setMultiBookmarkFileNameメソッド
setMultiReportFileNameメソッドで複数の帳票ファイルを指定して出力する場合,各帳票ファイルで使用するしおり定義ファイル名を配列で指定します。帳票との対応づけは,配列の要素順です。
形式
public void setMultiBookmarkFileName(String[] newMultiBookmarkFileName)
解説
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setMultiBookmarkFileNameメソッドには,setReportFileNameメソッド,setMultiReportFileNameメソッド,またはsetReportIDメソッドの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイルに対応するしおり定義ファイル名を配列で指定します。
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配列の要素数は,setReportFileNameメソッドまたはsetMultiReportFileNameメソッドで指定した帳票ファイル名の数以下,または,setReportIDメソッドの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の数以下で指定してください。また,配列の要素の順序についても,setReportFileNameメソッド,setMultiReportFileNameメソッド,またはsetReportIDメソッドの帳票IDと紐付く帳票出力定義ファイルで指定した帳票ファイル名の順序と合わせてください。
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しおり定義ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
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setMultiBookmarkFileNameメソッドは,outputPDFReportメソッド,またはgetPDFReportメソッドでPDF形式ファイルを出力する場合,指定が有効になります。outputPDFReportメソッド,またはgetPDFReportメソッド以外の場合は,setMultiBookmarkFileNameメソッドを指定しても無視されます。
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しおり定義ファイルは,EUR Server - Adapter稼働マシンに配置してください。
引数
newMultiBookmarkFileName
しおり定義ファイル名の配列
戻り値
なし
指定例
複数の帳票セットを指定する場合,一部の帳票に対してしおり定義ファイルの指定を省略したいときは,配列の要素に空文字を指定してください。
2番目の帳票のしおり定義ファイルの指定を省略する場合の例を次に示します。
// 帳票ファイル名を配列fmsに指定 fms[0]="Sample1.fms"; fms[1]="Sample2.fms"; fms[2]="Sample3.fms"; // しおり定義ファイル名を配列bokに指定 bok[0]="Book1.csv"; bok[1]=""; bok[2]="Book3.csv";