14.9.3 形式
宛先キーの分類,宛先キーの値,ユーザ
宛先定義ファイルの設定項目を次の表に示します。
キー |
指定できる値 |
説明 |
---|---|---|
宛先キーの分類 |
文字列(1〜80バイト) |
宛先キーの分類を指定します。宛先キーの分類を指定する場合,宛先キーの値も必ず指定してください。 |
宛先キーの値 |
文字列(1〜80バイト) |
宛先キーの値を指定します。宛先キーの値を指定する場合,宛先キーの分類も必ず指定してください。 |
ユーザ |
文字列(1〜80バイト) |
ユーザを指定します。LDAP認証を使用する場合,ユーザにはLDAPのユーザIDを宛先に定義してください。 |
宛先定義ファイルは,次のフォーマットで指定してください。
-
キーは,タブまたは「,」で区切ってください。タブと「,」を混在させるとエラーになります。
-
改行コードは,\nまたは\r\nを指定してください。
-
各キー内で,「"」,「,」および制御コード(0x00〜0x1F,0x7F〜0x9F)を使用しないでください。「"」は各キーの先頭または末尾にだけ使用してください。
-
宛先キーとユーザ名は1行ずつ定義してください。なお,指定する行は100,000以内,1行に指定するユーザ数は100以内にしてください。
定義例を次に示します。
宛先キーの分類1,宛先キーの値1,ユーザ1,ユーザ2,ユーザ3,… 宛先キーの分類2,宛先キーの値2,ユーザA,ユーザB,ユーザC,…