setSplitFileDataメソッド
帳票を分割または仕分けして蓄積する場合,分割定義データまたは仕分け定義データをメモリ渡しするときに指定します。
形式
public void setSplitFileData (StringBuffer newSplitFileData)
解説
-
setSplitFileDataメソッドは,printReportメソッドで印刷方式が蓄積(setPrintMode=2)の場合で,かつ次のどちらかの条件に当てはまるときに指定が有効になります。それ以外の場合は,setSplitFileDataメソッドを指定しても無視されます。
-
帳票を分割(setSplitMode=3)または仕分け(setSplitMode=2)する設定にしているとき。
-
帳票を分割または仕分けするかどうかをEUR Server Serviceの環境設定ファイルの指定に従う(setSplitMode=0)設定にしていて,かつEUR Server Serviceの環境設定ファイルのOPTIONセクションのSPLITMODEキーにPAGE(分割)またはKEY(仕分け)を指定しているとき。
-
-
setSplitFileDataメソッドは,setSplitFileNameメソッドと同時に使用できません。また,setSplitFileDataメソッドを使用する場合は,ほかのファイルを指定するときも,次に示すメモリ入力(データ指定)のメソッドを使用してください。ファイル入力のメソッドと組み合わせて使用した場合は,ファイル入力のメソッドを無視します。
-
マッピングデータ(setDataFileData)
-
ユーザ定義データ(setUserDataFileData)
-
しおり定義データ(setBookmarkFileData)
-
文書しおり定義データ(setDocBookmarkFileData)
-
暗号化設定データ(setCryptoFileData)
-
PDF仕分け定義データ(setDistributeFileData)
-
-
分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
引数
newSplitFileData
分割定義データまたは仕分け定義データ
戻り値
なし