15.6 EUR Server - Spool Service Adapterの環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)
- 対象コンポーネントまたは機能
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EUR Server - Spool Service Adapter
- 設定内容
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EUR Server - Spool Service Adapterの動作環境は,環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)で設定します。
環境設定ファイルを変更した場合は,EUR Server - Spool Service Adapterを使用しているプログラムを再起動してください。
- 環境設定ファイルの格納場所
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環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)は,ユーザの利用目的に応じて指定できます。環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)の指定方法ごとのファイル名と格納場所を次の表に示します。
表15‒51 環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)の指定方法と格納場所 項番
指定方法
ファイル名
格納場所
1
デフォルト
EURPMLSADP.ini
- Windows環境の場合
-
インストール先フォルダ\Spool Adapter
- UNIX/Linux環境の場合
-
/var/opt/eur/spool-adp下
2
EUR Server - Spool Service Adapterで使用する環境設定ファイルの格納先を任意のフォルダに変更する場合
EURPMLSADP.ini
起動部品で指定した任意のフォルダのパス
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SS-ActiveX起動部品:AdpEnvFileプロパティ
-
SS- Java起動部品:setAdpEnvFileメソッド
-
SS-コマンド起動部品:eurpmlscコマンドの/adpenvオプション
3
EUR Server - Spool Service Adapterで使用する環境設定ファイルを任意のファイルパス(ファイル名は任意)で指定する場合
起動部品で指定した任意のファイルのファイル名およびパス
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SS-ActiveX起動部品:AdpEnvFileプロパティ
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SS- Java起動部品:setAdpEnvFileメソッド
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SS-コマンド起動部品:eurpmlscコマンドの/adpenvオプション
- 環境設定ファイルの設定手順
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環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)の指定方法がデフォルトの場合を例に説明します。
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Windows環境の場合
環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)は,インストール先フォルダ\Spool Adapter下に作成されます。
ファイルの内容を追加,変更する場合は,メモ帳などのテキスト編集エディタを起動して編集したあと,上書き保存してから使用してください。
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UNIX/Linux環境の場合
次に示す環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)のサンプルを,/opt/eur/sample/SpoolAdapter下に提供しています。必要な内容を設定したあと,同じファイル名で/var/opt/eur/spool-adp下に格納してください。
なお,/var/opt/eur/spool-adpには,EUR Server - Spool Service Adapterを利用するユーザが読み書きできるようにアクセス権を設定してください。
- <環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)のサンプルの内容>
[PORT] [IPADDRESS] EURPMLS= [ERROR] LOGSIZE=10000 [TIMEOUT] #POLLINGREPORT= #PRINT= [PATH] [OPTION] SOCKBUFFSIZE=64 DATABUFFSIZE=100
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- 環境設定ファイルの構文
変数名=値
環境設定ファイルに指定する情報は,「"」で囲まないでください。
- 環境設定ファイルの指定例(Windows環境の場合)
[PORT] EURPMLS=22313 [IPADDRESS] EURPMLS=127.0.0.1 [ERROR] LOGFILE=C:\EURPMLSADP\Log LOGLEVEL=4 LOGSIZE=750 [TIMEOUT] PRINT=300 GETFILE=30 FILELIST=30 FILEOPERATE=30 DELETE=30 PRTCLSLIST=30 AUTHENTICATION=30 POLLINGREPORT=30 PRINTSTATE=30 [PATH] OUTPUTFILE=C:\EURPMLSADP\OutputFile [OPTION] SOCKBUFFSIZE=64 USERNAME=EURUSER CHECKSTRING=PASSWORD DATABUFFSIZE=100
- 〈この節の構成〉
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