PrintNewPaperFileNameプロパティ
新規用紙出力定義ファイル名を指定します。
解説
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EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で,OPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,新規用紙出力定義ファイル名は,ファイル名だけを指定しておいてください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのPRINTNEWPAPERキーで設定しているフォルダに格納してください。
OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。
パスは,PrintNewPaperFilePathプロパティに指定することもできます。PrintNewPaperFilePathプロパティにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。
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フルパスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPRINTNEWPAPERキーには指定が要りません。
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相対パスを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPRINTNEWPAPERキーで設定している起点フォルダ下にあるファイル名を指定してください。
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ファイル名だけを指定する場合
環境設定ファイル(EURPM.ini)のPATHセクションのPRINTNEWPAPERキーで設定しているフォルダにあるファイル名を指定してください。
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新規用紙出力定義ファイル名は,255バイト以内になるように指定してください。新規用紙出力定義ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「付録A.1 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。
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PrintNewPaperFileNameプロパティは,次に示すメソッドで印刷実行する場合,指定が有効になります。
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PrintPMReportメソッド
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OutputPDFReportメソッド
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OutputEPFReportメソッド
上記以外の出力メソッドの場合,および次に示す場合は,PrintNewPaperFileNameプロパティを指定しても無視されます。
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PrintPMReportメソッドで印刷方式がスプールサーバ印刷方式(PrintMode=3),かつ印刷モードがEUR形式ファイル印刷モード(PrintKind=1)の場合
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PrintPMReportメソッドで印刷方式がクライアント配布印刷方式(PrintMode=5)の場合
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MultiFormInfoDefFileNameプロパティ(複数様式情報定義ファイル名)を同時に指定した場合
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新規用紙出力定義ファイルは,EUR Server Service稼動マシン環境に配置してください。
データ型
String