15.12 ファイル監視サービスの環境設定ファイル（eurfm.ini）
- 対象コンポーネントまたは機能
-
ファイル監視サービス
- 設定内容
-
ファイル監視サービスの動作環境は，環境設定ファイル（eurfm.ini）で設定します。
環境設定ファイルを変更した場合は，ファイル監視サービスを再起動してください。
なお，ファイル監視サービスはWindows環境の場合だけサポートしています。
- 環境設定ファイルのサンプルの格納場所
-
環境設定ファイル（eurfm.ini）のサンプルを次の場所に格納しています。
インストール先フォルダ\FileMonitor\下
環境設定ファイル（eurfm.ini）のサンプルの内容を次に示します。
- ＜環境設定ファイル（eurfm.ini）のサンプルの内容＞
[PATH] #FMC= #CONF= #RUNPARAM= [ERROR] LOGSIZE=10000 [OPTION] #INTERVAL=10 STANDARDTIME=1 [TIMEOUT] #DATALIMIT=30 [THREAD] #GENERAL=10
- 環境設定ファイル（eurfm.ini）の設定手順
-
環境設定ファイルの設定手順を次に示します。
-
環境設定ファイル（eurfm.ini）のサンプルを任意の場所に保存します。
-
環境設定ファイルを編集します。
環境設定ファイルは，マシンのロケールに応じたエンコードで編集してください。
-
必要な内容を設定した環境設定ファイルを，サンプルと同じファイル名（eurfm.ini）で次に格納します。
インストール先フォルダ\FileMonitor\下
なお，格納場所には，ファイル監視サービスを利用するユーザが読み書きできるようにアクセス権を設定してください。
-
- 環境設定ファイルの構文
変数名=値
環境設定ファイルに指定する情報は，「"」で囲まないでください。
- 環境設定ファイルの指定例
[PATH] FMC=C:\EUR\FileMonitor\fmc CONF=C:\EUR\FileMonitor\conf RUNPARAM=C:\EUR\FileMonitor\runparam [ERROR] LOGFILE=C:\EUR\Log LOGLEVEL=8 LOGSIZE=750 [OPTION] INTERVAL=10 STANDARDTIME=0 [TIMEOUT] DATALIMIT=30 [THREAD] GENERAL=10