10.1.1 COBOL起動部品の構成
COBOL起動部品は,次に示す17のファイルから構成されます。
COBOL起動部品を使用する場合,次の場所に格納されているファイルを使用してください。
- Windows環境の場合
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32ビットプログラムから呼び出すときに使用するファイルと格納場所
EURPMADC.dll,EURPMADC.lib:インストール先フォルダ\Adapter\COBOL
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64ビットプログラムから呼び出すときに使用するファイルと格納場所
EURPMADC.dll,EURPMADC.lib:インストール先フォルダ\Adapter\COBOL(x64)
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32ビットプログラム/64ビットプログラム共通で使用するファイルと格納場所
インタフェース領域定義ファイル:インストール先フォルダ\Adapter\COBOL
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- UNIX/Linux環境の場合
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32ビットプログラムから呼び出すときに使用するファイルと格納場所
libEURPMADC.so:/opt/eur/adapter/lib
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64ビットプログラムから呼び出すときに使用するファイルと格納場所
libEURPMADC.so:/opt/eur/adapter/lib64
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32ビットプログラム/64ビットプログラム共通で使用するファイルと格納場所
インタフェース領域定義ファイル:/opt/eur/sample/ServerAdapter
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なお,Windows環境の場合はEURPMADC.dllのインストール先フォルダに,UNIX/Linux環境の場合はlibEURPMADC.soのインストール先ディレクトリに,パスを通す必要があります。
ファイルを格納するフォルダやCOBOL起動部品の設定については,次のマニュアルを参照してください。
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COBOL2002の場合:COBOL2002 ユーザーズガイド