(スプールサーバ)での印刷はサポートしていません。UNIX/Linux環境のEUR Server - Spool Serviceに対して,印刷を実行した場合はエラーとなります。
次のことに注意して,出力先名を指定してください。
-
指定する出力先名が,80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
出力先名には「"」および「,」を含めないでください。
このパラメタを省略する場合は,空白を設定します。
DESTNAMEパラメタは,次に示すどちらかの指定がある場合有効になります。それ以外の場合は,DESTNAMEパラメタを指定しても無視されます。
-
PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつSERVERSELECTMODEパラメタに0(スプールサーバ指定方式が出力先名指定)のとき
-
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積),かつSERVERSELECTMODEパラメタに0(スプールサーバ指定方式が出力先名指定)のとき
SERVERADDR
スプールサーバのIPアドレスを255.255.255.255形式で指定します。
なお,UNIX/Linux環境の場合,スプールサーバでの印刷はサポートしていません。UNIX/Linux環境のEUR Server - Spool Serviceに対して,印刷を実行した場合はエラーとなります。
SERVERADDRパラメタを省略した場合は,デフォルト値(127.0.0.1)が仮定されます。
SERVERADDRパラメタは,次に示すどちらかの指定がある場合有効になります。それ以外の場合は,SERVERADDRパラメタを指定しても無視されます。
-
PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつSERVERSELECTMODEパラメタに1(スプールサーバ指定方式がIPアドレス指定)のとき
-
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積),かつSERVERSELECTMODEパラメタに1(スプールサーバ指定方式がIPアドレス指定)のとき
PRINTERCLASSNAME
プリンタクラス名を指定します。
次のことに注意して,プリンタクラス名を指定してください。
-
指定するプリンタクラス名が,80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
プリンタクラス名には「"」および「,」を含めないでください。
-
プリンタクラス名に「EUR_DELIVERY_PRINT_OUTPUT_DEFAULT_PRINTER_CLASS_________________________________」は使用できません。
印刷方法ごとに指定するパラメタを次に示します。パラメタの組み合わせが異なる場合,指定した値は無効となります。なお,クライアントPCへの配布印刷では,指定できません。
-
スプールサーバでの印刷を指定する場合
PRINTMODEパラメタ:3
PRINTERSELECTMODEパラメタ:0
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:拠点プリンタクラス名
-
クライアントPCでの対話型印刷を指定する場合
PRINTMODEパラメタ:1
DISPPRINTDLGパラメタ:0
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:帳票ジョブ名,およびEPF形式ファイルの属性情報に設定するプリンタクラス名
-
クライアントPCでの自動印刷を指定する場合
PRINTMODEパラメタ:1
DISPPRINTDLGパラメタ:1
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:クライアントプリンタクラス名
-
クライアントPCでの対話型印刷プレビューを指定する場合
PRINTMODEパラメタ:1
DISPPRINTDLGパラメタ:2
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:帳票ジョブ名,およびEPF形式ファイルの属性情報に設定するプリンタクラス名
-
クライアントPCでの全自動印刷を指定する場合
PRINTMODEパラメタ:1
DISPPRINTDLGパラメタ:3
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:クライアントプリンタクラス名
-
クライアントPCでの対話型印刷プレビュー表示限定
PRINTMODEパラメタ:1
DISPPRINTDLGパラメタ:4
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:EPF形式ファイルの属性情報に設定するプリンタクラス名
-
帳票サーバでの印刷を指定する場合
PRINTMODEパラメタ:4
PRINTERSELECTMODEパラメタ:0
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:帳票サーバプリンタクラス名
-
スプールサーバでの蓄積を指定する場合(プリンタクラス名指定)
PRINTMODEパラメタ:2
PRINTERSELECTMODEパラメタ:0
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:拠点プリンタクラス名,または蓄積クライアント印刷方式のプリンタクラス名
-
スプールサーバでの蓄積を指定する場合(OS上のプリンタ名指定)
PRINTMODEパラメタ:2
PRINTERSELECTMODEパラメタ:1
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:EPF形式ファイルの属性情報に設定するプリンタクラス名
-
スプールサーバでの蓄積を指定する場合(帳票名による自動振り分け)
PRINTMODEパラメタ:2
PRINTERSELECTMODEパラメタ:2
PRINTERCLASSNAMEパラメタ:EPF形式ファイルの属性情報に設定するプリンタクラス名
「クライアントPCでの自動印刷」と「蓄積クライアント印刷」の場合,CLIENTPRINTERNAMEパラメタとPRINTERCLASSNAMEパラメタでは,CLIENTPRINTERNAMEパラメタの設定を優先します。
PRINTERCLASSNAMEパラメタを省略する場合は,空白を設定します。
PRINTERCLASSNAMEパラメタを省略したときは,EPF形式ファイルのプリンタクラス名情報は未設定となります。
SERVERPRINTERNAME
サーバのプリンタ名を指定します。プリンタ名はOS上のプリンタ名を指定してください。
次のことに注意して,プリンタ名を指定してください。
-
指定するプリンタ名が,80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
プリンタ名には「"」および「,」を含めないでください。
SERVERPRINTERNAMEパラメタを省略する場合は,空白を設定します。
SERVERPRINTERNAMEパラメタは,次に示す指定がある場合有効になります。それ以外の場合は,SERVERPRINTERNAMEパラメタを指定しても無視されます。
-
PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつPRINTERSELECTMODEパラメタに1(プリンタ指定方式がOS上のプリンタ名指定)のとき
-
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積),かつPRINTERSELECTMODEパラメタに1(プリンタ指定方式がOS上のプリンタ名指定)のとき
-
PRINTMODEパラメタに4(帳票サーバ直接印刷方式),かつPRINTERSELECTMODEパラメタに1(プリンタ指定方式がOS上のプリンタ名指定)のとき
SERVERTRAYNAME
サーバのプリンタのトレイ名を指定します。トレイ名はOS上のプリンタ名を指定してください。
SERVERTRAYNAMEパラメタを指定するときは,SERVERPRINTERNAMEパラメタを必ず指定してください。
- Windows環境の場合
-
次のことに注意して,トレイ名を指定してください。
-
指定するトレイ名が,80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
トレイ名には「"」および「,」を含めないでください。
SERVERTRAYNAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
SERVERTRAYNAMEパラメタを指定しない場合は,SERVERPRINTERNAMEパラメタで指定したプリンタのデフォルトのトレイから出力されます。また,SERVERTRAYNAMEパラメタに指定したトレイ名が,出力先のプリンタで使用できない場合は,SERVERPRINTERNAMEパラメタで指定したプリンタのデフォルトのトレイから出力されます。
SERVERTRAYNAMEパラメタは,次に示す指定がある場合有効になります。それ以外の場合は,SERVERTRAYNAMEパラメタを指定しても無視されます。
-
PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつPRINTERSELECTMODEパラメタに1(プリンタ指定方式がOS上のプリンタ名指定)のとき
-
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積),かつPRINTERSELECTMODEパラメタに1(プリンタ指定方式がOS上のプリンタ名指定)のとき
-
PRINTMODEパラメタに4(帳票サーバ直接印刷方式),かつPRINTERSELECTMODEパラメタに1(プリンタ指定方式がOS上のプリンタ名指定)のとき
-
- UNIX/Linux環境の場合
-
-
給紙トレイ情報を指定します。SERVERTRAYNAMEパラメタを指定しない場合は,プリンタ定義ファイルのキーワード(DefaultCassette)に指定されているデフォルトのトレイから給紙されます。
プリンタ定義ファイルの詳細については,「11.5 プリンタ定義ファイル」を参照してください。
-
指定する給紙トレイ情報を次に示します。
指定内容
給紙トレイ
auto
印刷用紙を自動で給紙します。出力する帳票の用紙サイズから給紙トレイを自動選択します。
manual
手差しトレイから印刷用紙を給紙します。
トレイ番号
トレイ番号の給紙トレイから印刷用紙を給紙します。トレイ番号は,1〜n(nはプリンタ定義ファイルのキーワードCassettesで指定した値)で指定します。
6以上の値を指定した場合は自動給紙となります。
- 重要
-
SERVERTRAYNAMEパラメタでは次に示す指定があった場合,プリンタのハードウェアによって動作が異なります。
-
manualが指定されたとき
-
トレイ番号が指定されたとき
-
autoが指定されたのに,プリンタのパネルで給紙トレイが選択されたとき
また,帳票の用紙サイズと給紙される用紙のサイズが異なる場合も,プリンタのハードウェアによって動作が異なります。
帳票の用紙サイズと給紙される用紙のサイズを合わせておくか,または帳票の用紙サイズと異なる用紙に出力する場合は,あらかじめ試し印刷を実施してプリンタの動作を確認してください。
-
-
GROUPNAME
帳票振り分け定義の振り分けグループ名を指定します。
次のことに注意して,振り分けグループ名を指定してください。
-
指定する振り分けグループ名が,80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
振り分けグループ名には「"」および「,」を含めないでください。
GROUPNAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
GROUPNAMEパラメタは,次に示すどちらかの指定がある場合有効になります。それ以外の場合は,GROUPNAMEパラメタを指定しても無視されます。
-
PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつPRINTKINDパラメタに0(印刷モードがEPF形式ファイル印刷モード)のとき
-
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積),かつPRINTERSELECTMODEパラメタに2(プリンタ指定方式が帳票名による自動振り分け)のとき
REPLACEITEMCNTLFILENAME
置き換え表管理情報ファイル名を指定します。
環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,置き換え表管理情報ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのREPLACEITEMキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタに指定することもできます。REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPLACEITEMキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPLACEITEMキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPLACEITEMキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
置き換え表管理情報ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタは,次に示すどれかの指定がある場合,有効になります。PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつPRINTKINDパラメタに1(印刷モードがEUR形式ファイル印刷モード)の場合は,REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタを指定しても無視されます。
-
PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつPRINTKINDパラメタに0(印刷モードがEPF形式ファイル印刷モード)のとき
-
PRINTMODEパラメタに1(印刷方式がクライアント印刷方式)のとき
-
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)のとき
置き換え表管理情報ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
REPLACEITEMCNTLFILEPATH
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタで指定した置き換え表管理情報ファイルのパスを指定します。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
置き換え表管理情報ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタは,次に示すどれかの指定がある場合,有効になります。PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつPRINTKINDパラメタに1(印刷モードがEUR形式ファイル印刷モード)の場合は,REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタを指定しても無視されます。
-
PRINTMODEパラメタに3(印刷方式がスプールサーバ印刷方式),かつPRINTKINDパラメタに0(印刷モードがEPF形式ファイル印刷モード)のとき
-
PRINTMODEパラメタに1(印刷方式がクライアント印刷方式)のとき
-
PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)のとき
SPOOLFILENAME
スプールデータに格納するファイル名を指定します。格納ファイル名が256バイトに満たない場合は空白で埋めてください。そのほか,格納ファイルを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
「%N」を指定すると,00000001から始まる8桁の通し番号を設定できます。
SPOOLFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
SPOOLFILENAMEパラメタを省略した場合は,自動的にファイル名が生成されます。自動的に生成されるファイル名は「ジョブID.epf」※です。
複数のスプールデータに同一ファイル名が指定されている場合,スプールデータ取得時に同一パスで取得されると,ファイルが上書きされます。同一パスで取得する可能性のあるファイルは,別の格納ファイル名に指定することをお勧めします。
SPOOLFILENAMEパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
- 注※
-
「ジョブID」の形式を次に示します。
EUR+処理実行日時+通番フォルダ番号+通し番号
処理実行日時(17桁):YYYYMMDDhhmmssmmm
通番フォルダ番号(7桁):0000001〜2000000
通し番号(9桁):000000001〜999999999
通番フォルダ番号が2000000を超えた場合は,エラー(KEEY430-S)になります。
通し番号が999999999を超えた場合は,000000003に戻ります。
SPOOLLIMIT
スプールデータの蓄積期限日を指定します。
蓄積期限日は,日付または日数で指定してください。
- 日付で指定する場合
-
-
「YYYYMMDD」の形式で指定してください。
-
年(西暦)は4桁,月と日は2桁で入力します。
-
月,または日が1〜9の場合は,ゼロ埋めをして入力します。
-
指定できる値の上限は,20380118(2038年1月18日)です。
-
過去の日付は指定できません。
(指定例)20120521,20141008
-
- 日数で指定する場合
-
-
「+XXX」の形式で指定してください。
-
「XXX」には,蓄積実行時からの保管日数を指定します。指定できる値は000〜999です。0を指定した場合は,翌日にスプールデータが削除されます。
-
2038年1月18日を超える日数は指定できません。
(指定例)+030,+999
-
SPOOLLIMITパラメタを指定しない場合,蓄積期限日は蓄積を要求したEUR Server - Adapterの環境設定ファイルのOPTIONセクションのSPOOLLIMITキーの指定に従います。蓄積期限日を過ぎたスプールデータは蓄積期限切れファイル削除機能によって削除されます。
SPOOLLIMITパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
EXECUTABLEPRINTMODE
実行可能印刷方式を指定します。
指定できる値を次に示します。
-
0:スプールサーバでの印刷
-
1:スプールサーバでの印刷,またはクライアントPCでの印刷
-
2:クライアントPCでの印刷
EXECUTABLEPRINTMODEパラメタを省略する場合は,-1を指定します。EXECUTABLEPRINTMODEパラメタの指定を省略した場合は,1が仮定されます。
EXECUTABLEPRINTMODEパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
MAXPRINTCOUNT
スプールデータの印刷回数の上限を指定します。指定できる値は,-1〜65,536です。印刷回数の上限を無限にする場合は,-1を指定します。印刷を禁止する場合は,0を指定します。
MAXPRINTCOUNTパラメタを省略する場合は,-1を指定します。MAXPRINTCOUNTパラメタの指定を省略した場合は,-1が仮定されます。
MAXPRINTCOUNTパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
ENABLEGET
スプールデータを取得するかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
-
0:スプールデータを取得できません。
-
1:スプールデータを取得できます。
ENABLEGETパラメタを省略する場合は,-1を指定します。
ENABLEGETパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
PRINTHOLDMODE
スプールデータを印刷する場合に,蓄積後に続けて印刷するかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
-
0:蓄積後に続けて印刷しません(印刷保留)。
-
1:蓄積後に続けてスプールサーバで印刷します。
-
2:蓄積後に続けてクライアントPCで印刷します。
PRINTHOLDMODEパラメタを省略する場合は,-1を指定します。PRINTHOLDMODEパラメタの指定を省略した場合は,REPORTADDRKEYCATEGORYパラメタおよびREPORTADDRKEYDATAパラメタの指定の有無によって次の値が仮定されます。
- REPORTADDRKEYCATEGORYパラメタおよびREPORTADDRKEYDATAパラメタの指定がある場合
-
0が仮定されます。
- REPORTADDRKEYCATEGORYパラメタおよびREPORTADDRKEYDATAパラメタの指定がない場合
-
1が仮定されます。
PRINTHOLDMODEパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
JOBKEYCATEGORY
スプールデータの検索キーの分類を指定します。
指定できる検索キーは,10個までです。ただし,検索キーの分類を6個以上指定する場合,6〜10個の項目はJOBKEYS2構造体のJOBKEYCATEGORY2パラメタで指定してください。JOBKEYCATEGORYパラメタを指定する場合は,検索キーの分類に対応する検索キーの値を必ずJOBKEYDATAパラメタに指定してください。このとき,要素数が同じになるように指定してください。検索キーを指定しない場合,JOBKEYCATEGORYパラメタとJOBKEYDATAパラメタは,どちらも指定しないでください。どちらかの指定がある場合は,対応する情報がないため,エラーになります。
検索キーの分類は,任意文字列を指定できます。次のことに注意して指定してください。
-
分類が80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
分類には「,」を含めないでください。
JOBKEYCATEGORYパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
JOBKEYCATEGORYパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
JOBKEYDATA
スプールデータの検索キーの値を指定します。
指定できる検索キーは,10個までです。ただし,検索キーを6個以上指定する場合,6〜10個の項目はJOBKEYS2構造体のJOBKEYDATA2パラメタで指定してください。JOBKEYCATEGORYパラメタを指定する場合は,検索キーの分類に対応する検索キーの値を必ずJOBKEYDATAパラメタに指定してください。このとき,要素数が同じになるように指定してください。検索キーを指定しない場合,JOBKEYCATEGORYパラメタとJOBKEYDATAパラメタは,どちらも指定しないでください。どちらかの指定がある場合は,対応する情報がないため,エラーになります。
検索キーの値は,任意文字列を指定できます。次のことに注意して指定してください。
-
分類が80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
分類には「,」を含めないでください。
JOBKEYDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
JOBKEYDATAパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
PMSERVERADDR
帳票サーバのIPアドレスを255.255.255.255形式で指定します。
PMSERVERADDRパラメタを省略した場合はデフォルト値(127.0.0.1)が仮定されます。
EPFFILEPATH
EPFFILENAMEパラメタで指定したEPF形式ファイルのパスを指定します。
EPFFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,EPFFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。
EPFFILEPATHパラメタを省略したい場合は,空白を指定します。
JOBKEYCATEGORY2
スプールデータの検索キーの分類を指定します。
指定できる検索キーは,10個までです。ただし,指定する検索キーの分類が5個以下の場合,1〜5個の項目はJOBKEYS構造体のJOBKEYCATEGORYパラメタで指定してください。JOBKEYCATEGORY2パラメタを指定する場合は,検索キーの分類に対応する検索キーの値を必ずJOBKEYDATA2パラメタに指定してください。このとき,要素数が同じになるように指定してください。検索キーを指定しない場合,JOBKEYCATEGORY2パラメタとJOBKEYDATA2パラメタは,どちらも指定しないでください。どちらかの指定がある場合は,対応する情報がないため,エラーになります。
検索キーの分類は,任意文字列を指定できます。次のことに注意して指定してください。
-
分類が80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
分類には「,」を含めないでください。
JOBKEYCATEGORY2パラメタを省略する場合は,空白を指定します。
JOBKEYCATEGORY2パラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
JOBKEYDATA2
スプールデータの検索キーの値を指定します。
指定できる検索キーは,10個までです。ただし,指定する検索キーが5個以下の場合,1〜5個の項目はJOBKEYS構造体のJOBKEYDATAパラメタで指定してください。JOBKEYCATEGORY2パラメタを指定する場合は,検索キーの分類に対応する検索キーの値を必ずJOBKEYDATA2パラメタに指定してください。このとき,要素数が同じになるように指定してください。検索キーを指定しない場合,JOBKEYCATEGORY2パラメタとJOBKEYDATA2パラメタは,どちらも指定しないでください。どちらかの指定がある場合は,対応する情報がないため,エラーになります。
検索キーの値は,任意文字列を指定できます。次のことに注意して指定してください。
-
分類が80バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
-
分類には「,」を含めないでください。
JOBKEYDATA2パラメタを省略する場合は,空白を指定します。
JOBKEYDATA2パラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
PSENVFILENAME
EUR Print Serviceの動作環境を印刷ジョブごとに変更する場合に,EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名を指定します。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名は,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。PSENVFILENAMEパラメタとREPORTIDパラメタの両方で指定したときは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでの同じ設定項目の指定が無効になります。
EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で,OPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,PSENVFILENAMEパラメタは,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのPSENVキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。
パスは,PSENVFILEPATHパラメタに指定することもできます。PSENVFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPSENVキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPSENVキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPSENVキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
PSENVFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)は,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
PSENVFILEPATH
PSENVFILENAMEパラメタで指定したEUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパスを指定します。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパスは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでも指定できます。PSENVFILEPATHパラメタとREPORTIDパラメタの両方で指定したときは,REPORTIDパラメタの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルでの同じ設定項目の指定が無効になります。
PSENVFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,PSENVFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。PSENVFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
PRINTDATEFILENAME
印刷日時出力定義ファイル名を指定します。
EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で,OPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,PRINTDATEFILENAMEパラメタは,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのPRINTDATEキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。
パスは,PRINTDATEFILEPATHパラメタに指定することもできます。PRINTDATEFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
-
フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPRINTDATEキーには指定が要りません。
-
相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPRINTDATEキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
-
ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPRINTDATEキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
印刷日時出力定義ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
PRINTDATEFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
印刷日時出力定義ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
PRINTDATEFILEPATH
PRINTDATEFILENAMEパラメタで指定した印刷日時出力定義ファイルのパスを指定します。
PRINTDATEFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,PRINTDATEFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。PRINTDATEFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
印刷日時出力定義ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
SPLITMODE
蓄積時に,帳票を分割または仕分けするかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
-
0:EUR Server Serviceの環境設定ファイルのOPTIONセクションのSPLITMODEキーの指定に従います。
-
1:分割または仕分けしないで蓄積します。
-
2:帳票を仕分けして蓄積します。
-
3:帳票を分割して蓄積します。
SPLITMODEパラメタを省略する場合は,-1を指定します。
SPLITMODEパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ有効になります。
SPLITFILENAME
帳票を分割または仕分けして蓄積する場合に,分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルのファイル名を指定します。
ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
SPLITFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
SPLITFILENAMEパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合で,かつ次のどちらかの条件に当てはまるときに指定が有効になります。それ以外の場合は,SPLITFILENAMEパラメタを指定しても無視されます。
-
SPLITMODEパラメタに2(帳票を仕分けして蓄積)または3(帳票を分割して蓄積)を指定しているとき。
-
SPLITMODEパラメタに0(EUR Server Serviceの環境設定ファイルの指定に従う)を指定していて,かつEUR Server Serviceの環境設定ファイルのOPTIONセクションのSPLITMODEキーにPAGE(分割)またはKEY(仕分け)を指定しているとき。
分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
SPLITFILEPATH
SPLITFILENAMEパラメタで指定した,分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルのパスを指定します。
SPLITFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,SPLITFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。SPLITFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
SPLITFILEPATHパラメタは,PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合で,かつ次のどちらかの条件に当てはまるときに指定が有効になります。それ以外の場合は,SPLITFILEPATHパラメタを指定しても無視されます。
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SPLITMODEパラメタに2(帳票を仕分けして蓄積)または3(帳票を分割して蓄積)を指定しているとき。
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SPLITMODEパラメタに0(EUR Server Serviceの環境設定ファイルの指定に従う)を指定していて,かつEUR Server Serviceの環境設定ファイルのOPTIONセクションのSPLITMODEキーにPAGE(分割)またはKEY(仕分け)を指定しているとき。
パスを指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
JOBIDNUM
JOBIDSパラメタの繰り返し回数nを指定します。nには取得するスプールデータのジョブIDの最大数を指定してください。
スプールデータの数がnを超える場合は,n個までのジョブIDが取得されます。
SPOOLTITLE
次のことに注意して,スプールタイトルを指定してください。
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指定するスプールタイトルが,256バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
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スプールタイトルには「"」および「,」を含めないでください。
SPOOLTITLEパラメタを省略する場合は,空白を設定します。
SPOOLTITLEパラメタを省略したときは,印刷時のスプールタイトルには,文書情報設定ファイルのTITLEキーの指定値,または帳票ファイル名が出力されます。
OUTPUTPAGECOUNTOPT
帳票の印刷,またはEPF形式ファイルの蓄積を実行した帳票の総ページ数を出力するかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。
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1:総ページ数を出力します。
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0:総ページ数を出力しません。
OUTPUTPAGECOUNTOPTパラメタは,次の場合に指定が有効になります。
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PRINTMODEパラメタに1(クライアント印刷方式)が指定されている
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PRINTMODEパラメタに2(蓄積)が指定されている
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PRINTMODEパラメタに3(スプールサーバ印刷方式)が指定されている,かつPRINTKINDパラメタに0(印刷モードがEPF形式ファイル印刷モード)が指定されている
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PRINTMODEパラメタに4(帳票サーバ直接印刷方式)が指定されている
OUTPUTPAGECOUNTOPTパラメタを省略する場合は,-1を指定します。OUTPUTPAGECOUNTOPTパラメタを省略したときは,総ページ数を出力しません。
REPORTID
帳票IDを指定します。
帳票IDには,印刷またはEPF形式ファイルの蓄積を実行するときに使用する帳票出力定義ファイル名を指定します。
REPORTIDパラメタ,REPORTNAMEパラメタ,またはREPORTSETFILEパラメタのどれかは,必ず指定してください。
REPORTIDパラメタを省略する場合は,空白を指定します。
帳票IDには,帳票出力定義ファイルのファイル名だけ,または相対パスのどちらかを指定できます。次のことに注意して指定してください。
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文字列が256バイトに満たない場合は,空白で埋めてください。
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ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPORTIDキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
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相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのREPORTIDキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
フォルダおよびファイルの区切り文字に使用できる文字を次に示します。
Windows環境:「\」または「/」
UNIX/Linux環境:「/」
帳票出力定義ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
- 重要
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REPORTIDパラメタで帳票IDを指定した場合,REPORTSETFILEパラメタで帳票セット指定ファイル名を指定しても無効となるため,複数帳票の一括出力および複数様式の帳票の出力はできません。
戻り値
RTNCODE
終了コードが設定されます。終了コードについては,「10.4.1 エラー情報一覧」を参照してください。
ERRORMESSAGE
エラーが発生した場合,エラーメッセージとメッセージIDが設定されます。エラーメッセージについては,マニュアル「EUR メッセージ」を参照してください。
エラーが発生しなかった場合は,空白が設定されます。
JOBID
スプールデータのジョブIDが設定されます。PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合だけ参照できます。
帳票を分割または仕分けして蓄積した場合など,蓄積したスプールデータが複数あるときは,最初に蓄積したスプールデータのジョブIDを参照できます。
JOBIDNUM
スプールデータのジョブIDの数が設定されます。最大値は,JOBIDNUMパラメタの指定値です。PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合で,エラーが発生していないときだけ取得できます。PRINTMODEパラメタに2以外が指定されている場合やエラーが発生した場合は,JOBIDNUMパラメタに指定した値がそのまま設定されます。
蓄積処理中に警告(KEEY387-W)が発生した場合,配列要素の末尾に設定される文字列「Error」も一つとしてカウントされます。
JOBIDS
スプールデータのジョブIDが設定されます。PRINTMODEパラメタに2(印刷方式が蓄積)が指定されている場合で,エラーが発生していないときだけ取得できます。
帳票を分割または仕分けして蓄積した場合など,蓄積したスプールデータが複数あるときは,一つのジョブIDが一つの配列要素に設定されます。また,蓄積処理中に警告(KEEY387-W)が発生した場合,配列要素の末尾に文字列「Error」が設定されます。
蓄積したスプールデータの数がJOBIDNUMパラメタで指定した数よりも少ない場合は,戻り値JOBIDNUMの数だけジョブIDの情報が返され,それ以外の領域は不定となります。
蓄積したスプールデータの数がJOBIDNUMパラメタで指定した数よりも多い場合は,ジョブIDの情報がファイルの蓄積順にJOBIDNUMパラメタで指定した数だけ返されます。
OUTPUTPAGECOUNT
OUTPUTPAGECOUNTOPTパラメタに1を指定した場合,かつPRINTMODEパラメタおよびPRINTKINDパラメタにOUTPUTPAGECOUNTOPTパラメタの指定が有効になる値を指定している場合は,PrintReport2関数の実行後に帳票の総ページ数が設定されます。※
エラーが発生した場合は,0が設定されます。
- 注※
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EUR Server - Adapterで実行したジョブが正常または警告で終了したタイミングで,帳票の総ページ数が設定されます。
ただし,次の場合は,EUR Server - Adapterで実行したジョブが正常または警告で終了しても,実際の出力結果とページ数が異なります。
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帳票を分割または仕分けして蓄積する場合,途中で蓄積に失敗したときでも,蓄積に成功したページ数ではなく,合計ページ数が設定されます。
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クライアント印刷実行時,エラーが発生した場合でも,EUR Server - Adapterの終了コードが正常のときは,ページ数が設定されます。
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クライアント印刷実行時,印刷ダイアログでキャンセルした場合でも,ページ数が設定されます。
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蓄積後に続けて印刷を実行する場合,クライアント印刷またはスプールサーバ印刷でエラーが発生したときでも,ページ数が設定されます。
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- 重要
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クライアント配布印刷の場合は,帳票の総ページ数が設定されません。クライアント配布印刷で出力した帳票の総ページ数の情報が必要な場合は,クライアントPCに配布する個々の印刷データ(EPF形式ファイル)の出力するときに帳票の総ページ数を出力し,合計ページ数は計算して求める運用としてください。
エラーメッセージ
EUR Print Serviceと連携して使用するパラメタでエラーが発生した場合は,次のエラーメッセージが出力されます。メッセージが表示されたときは,EUR Print Serviceのイベントログ,またはeurpsログを参照してください。
メッセージID |
メッセージ |
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KEEY221-E |
印刷処理でエラーが発生しました。(337) |