11.20.1 概要
新規用紙出力定義ファイルは,単一様式帳票,または帳票セットを複数指定した帳票の出力で,常に用紙の表面(奇数ページ)に出力する対象の帳票ファイルを定義するファイルです。
両面印刷する場合,指定した対象の帳票ファイルが常に用紙の表面になるように空白ページが挿入されます。常に表面に出力するページには,次の2種類があります。
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帳票の先頭ページ※
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帳票セットを複数指定した帳票の各帳票ファイルの1ページ目
- 注※
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先頭ページは,帳票作成機能の[レポートのプロパティ]ダイアログの[レポートの構成]タブにある[先頭・最終ページの範囲]グループボックスで定義した範囲によって,次のように異なります。
- 定義した範囲が「キーブレイクによる改ページで区切られた範囲」の場合
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すべてのデータが出力された最初のページ,およびキーブレイクによって改ページされたページ
- 定義した範囲が「ページ番号の初期化の指定で区切られた範囲」の場合
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すべてのデータが出力された最初のページ,およびページ番号が初期化されたページ
新規用紙出力定義ファイルの格納先については,「15.2.36 PRINTNEWPAPER」を参照してください。