Hitachi

EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編


2.3.5 スプールデータを取得する場合

eurpmlsc〔.exe〕
〔/message | /nomessage〕
 /m get
〔/svr スプールサーバのIPアドレス〕
 /id スプールデータを検索するときのジョブID
〔/ofn 出力ファイル名〕
〔/o スプールデータを取得するフォルダのパス〕
〔/prc プリンタクラス名〕
〔/c 印刷部数〕
〔/num {sort|stack}〕
〔/po {none|portrait|landscape}〕
〔/sptl スプールタイトル〕
〔/adpenv EUR Server - Spool Service Adapterで使用する環境設定ファイルのパス〕
〔/ofk {epf|pdf}〕
〈この項の構成〉

(1) オプション指定時の注意

/idオプションには,複数のスプールデータを指定できます。ジョブIDをコンマ(,)で区切って指定してください。

/numオプション,/poオプション,および/ofkオプションに指定する値の内容を次に示します。

オプション

説明

/num

印刷部数の単位を指定します。

  • sort:部単位

  • stack:ページ単位

【参考】

SS-ActiveX起動部品のプロパティでは,次に該当します。

SortPrint=0(部単位)

SortPrint=1(ページ単位)

/po

用紙の向きを指定します。

  • none:EPF形式ファイルを蓄積したときのページごとの属性に従う

  • portrait:用紙の向きを縦にして印刷する

  • landscape:用紙の向きを横にして印刷する

【参考】

SS-ActiveX起動部品のプロパティでは,次に該当します。

PaperOrientation=0(EPF形式ファイルを蓄積したときのページごとの属性に従う)

PaperOrientation=1(用紙の向きを縦にして印刷する)

PaperOrientation=2(用紙の向きを横にして印刷する)

/ofk

スプールデータの印刷データを取得するときのファイル形式を指定します。

  • epf:EPF形式

  • pdf:PDF形式

【参考】

SS-ActiveX起動部品のプロパティでは,次に該当します。

OutputFileKind=0(EPF形式)

OutputFileKind=1(PDF形式)

メッセージオプション(/message | /nomessage)については,「2.2 eurpmlscコマンドが提供するオプション」を参照してください。そのほかのオプションについては,SS-ActiveX起動部品のGetSpoolFileメソッドを参照してください。