setMultiUserDataFileNameメソッド
setMultiReportFileNameメソッドで複数の帳票ファイルを指定して出力する場合，各帳票ファイルで使用するユーザ定義データファイル名または可変記号値定義ファイル名を配列で指定します。帳票との対応づけは，配列の要素順です。
形式
public void setMultiUserDataFileName(String[] newMultiUserDataFileName)
解説
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setMultiUserDataFileNameメソッドには，setReportFileNameメソッド，setMultiReportFileNameメソッド，またはsetReportIDメソッドの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を配列で指定します。
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配列の要素数は，setReportFileNameメソッドまたはsetMultiReportFileNameメソッドで指定した帳票ファイル名の数以下，または，setReportIDメソッドの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の数以下で指定してください。また，配列の要素の順序についても，setReportFileNameメソッド，setMultiReportFileNameメソッド，またはsetReportIDメソッドの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の順序と合わせてください。
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ファイル名を指定するときの規則，および注意については，「付録A.1 ファイル名，およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
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ユーザ定義データファイルは，EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
引数
newMultiUserDataFileName
ユーザ定義データファイル名または可変記号値定義ファイル名の配列
戻り値
なし
指定例
複数の帳票セットを指定する場合，一部の帳票に対してユーザ定義データファイル（または可変記号値定義ファイル）の指定を省略したいときは，配列の要素に空文字を指定してください。
2番目の帳票のユーザ定義データファイルの指定を省略する場合の例を次に示します。
// 帳票ファイル名を配列fmsに指定 fms[0]="Sample1.fms"; fms[1]="Sample2.fms"; fms[2]="Sample3.fms"; // ユーザ定義データファイル名を配列usrに指定 usr[0]="Data1.csv"; usr[1]=""; usr[2]="Data3.csv";