11.20.3 キーワード
- ■帳票ファイル名
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帳票ファイル名はファイル名だけを指定します。フルパスまたは相対パスを指定した場合,指定した文字列全体がファイル名として扱われます。
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帳票ファイル名は「"」で囲んで指定できます。「"」で囲んだ場合,1番目の「"」から2番目の「"」までの文字列がファイル名として扱われます。2番目の「"」がない場合は,終端までの文字列がファイル名として扱われます。
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指定した帳票ファイルが存在するかどうかのチェックは行われません。
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同じ帳票ファイル名を重複して指定した場合,最初に指定した帳票ファイル名と新規用紙出力方式が有効となります。
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帳票ファイル名を省略※し,区切り文字と新規用紙出力方式だけを指定した場合は,エラー(KEEU1106-E)になります。
注※
帳票ファイル名に次の文字を指定した場合が該当します。
・空文字
・0個以上のタブまたは半角空白
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- ■新規用紙出力方式
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指定できる値を次に示します。
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0
空白ページを挿入しない。
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1
次に示すページが常に用紙の表面になるように空白ページを挿入する。
・帳票の先頭ページ
・帳票セットを複数指定した帳票の各帳票ファイルの1ページ目
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2
次に示すページが常に用紙の表面になるように空白ページを挿入する。
・帳票セットを複数指定した帳票の各帳票ファイルの1ページ目
帳票ファイル名だけを指定し,新規用紙方式の指定を省略した場合は,「1」が仮定されます。範囲外の値を指定した場合はエラーとなります。
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