DataFileNameプロパティ

解説

• DataFileNameプロパティには，ReportFileNameプロパティ，またはReportIDプロパティの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。

• ファイル名の数は，ReportFileNameプロパティで指定した帳票ファイル名の数以下，またはReportIDプロパティの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の数以下で指定してください。また，ファイル名の順序についても，ReportFileNameプロパティまたはReportIDプロパティの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の順序と合わせてください。

• ファイル名を指定するときの規則，および注意については，「付録A.1　ファイル名，およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

• マッピングデータファイルは，EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。

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データ型

• String（一つの帳票セットを指定する場合）

• String配列（複数の帳票セットを指定する場合）

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指定例

複数の帳票セットを指定する場合，一部の帳票に対してマッピングデータファイル（または可変記号値定義ファイル）の指定を省略したいときは，配列の要素に空文字を指定してください。

2番目の帳票のマッピングデータファイルの指定を省略する場合の例を次に示します。

' 帳票ファイル名を配列fmsに指定
fms(0)="Sample1.fms"
fms(1)="Sample2.fms"
fms(2)="Sample3.fms"
' マッピングデータファイル名を配列mapに指定
map(0)="Data1.csv"
map(1)=""
map(2)="Data3.csv"

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