ScriptCntlFileNameプロパティ
Acrobat JavaScript定義ファイル名を指定します。
解説
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EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で,OPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,Acrobat JavaScript定義ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのSCRIPTCNTキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。
パスは,ScriptCntlFilePathプロパティに指定することもできます。ScriptCntlFilePathプロパティにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
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フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのSCRIPTCNTキーには指定が要りません。
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相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのSCRIPTCNTキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
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ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのSCRIPTCNTキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
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Acrobat JavaScript定義ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
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ScriptCntlFileNameプロパティは,OutputPDFReportメソッドでPDF形式ファイルを出力する場合,指定が有効になります。OutputPDFReportメソッド以外の場合は,ScriptCntlFileNameプロパティを指定しても無視されます。
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Acrobat JavaScript定義ファイルは,EUR Server Service稼働マシンに配置してください。
データ型
String